「籠目(かごめ)」柄


竹カゴの規則正しい編み目を文様にしたもので、一筆書きの星のような形で上下が反対になった三角形を重ねたものが連続している文様です。背負い籠(しょいかご)の目に似ていることから、この名前が付けられました。


 この文様は、一説には青銅時代にはすでに用いられていたとも言われています。伊勢神宮にある石灯籠には、籠目文が単独で記されています。また、清和源氏の家紋にも、この籠目文様が用いられています。


 単独にすると六芒星「ヘキサグラム」ともよばれ、ユダヤ人の国、イスラエルの国旗の中央に「ダビデの星」として配されているのをご存知かと。それで、ユダヤ人日本人同起源説やわらべ歌の「かごめの唄」の解釈をめぐる諸説も多数ありますが、話が長くなるのでやめときます。


しかし、神聖で魔よけの効果もあるとされている文様なのは昔から確かなようで、江戸時代の武将たちは夏季に着る帷子(かたびら)にこの籠目文様を用いていましたそうです。

 

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