気仙沼の高校生が考案！地元食材を活かした新商品「なまり節ラー油」を全国に届けたい

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　<食卓研究家、新田理恵さん>


今日は、高校生達が商品化をめざす
「なまり節ラー油」のおいしさサポーター！
新田さんをご紹介します。

新田さんは、この「なまり節ラー油」を
もっと美味しくするためにはどうすれば良いか？という点について
プロの視点で、高校生たちのサポートをしてくださっています。

＜高校生たちにレクチャーをする新田さん、15日気仙沼にて＞
 

レシピや調理面のサポートだけではなく、
新田さんは高校生たちに、

「料理とはどういうものなのか？」
「美味しさをつくるためにはどうすればよいか？」

といった、「食」を考える上で大切なことを教えてくださいました。

＜昨日17日の報告試食会にてレクチャーをする新田さん＞

そして昨日の報告試食会においても、
「実際に誰が、どんなシーンで、どんなレシピで食べるのか？」ということを
考えるうえで、大切にしたい視点を語ってくださいました。



実際に、気仙沼のなまり節ラー油を、もっともっと多くの人に
食べてもらいたい！と活動していくなかで、

「食」そのもののありかたを考えることを抜きにしては、
本当においしい商品はつくれません。


新田さんは、「食事は愛情表現のひとつ」といいます。

こんな人に食べてもらいたい！と思いながらつくること。
この人の作っているものを応援したい！と思って、お店で買って食べること。

つくる人も食べる人も、大切にしなければいけない視点ですね。


新田さんのメッセージをうけとった高校生たちは、これからこのなまり節ラー油を
どんな商品に仕上げていくのでしょうか？

（のだゆり）