セネガルで日本について学ぶ大学生達に訪日体験をさせたい！

こんにちは。沼川です。公開から1週間で、目標額の7割を達成することができました！！温かいご支援ありがとうございます。引続きよろしくお願いいたします。

さて、セネガルでは一昨日に1か月間のラマダン(断食)が終わりました。閑散としていた昼ごはん屋も活気を取り戻してきました。

国民の94％がムスリムのセネガルでは、ラマダンが大きく社会に影響を与えます。日本の皆様には、1か月もご飯食べれないなんて死んじゃう！？という誤解もあるかもしれませんが、”日中は御飯も水も飲まない”ということなので、皆、夜中に飲み食いをします。朝5時に朝食、夜の7時半に夕食、そして夜中0時頃に夜食を食べます。結局ラマダンをしてもみんな3食とも食べています。だからあまりダイエット効果はないようです（むしろ夜中に沢山御飯を食べるので不健康？）。でも日中およそ15時間も、水すら口にしないのは辛いことです。夕方になるとイライラが募ったり、集中力がなくなったりします。だからラマダン中は交通事故も多いようです。

ISMはこのラマダンが丁度試験期間と重なっていました。先生たちは講義をしなくていいので楽だった（？）かもしれませんが、生徒は試験とラマダンのダブルパンチで大変だったと思います。

このラマダンも、そして試験も終わり、これからISMは夏休みに入ります。

ラマダン記念の抽選の案内（ダカール市内のスーパー）

ダカールにある海辺のモスケ