イラクの小児がん患者のインドでの検診渡航費用を支援したい

イラクの小児がん患者のインドでの検診渡航費用を支援したい

支援総額

343,000

目標金額 300,000円

支援者
46人
募集終了日
2014年12月26日

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2014年12月12日 15:25

お母さんと行きたい!

    こんにちは。ジムネット・イラク駐在員の福井聡です。

 本日は、インドでの精密検査を希望しているイマン・フセインちゃん(10 歳)親子3人が、車で2時間半かかる北東部ソランから、パスポートを持って、アルビルの「ナナカリ病院」を訪れたので、その様子をお知らせします。


 イマンちゃんはナナカリ病院2階にあるプレイルームで、「インドに行くのが楽しみ。去年は病院から出られなかったので、今度行ったら町も歩いてみたい」と元気に話してくれました。

 

【プレイルームで両親と共に笑顔を見せるイマンちゃん】


 父親の軍人、フセイン・イブラヒムさん(37)と母親のパキスタンさん(30)によると、イマンちゃんは既に6年間、ナナカリ病院での白血病治療を続けており、今年1月1日にインドの病院で骨髄移植の手術を受けるまでは、疲れやすく、時折皮膚から出血し、こん睡状態となることもあったそうです。手術は、当時9歳だったイマンちゃんにとって痛く、非常につらいものだったのですが、術後、状態は劇的に好転したそうです。


 フセインさんは「私たちは手術が成功したと信じています。ただし、本当に成功だったのか、1年後の精密検査で『正常』の結果を得て、確かめたい。イマンを学校に戻してあげたい」とインド行きを切望しました。


 パキスタンさんは「イマンは歌を歌ったり絵を描いたりするのが好きで、家ではいつも歌っています。学校に行く代わりにクルド語の勉強をしたり、テレビで漫画を見たりして過ごしています。元気な子ですが、やはり学校で友達と過ごさせてあげたい」と話しました。


 来年1月のインド行きは、予算の都合上、父親のフセインさんとイマンちゃんの2人旅の予定ですが、イマンちゃんは「お母さんと一緒に行きたい。夜寝る時、お母さんの手の中で眠れなきゃあイヤだ!」と駄々をこねました。パキスタンさんは「帰ってきたらいっぱい抱いてあげるから、元気で行っておいで」となだめていました。


 イマンちゃんが元気でお母さんの元に戻れるように、大きなクリスマスプレゼントを贈ってあげたい!(クラウド・ファンディングは、募集期間内に目標金額に達しない場合、募金がゼロとなってしまいます)。皆さんのおかげで目標額の半分強まで来ましたが、クリスマスまでに残り半分弱の引換券購入が必要です。


 ご協力をどうぞよろしくお願いします。

 

【ナナカリ病院で両親や看護師に見守られ、主治医のペイマン医師に抱かれるイマンちゃん】

リターン

3,000


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サンクスレターと3人の小児患者のレポート。

支援者
29人
在庫数
制限なし

10,000


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サンクスレターと3人の小児患者のレポートに加え、妻をがんで失い、がんの子供たちの支援を続けるジムネットのイラク在住スタッフ、イブラヒム・ニーマ・モハマッドの想いを綴った絵本「イブラヒムの物語」を贈呈。さらに、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶を贈呈。

支援者
12人
在庫数
制限なし

20,000


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サンクスレターと3人の小児患者のレポートに加え、ジムネットの鎌田實代表の近著「1%の力」のサイン本を贈呈。さらに、ジムネット特製のチョコ募金用のチョコ1缶を贈呈。

支援者
6人
在庫数
制限なし

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