なんと、206,000円達成。19名の方々がエントリーしてくださいました。


そしてページを開いてくださった方が190名。

 

素直に嬉しいです。

 

みなさま、ありがとうございます。

 

こうして、夢のある仕事をさせていただけることに改めて感謝するとともに

 

必ず夢を広げていこうと思います。

 

<マカロンの妖精>

 

私は子どもの頃、自分が人形作家になるとは思っていませんでした。

 

中学生の頃、お菓子作りを始めました。

 

高校生の頃、パティシエを目指したい気持ちと

 

コンピュータープログラミングの世界に行きたい気持ちを両方持ちながら

 

友達とのおしゃべりに夢中でした。

 

<色とりどりのマカロン、メレンゲの焼き菓子>

 

ショートケーキ、チョコレートケーキ、チーズケーキ位しか見たことがなかった頃、

 

お菓子作りの本の中に紹介されている

 

海外のカラフルなお菓子の写真を見て、

 

どうやって作るんだろう?

 

どんな味がするんだろう?

 

こういうお菓子を作ろうと思う人がいる国って素敵!

 

とワクワクしたから、

 

その後、真剣に作り方を習得し、美味しいお菓子が作れるようになりました。

 

夢を感じるものに惹かれて進んできた気がします。

 

そして、実はこの、お菓子作りのスキルこそが

 

人形作りの道を拓き、さらには楽しいおうち介護をも成功させました。

 

<チョコレートショップのボンボン・オ・ショコラ>

 

ボンボン・オ・ショコラという言葉をご存知ですか?

 

一粒数百円の小さな美しいチョコレート菓子、です。

 

センターと呼ばれる風味付けしたチョコレートを

 

クーベルチュールチョコレートでコーティングし美しい装飾で仕上げます。

 

センターには様々なレシピがありブランデーを入れるもの、

 

キャラメルを入れたり、ナッツを入れたり、紅茶を入れたりととても個性豊かです。

 

ガナッシュ、プラリネ、ジャンドゥヤ、マジパン などと呼ばれます。

 

 

これは作ったことがある人しか分からないことですが、

 

美味しいセンターの味見をすると止まらなくなります。

 

わざわざコーティングなどしない方が美味しい!!と思ってしまいます。

 

でもそのままではフルコースディナーのラストを飾ることはできないので

 

「ボンボン・オ・ショコラ」として仕上げられて行きます。

 

 

ですから、クーベルチュールチョコレートは

 

品質の良いもので薄くコーティングすることが大切になります。

 

美しい光沢で仕上げるためにはテンパリングと呼ばれる温度調整をして

 

下準備を完璧にしておく必要があります。

 

チョコレートに含まれるいくつかの成分のそれぞれの性質に合わせて

 

温度を下げたり上げたりしてベストコンディションを作り、保つのです。

 

そうしないとチョコレートが固まらない、白い斑点が出てしまうなど

 

泣きたくなるようなことが起こります。

 

 

 

そして最後はセンターがどんな個性を持っているかを表現する装飾であること

 

が腕の見せ所となります。

 

残念ながら私は美味しいセンターを作る所までしかできませんでしたが…。

 

 

お気づきですか?

 

クーヴェルチュールとはフランス語で「覆う」という意味、カヴァーなのです。

 

 

 

「カヴァーリング・ファッション」を覆い隠すものとしてではなく、

 

個性を表現する装飾性として提案する、という感覚の原点は

 

まさに、ボンボン・オ・ショコラから学んだものでした。

 

お菓子作りは全て化学なのですが、特にチョコレートの繊細さは象徴的です。

 

そして、療養を支えることと重なるのです。

 

病院に行くという安全そうな外出の時でさえ、

その日に焦点を合わせて何日も前からコンディションの調整をします。

 

それでも思いがけないことは起こるものです。

 

 

ガッカリして泣きたくなる…

 

そんな時、大切なのはティータイムです。

 

美味しくて美しい一粒のチョコレートに癒され、励まされて

 

また頑張ろう、と思える。

 

そうやって人間と丁寧に向き合う生き方が療養生活だなと思います。

 

 

 

 

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