【ミッドウエスト・クリニックのご報告及び収支報告】

【ミッドウエスト・クリニック出場!】
伊奈学園吹奏楽部は12月18日〜21日の4日間で開催された『ミッドウエスト・クリニック』に出場いたしました!
現地時間 12月19日(木)18:00から始まるコンサートを待ちわびる方々がマコーミックプレイスの会場入口に長蛇の列が作り、熱気は急上昇⤴︎⤴︎その様子を見た方が会場スタッフや並んでいる方へ「一体、何のための列なんだい?」と聞けば、すかさず「日本の高校生バンドのコンサートがあるからさ!」と返すやり取りが、いたる所で飛びかっていたようです。ご来場された皆さんがいかに伊奈学園の演奏に関心を寄せていたかを伺い知ることが出来る場面は、応援している側としては何とも嬉しくなります♪
当日のプログラムは活動報告でもお知らせしていた通り、作曲家ご本人の前で演奏をしたり、ゲストソリストのジョナサン・ウィントリンガム氏(Sax)、リカルド・モラレス氏(Cl)との共演や、ゲストコンダクターのレイ・E・クレーマー先生の指揮で演奏したりと、超豪華な内容でした。プログラム終了後、アンコールに応えて演奏したのは伊奈学園吹奏楽部の代名詞に相応しい曲『オーメンズ・オブ・ラブ』。彩り豊かな布をまとい、華やかさが増したステージでの演奏が始まると会場は大盛り!演奏を終えたときには観客総立ちとなり、スタンディングオベーションがしばらく鳴り止まないほど大盛況でした。日本では演奏後にたくさんの拍手いただくことはあっても、これほどグローバル化された反応を部員は経験したことがなかったので、驚きと嬉しさが同時に込み上げていたのではないかと思います。日本の代表として『ミッドウエスト・クリニック』のステージに立ち、役目を果たせた瞬間でもあるので、メンバーは感無量だったと思いますし、そのとき見た景色は一生の宝物になったとおもいます。また、現地で吹奏楽部をサポートしてくださっていた関係者の方々からは、彼らの誇らしい姿と目の前に広がる光景を見て胸がいっぱいになったと伺いました。
当日、会場には在シカゴ日本国総領事館の方が駆けつけてくださり、シカゴで文化交流の架け橋の一端を担った伊奈学園吹奏楽部の様子を総領事館の【公式】Xでも取り上げてくださいました! 後援会からコンタクトを取らせていただいた際には、有り難いお言葉も頂戴し、掲載許可もいただきました。ありがとうございました。
🇯🇵在シカゴ日本総領事館 文化広報部門の広報センターが運営されている公式Xはコチラです⤵︎
吹奏楽部は『ミッドウエスト・クリニック』の本番以外にも現地の高校生と交流を持ったり、シカゴ交響楽団のコンサートでプロのオーケストラの演奏を鑑賞したり、『ミッドウエスト・クリニック』最終日にはエンターテイメント性の高いバンド「ダラス・ブラス」のコンサートで共演もさせていただきました。アメリカ遠征でしか体験できない、大変貴重な盛りだくさんのスケジュールを組んでいただけたおかげで、目的をこなしながら、日々楽しく過ごしていたようです♪
その様子は【公式】SNSから随時情報が更新されておりましたので、是非ご覧ください。
改めてご支援いただきました皆様へ
伊奈学園吹奏楽部に代わりお礼を申し上げます。
ありがとうございました✨
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《 支援金収支報告 》
[クラファン支援総額] 11,355,000円
[READYFOR利用手数料] -2,498,10円(20%+税)
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[後援会口座への振込額] 8,856,900円
【 支援金8,856,900円の使途 】
☆ リターン品作成費 ☆
・限定ピンバッジ
・限定クリアファイル2種
・限定キーホルダー
・限定バッグ
☆ リターン品購入費 ☆
・秋の演奏会チケット12枚
・オリジナルCD 26枚
☆梱包材・発送料290名様分 ☆
・リターン品梱包材料費
・発送費用
☆ 秋の演奏会展示・設営費 ☆
・名称掲示板作成費/設営費
☆広報活動費☆
・チラシ作成
・案内文書&お礼状発送代
☆運営費/その他☆
・専用FAX使用料 ( 3ヶ月 )
・各種振込手数料
・雑費/その他
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合計 483,628円
上記の記載費用を差し引いた8,373272円をアメリカ遠征費用の一部として全額援助させていたきました。
【リターンの発送状況について】
リターン品の発送は11月末までに支援者様へ発送手配を完了しております。皆様のお手元にお届けしたグッズはアメリカ遠征支援のために作成したものです。お力添えいただいた記念となれば幸いです。
【今後について】
READYFORでの本プロジェクトはこちらの最終報告もちましてすべて終了となります。これからも伊奈学園吹奏楽部は様々の活動を通して『伊奈サウンド』を皆様へお届けしてまいります。今後とも温かく応援していただきますようよろしくお願いいたします。
【最後に・・・】
今回のアメリカ遠征は開催時期が進路に関わる重要な局面と重なったり、その他様々な理由から行かない選択をした部員もおりました。伊奈学園吹奏楽部に限らずですが、子ども達がこういった貴重な機会をいただいたときに、憂なく活動ができるよう支援ができる環境が少しずつでも整えられれば、活動の場や視野が更に広がり、今とは違う景色が見えてくるかもしれません。後援会で得た知識や経験を今後少しでも何かのお役に立てればと思います。
はじめての試みとしてREADYFORを利用しクラウドファンディング を実施いたしましたが、掲載したからといって自動的に支援が集まってくるものではありません。まずは一番身近で応援してくださっている方へ、その繋がりでご縁のある方へ、そして様々な企業・団体様へ地道に丁寧な支援活動を心掛け行ってまいりました。そんなことは当たり前だと思われるかもしれませんが、仕事をしながら、子育てや家事をこなし隙間時間を使っても時間が足りないこともしばしばありました。そんなときは何かを犠牲にしなければならないこともあり、正直、主婦にとっては想像以上に大変な状況が数多くありました。それでも後援会メンバー9名で一喜一憂しながら最後まで完走してこれましたのは、間違いなくご支援いただいた沢山の方々からの温かい言葉掛けや応援メッセージに日々励まされていたから、これに尽きると思います。不慣れなことも多く、皆様への配慮が十分行き届いていないことがあったかと思いますが、支援者の皆様と一丸となって「伊奈学園吹奏楽部」のために目標達成に向かい、ゴールテープを切れたことは、後援会としてこれ以上幸せなことはありません。ありがとうございました!
プロジェクトを実施するにあたり、応援メッセージを寄せていただいた、リチャード・クイン氏、秋山紀夫先生、レイ・E・クレーマー先生、オザワ部長さん、お力添えをいただいた関係各所の方、応援してくださったすべての方に心から御礼申し上げます。ありがとうございました!!



















