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成立

聴覚障害者の情報保障「緊急時」に関して困ることって?

安藤美紀

安藤美紀

聴覚障害者の情報保障「緊急時」に関して困ることって?

支援総額

266,000

目標金額 200,000円

支援者
68人
募集終了日
2020年6月1日
68人 が支援しました
プロジェクトは成立しました!
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プロジェクト本文

【目標金額達成の御礼・ネクストゴールのご報告】


NPO法人MAMIEの代表、安藤美紀です。皆さまのご支援とシェアなどのご協力により、

目標金額に到達致しました。心からお礼を申し上げます。皆さまのお力添えのお蔭で、活動ができることに嬉しく思います。人のつながりとは本当に凄い力を持っていると改めて感じております。

このご縁は大切にしたいと心から思っております。

 

助けていただいた御恩は忘れません。本当にありがとうございました。

冊子の内容をもっとよりよいものにしたいと監修を付けることにしました。

森本行雄先生に監修をお願いしたい・・・。でもこの大変な中で監修をお願いするのは迷いはありました。

森本先生にあたたかいお言葉や応援の言葉をいただき、ネクストゴールを設定させて頂くことに致しました。

 

ネクストゴールは、『あと5万円』に設定させて頂きます。

 

当初の目標額20万円及び、ネクストゴールに向けてご協力いただいた金額5万に関しましては、

下記の内容で使用させていただきます。


■当初の目標額20万円

20万の詳細】
冊子12頁、A4 5000部 7万円
送料(行政向け・賛同者向け)6万(全国の都道府県市町村1,724箇所に送付)
人件費など43600円
手数料 26400円

 

■ネクストゴールに向けての金額

監修料5万円

予定では監修料10万でしたが、最初の目標金額20万には入れませんでした。
少ない金額でも冊子を発行したいという思いからです。

目標金額20万は達成したものの、監修料について、森本先生のご配慮で
5万にさせていただきました。(森本先生、ありがとうございます!!)


このような状態の中、皆様からご協力いただいた金額を大切に使用させて頂きます。
この危機を乗り越えて、必ず冊子を制作し、全国の都道府県市町村1,724箇所に送付できるように
努めます。

ご賛同いただいた皆様に恩返しができるように

NPO法人MAMIEは「できること」をこれからもずっと続けるよう、精進して参ります。

皆様のあたたかいご支援・ご協力を、何卒よろしくお願い致します。


 
2020年5月22日

NPO法人MAMIE スタッフ一同

はじめまして!NPO法人MAMIE(マミー)の代表者の安藤美紀と申します。
私は生まれつき耳が全くきこえません。聾学校の幼稚部と一般の幼稚園、一般の小学校、高校、大学を卒業しました。
思うように授業に付いて行けず苦労した経験を元に2004年8月に「障がい児の学ぶ場」MAMIEパソコン教室を中心としたNPO法人MAMIEを設立しました。
また、2004年3月に訪れたオーストラリアで、初めて聴導犬と出会い感銘を受けたことから「聴導犬の普及」もスローガンとして掲げています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

今回は新型コロナウイルスの感染拡大で収まるところを知らず、日増しに不安から恐怖になりつつあります。
そんな中、聴覚障害者にも不安が広がるようになりました。それは今までも『コミュニケーション障害』『情報障害』の聴覚障害者でしたが、更に『情報難民』状態になっております。

何故、『情報難民』なのか?

聴覚障害者にとって『マスク』は口の形が見えない=何を言っているのか分からないものでした。

聴覚障害者は口の形を読み取る『読話』を用いています。顔の表情、首の角度、手の動きでコミュニケーションをとることができます。しかし、新型コロナウイルス感染拡大のため、マスク着用を強く求められるため、意思疎通が図れない状況となっています。

緊急会見の内容も命に係わる重要な情報も手話通訳と字幕がないとわかりません。

外では買い物するとき、レジのところで店員さんがマスクをしていると何を言っているのかわかりません。

そこで「マスクを取ってください」というと拒否されてしまいます。

職場でも困っていることが起こっています。今までマスク着用してなかった職場が全員マスク着用になってしまい、コミュニケーションを取るのが大変になりました。今までできたことができなくなり、筆談で仕事をするようになりました。

聴覚障害者が緊急時、『難民』にならないように記者会見主催者、民放連、総務省をはじめとする関係省庁、聴覚障害者を雇用している企業などに伝える冊子(イラスト)を作りたい!

こんなときはどうしたらよいか?を冊子にまとめたく思います。

マスクでなくても「透明マスク」「フェイスガード」というものに取り換え、聴覚障害者を雇用する企業にも知ってもらえる冊子になれればと思います。ひとりでも多く聴覚障害者が「情報難民」にならないように少しでも改善できるようになれるよう、力を尽くしたいと思います。

そこで、NPO法人MAMIEで聴覚障害者が緊急時『難民』にならないようにするにはどうしたらよいか?という冊子を制作したいとプロジェクトを立ち上げることになりました。

しかし、イラスト冊子を作成する費用が20万円不足しています。どうか皆様のご支援をよろしくお願いします!

 

【20万の詳細】
冊子12頁、A4 5000部 7万円
送料(行政向け・賛同者向け)6万 
人件費など43600円
手数料 26400円

 

全国市町村の数が、1,724箇所もあります。この冊子が完成したらそこに送ることを目標にします!全国市町村に向け、「聴覚障害者の情報保障『緊急時』に困ることって?」冊子を送付させて頂きます。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

●新型コロナウイルスの緊急会見に手話通訳、字幕がついていない時、情報が届かなくて

困ります。また手話通訳を付けて頂いても手話通訳さんの命を守るために遠隔手話という

配慮をして頂きたい(手話通訳さんは聴覚障害者にわかるように口や顔が見えるように通訳します)
手話通訳の配置など配慮方法、改善方法の説明があればスムーズにいくと思います。

この冊子配布の対象者は記者会見主催者、民放連、総務省をはじめとする関係省庁、聴覚障害者を雇用している企業などに向けて作成したいと思います。

【オプションとして下記の内容も加えます。】

〇買い物先で店員さんに「私は耳がきこえません」を説明するのが大変
初めて会う店員さんにきこえないことを説明するのが大変なんです。説明しようと思ったら
後ろにお客様が並んだりしてとても気を使ってしまいます。
聴覚障がい者の対応方法、改善方法の説明があればスムーズにいくと思います。

 

〇聴覚障害者のテレワークにはどんなことに配慮したらいいのかわからない方のために

いろんなパターンを説明する、対応方法、改善方法の説明があればわかりやすいと

企業側はスムーズに進行できると思います。

 

〇マスクは透明マスクか、フェイスガード着用を
聴覚障がい者の対応方法、改善方法の説明があればスムーズにいくと思います。

聴覚障害は見た目、どこが悪いのかわかりにくい障害です。
聴覚障害といってもろう者、難聴者、中度者、中途失聴者、人工内耳、盲ろう者・・・といろいろなタイプにわかれます。
またコミュニケーション方法も個人によって違ってきます。
その問題をどうしたら解決できるか、解決できないまま、理解されないままになっていることがよくあります。

 

 

 

●困りごとをイラストでわかりやすく描きます。

 

聴覚障がい者の困り事
 

お店の人の口が見えない

マスクをしたまま話しかけられる

アナウンスがわからない

後ろから声かけられてもわからない

緊急会見の内容がわからない

口の形を読み取れると言っても似たような言葉が多く、思い込みや勘違いが生まれます。

職場の人は全員マスクでとても困る

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

もし、私が耳がきこえていたらマンガを描いていなかったかもしれません。
 

耳がまったく聞こえない、声も出なかった私に母は絵と言葉を描いた手作りのカードを作り、それを見て言葉を覚えました。幼い私は言葉の理解が悪く、友達と一緒に遊ぶよりも好んで絵を一人で描いていました。母は「絵ばかり描いていないで友達と遊びなさい!」

と私の描く手を止め、そして引っ張って友達の輪の中に入れようとしていました。

 


コミュニケーションがうまく取れない。

言葉もうまく話せない。

自分の想っていることが相手に上手く伝わらない。

 

そんな私は一般の小学校に入るのですが友達を作るのができなく、そこで思いついたのはイラストを描いて見せることでした。やがて、友達が描いてほしいイラストを描いてあげました。すると友達がたくさんできるようになりました。

そう、私にとってマンガは人と人をつなげるコミュニケーション方法だったからです。

きこえないことはどんな障害なのか、どんなところに困るのか、わかりにくいと思っている人はたくさんいます。見た目、どこが悪いのかわかりにくいこともあるから、想像できないと思います。

文章で伝えるのではなく、マンガやイラストでわかりやすく伝えるとイメージできます。

 

私ができることは聴覚障がい者がどんなことに困っているのか、それをわかりやすくイラストで伝えていくことだと思います。

 

「あなたの近くに聴覚障がい者がいたらどうする?」という気持ちで聴覚障害者に寄り添ってあげてほしいです。

 

聴覚障がい者はどうしても孤立になりがち。情報から遅れてしまいます。どんなところに困っているのか?それをイラストで伝えるべきだと思いました。
 

今回のプロジェクトを通して、聴覚障害者は緊急時にどのようなところに困るか?をまとめたいと思います。

 
このプロジェクトには20万が必要です。
 

このプロジェクトを実施するためには最初は20万が必要です。印刷費、送料、手数料。

 

文章ばかりでなく、イラストがたくさんあったほうがイメージしやすくわかりやすいと思います。

ついこの間私は「学校で聴覚障害者に関して困ることって?」冊子もクラウドファンディングで目標金額を達成し、3月31日に発送を終えたところです。

 

4月7日に大阪府を含む7つの都府県に「緊急事態宣言」が発令され、16日には全国の都道府県に拡大されました。私はどうしたらいいんだろうと、途方に暮れましたが、今、私に出来ることは何か?考えるようになりました。

 

昨年、母を亡くした後、私は自動車事故に遭いました。TEDxShimaneUでスピーチをする予定で、リハーサルをするために島根県に向かう所、ゲリラ豪雨の中で起きたことでした。車は一部破壊しましたが、奇跡なことに無傷でした。同乗していた聴導犬アーミも無事でした。耳がきこえないので電話もできない、どうしようと思ったとき近くのガソリンスタンドの方に助けられました。時計を見ると夜の10時頃でした。途方に暮れた私は言葉がなくただ茫然としていました。そんな私にガソリンスタンドの方は親切にしてくださいました。車はガソリンスタンドに預け、タクシーを呼ぶだけでなく、聴導犬のことをタクシーの運転手にわかってもらえるように説得してくれました。私は力が抜けたまま、聴導犬とタクシーでホテルに到着できました。知らない土地で知らない人が私を助けてくれたのはありがたいと初めてうれし涙を流したものでした。

 

 

当時、私はTEDxShimaneUのスタッフに「きこえないこと」を理解してもらうことは大変なことでした。UDトークもない、手話通訳もない。。。。そんな中私は懸命に相手に伝えました。相手は聴覚障害者のことをわからない大学生ばかりでした。

時間もない中、私はもう断念するしかないかなと思ったこともありました。そんな中、一か月前にTEDxKumamotoでスピーチをした聴覚障害者の松森果林(聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザインアドバイザー)さんのことを思い出しました。

後日、そのことを伝えると「気持ちは当事者でないとわからないものがあるよね、でも次の聴覚障害者がこんな思いをしたらいけないからやらなくちゃけないと思ったんだ」彼女のその言葉に

私は初めて仲間意識を持ちました。この方も一人で頑張ってきたんだとわかりました。「情報保障」って何か?を二人で語りつくしました。そのおかげで、島根大学の学生らともうまくいくようになり、

TEDxShimaneUのスピーチの時、UDトーク、手話通訳を付けて舞台に立つことができたときの気持ちは感無量でした。スピーチのセリフを覚えるよりも周りに「聞こえないことをわかってもらう」ということは精神的に気を遣うものだと思いました。腹をくくって相手に理解してもらいながら知ってもらった上、思ったことを伝えてよかったと思いました。

「一人で耐えて頑張る」のではなく「知ってもらって相手に感謝する」ことが大事だとわかりました。

 

                           TEDxKumamoto 2019 CC-BY-NC-ND-SA


私もかつて一般の学校を卒業した身です。友達とコミュニケーションを取るのも大変でしたが、友達に「きこえないこと」を理解してもらえない時もしばしばありました。

それでも私は聞こえる人と聞こえない人がお互い、理解し合って歩み寄れるようになれたら・・・と

願っております。「きこえないから、我慢するしかない」という思いを常に持っていましたが、

それではみんな一つになれないから、なんとか理解してもらってひとつになれたら・・・・と思うようになりました。

この思いを少しでも改善できる小冊子があれば、素敵だなと思います。冊子はアナログですが、

さりげなく渡せることができる冊子。同時にきこえないことを理解してもらえる冊子が必要になると思います。

 

きこえない人ときこえる人がお互いが歩み寄れるように願いつつ・・・
 

そこで簡単にわかりやすく、手書きイラストをいくつかケースを取り上げます。

アンケート集計は株式会社ミライロ(ミライロ・リサーチ)からご協力頂けることになりました。

新型コロナウイルスの影響実態調査結果(2020年3月5日~3月9日から)参考資料とさせて頂きます。

ミライロさんは長年のお付き合いのある心強い存在であり、これまでマミーを支えて下さいました。

冊子を作ったあともお互いできる仕事を共有し合いながら聴覚障害者が「情報難民」にならないように努めます。


2020年5月末まで完成させ、6月中にはお手元に届くようにいたします。

そして、1,724箇所の全国市町村へ「聴覚障害者の情報保障『緊急時』に困ることって?」冊子を送付させて頂きます。(無料配布)
 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・プロジェクトの終了要項
製作物
新型コロナウイルスの緊急会見の情報保障のガイドブック

製作完了予定日
2020年6月1日

製作個数
5000部
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

プロジェクトの詳細をひらく

プロフィール

NPO法人MAMIEの代表をしております。生まれつき耳が全く聞こえません。引退犬レオンと聴導犬アーミと幸せな日々を送っています。他に公益法人日本聴導犬推進協会の理事、日本聴導犬パートナーの会代表、鹿児島補助犬プロジェクトの会副理事長をしています。1969年鹿児島県生まれ。現在は大阪在住だが、東京、大阪、鹿児島と啓蒙活動しています。北海道から奄美大島まで全国各地で講演活動、イラスト、漫画制作に励んでいます。

リターン

1,000

「聴覚障害者の情報保障「緊急時」に困ることって?」冊子1冊

「聴覚障害者の情報保障「緊急時」に困ることって?」冊子1冊

●イラストお礼状を郵送します。
●「聴覚障害者の情報保障「緊急時」に困ることって?」冊子1冊
(※写真は学校版の生徒向けの冊子です)12頁です。

※新コロナウイルスの影響で制作・配送が遅れる場合がございます。

支援者
29人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年6月

5,000

MAMIEプレミアム9冊セット(未販売の冊子含む)

MAMIEプレミアム9冊セット(未販売の冊子含む)

MAMIEでこれまで作成した冊子セットです。
●聴覚障害者の災害に困ることって?(未販売です)1冊
●聴導犬レオンの4コマ漫画 1冊
●聴者と聴覚障害者のマナーの認識の違いって? 1冊
●パラパラ漫画絵本「きこえないことって?」「聴導犬って?」1冊
●聴覚障害者の医療機関に困ることって?1冊
●聴覚障害者の指差し小冊子(医療機関向け)1冊
●学校で聴覚障害に関して困ることって?(先生向け)1冊
●学校で聴覚障害に関して困ることって?(生徒向け※未販売です)1冊
●聴覚障害者の情報保障「緊急時」に困ることって?1冊
合わせて9冊になります。

※新コロナウイルスの影響で制作・配送が遅れる場合がございます。

支援者
41人
在庫数
制限なし
発送予定
2020年6月

プロフィール

NPO法人MAMIEの代表をしております。生まれつき耳が全く聞こえません。引退犬レオンと聴導犬アーミと幸せな日々を送っています。他に公益法人日本聴導犬推進協会の理事、日本聴導犬パートナーの会代表、鹿児島補助犬プロジェクトの会副理事長をしています。1969年鹿児島県生まれ。現在は大阪在住だが、東京、大阪、鹿児島と啓蒙活動しています。北海道から奄美大島まで全国各地で講演活動、イラスト、漫画制作に励んでいます。

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