茨城県初県民投票を実現したい!話そう 選ぼう いばらきの未来

支援総額

2,472,000

目標金額 1,500,000円

支援者
257人
募集終了日
2020年3月8日

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2020年01月19日 23:45

応援メッセージ ayako_HaLoさん(Voice #3)

この世界は、少しずつ良くなっていると信じている。
良くなるってどういう意味かというと、心地よく暮らせるようになること。
 
タイムマシンで戻ってみたら、
私は好きな人と結婚できない時代にいたかもしれない。
女性には選挙権もなく、男性と同じ部屋でご飯も食べられない生活をしていたかもしれない。
 
でも、今は、好きな人と結婚して、女の子が生まれても心から祝福されて、家事は私がやらなくても、やってくれる夫と暮らしており、当たり前のように選挙人名簿に記載されている。
 
この振り返ったときの、今のありがたさと言ったらない。ここにたどり着くまでの先人の苦労や涙はいかほどのものだったかと思う。まだ手に入ってない世界を手に入れるプロセスの渦中にいるときには、先が見えないながら、茨の道を突き進んだ人たちがいる。でも、そのときの「未来」が、今は手に入り「当たり前」になっている。
 
                                        ★★★
 
そんな過去から今への心地よさの拡張=バージョンアップに思いを馳せた後、聞いてみたい。


今、私たちはどんな未来が欲しいですか?
 
私の中にあるのは、
衣食住、生活に必要十分なものは心配しなくていい状態で、
学びたいなーと思ったときには、学ぶことができ、
体調が悪いなーと思ったら相談できる人がそばにいて、
 
男だろうと女だろうと、
長くその土地に住んでいようと、よそ者だろうと、
資産があろうと貧乏だろうと、
おとなだろうと、こどもだろうと、
障がいがあろうとなかろうと、
声が大きかろうと小さかろうと、
話したいことを話しやすい、素の自分でいられる未来。
 
一見、分断されていたり、
相手に対して怒っていたりするようなときでも、
相手が大切にしたいことを聞き合える信頼や忍耐が育まれていて、
黙って言う事を聞けって言われない世界。
 
多数決という仕組みだけにとらわれずに、
少数の人たちの思いや大切にしたいことを決定に組み込める社会。
 
  茨城県は、いばらきパートナーシップ宣誓制度という性的マイノリティの人のパートナー関係を県が証明するという仕組みを2019年にスタートさせた。法律上の仕組みではないと書かれてるけど、一歩踏み出そうと動いたこと自体が希望だし、これぞバージョンアップ!
 
 
こういうことを実現するために、今、いろんな人が努力してくれているんじゃないかと思うけど、その道筋には「正解」がない。
 
だから、県民投票やってみようよ、って誰かに話をしたとき、それでどんな未来が手に入るのか、私は、まだ、うまく説明できない。
 
でも、今、手に入っている「当たり前の」民主主義の形の、バージョンアップの一つの試みだよ、ということは言えるんじゃないかと思ってる。
 
                                        ★★★
 
代議制に立候補して選挙を通して選ばれる議員さんや政治家の人たち。社会をよりよくしたいと先頭を走ってくれている人たち。
当たり前だけど、選挙のタイミングで、自分はどういう考えを持っている、と全ての事項について明言することは無理だよね。しかも、一番実現したいことはAなのに、Bについて明言したら、投票してもらえないかもしれない今の仕組みでは、言えない、とか、態度を保留したいってことも起こる。
 
たぶん、そのトピックの一つが、地域の原子力発電所とどう付き合うか、ということなんじゃないかと思う。
だって、今、東海第二発電所の再稼動に関する同意/不同意を表明する立場にある人たち7人(県知事、周辺6市村の首長)は、選挙のときには、原発については態度を保留して選ばれた人たちだから。
 
                                        ★★★
 
今回の県民投票の動きについて周囲の人たちに話をする中で、
県民投票っていう、是非を問う投票をやったら分断が深まるんじゃないかっていう不安の声を聞いた。
賛成の票が多かったら、もう反対することが難しくなっちゃうんじゃないか、という心配の声も聞いた。
 
単に多数決で決めようっていう会の活動だったら、私も応援していたのかどうか、正直わからない。でも、この「いばらき原発県民投票の会」は、話をしよう、ということをミッションの二大要素に掲げている。自分も含めて、私たちは意見が対立しそうなことは、できるだけ話をしないできたから、話をして何が起こるのか、それがどんなエネルギーを必要とするのか、正直わからないし、ちょっと怖くもあるけど、今の暮らしを、もう一歩心地良くしたいときに、「思い」を出し合わないで到達するのは難しいんじゃないかな。
 
県民投票が実現したら、投票までの間に、また対話の場が持たれるだろうと思う。そんな話し合いがセットになったとき、県民投票は、今の制度を拡張するものとして、機能するんじゃないかと思う。
 
私の暮らしを心地良くしてくれる、民主主義のバージョンアップになるかも!と思って、私はこの活動を応援してる。(道を間違ったら、責め合うんじゃなくて、軌道修正しましょう、ということも是非セットで❤️)

ayako_HaLo

 

●プロフィール

佐賀県生まれ。茨城県石岡市在住。好奇心が旺盛で、とにかく「作ること」、人が幸せな顔をしているのを見るのが好き。地域通貨「さとのわ」の立ち上げから運営に関わり、周囲の助けの中で生かされている。食べられる森に囲まれ、勝手に育つ畑を作るのがライフワーク、基本的に食べるものはなんでも作ってやる!という食いしん坊。

 

音楽家としてHaLo名義で世界各地の音楽家たちとのコラボレーションにより色を音で現すアルバム"blue”(1999)、”yellow(2000)”、”green(2017)”の色彩三部作をリリース。2017年から、おはなしとおはなしうたと、身体を動かすような、こどもとオトナのための音楽チーム「ヤミィ」もスタート。

 

2003年ネスカフェのCM『朝のリレー』。2014年のNHK「君が僕の息子について教えてくれたこと」、2016年、NHKスペシャル「風の電話」のナレーションを担当等、出演多数。制作プロジェクトHaLo主宰。   

 

茨城放送で「notes」という番組のパーソナリティ、アメリカで日本語の先生、日本で英語の先生,、制作等の日英通訳など何屋だかわからない多動傾向も、お役に立てるときがあるかもしれない。

 

 

 

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リターンとしてアルバム提供いただきました。

リターン

6,000


つながって支援してくださる方(数に制限のあるリターン)

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応援のために寄せていただいた作品のうち、何が送られてくるかは、お任せください。(例:皿、マグカップ、ぐい呑、燭台、トレイ、etc.)

お礼のメール、進捗情報の共有、非公開のfacebook県民投票を応援したいグループへのご招待

申込数
65
在庫数
98
発送完了予定月
2020年3月

11,000


つながって支援してくださる方(数に制限のあるリターン)

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応援のために寄せていただいた作品のうち、何が送られてくるかは、お任せください。6,000のものとは、作品の価格帯が変わります。(例:深プレート、皿組、笠間土シーサー1対、etc.)

お礼のメール、進捗情報の共有、非公開のfacebook県民投票を応援したいグループへのご招待

申込数
19
在庫数
21
発送完了予定月
2020年3月

6,000


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応援のために寄せていただいた作品のうち、何が送られてくるかは、お任せください。(例:皿、マグカップ、ぐい呑、燭台、トレイ、etc.)

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申込数
65
在庫数
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発送完了予定月
2020年3月

11,000


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応援のために寄せていただいた作品のうち、何が送られてくるかは、お任せください。6,000のものとは、作品の価格帯が変わります。(例:深プレート、皿組、笠間土シーサー1対、etc.)

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発送完了予定月
2020年3月
1 ~ 1/ 14

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