「ひとり親のご家庭へ、オーケストラの演奏会を」プロジェクトにご支援頂いた皆様

 

クリスマスイブの夜に失礼いたします。

本日、教会ではなくお寺に行ってまいりました。奈良県の「安養寺」。皆様にご支援を頂いてご用意したチケットをご家庭へ届けて下さった支援団体のひとつ、おてらおやつクラブの代表理事が住職を務めておられるお寺です。

 

奈良県磯城郡にある安養寺は寛永十年(1633年)に創建された400年の歴史のお寺。飛鳥と平城京を結ぶ官道「下ツ道」街道沿いにありました。重要文化財の仏さまをお守りされていますが、観光寺ではなく地域に密着したお寺。

 

 

住職の松島さんは、お寺へのお供え物を大切にしたいと思いながら食べきるのに苦労していたころ、大阪でひとり親とその子が餓死したという新聞記事を読み、お寺のお供え物をお裾分けするすることとした、と話してくださいました。5年前に始めたこの活動、現在は1001のお寺が賛同し参加されていますが、そこまで広げるのにも様々な意見がありご苦労があったとのことでした。

「食糧だけではなく心の支援活動の必要性を感じ、取り組み始めかけていたころ、日本フィルさんからお申し出があってたいへん驚いた」とおっしゃっていただき、次回以降もできるだけ一緒に活動したいとお話してきました。

「継続的な、やめられない仕組みづくりができるといいですね。お寺も400年続いて、経営がたいへんですがやめられないんですよ」との言葉が印象的でした。
 

そして先日は、プロジェクト実施前に直接お伺いすることがかなわなかった、あしなが育英会のあしながレインボーハウスも御礼に訪問してきました。
子どもの心のケアには長期的、専門的な寄り添いが必要とのこと。この部屋は「語り合い」の部屋だそうです。子どもは縫いぐるみを抱えると話がしやすい

ようで、いつのまにか沢山集まったのだとか。

 

 

このほか、一人で考える部屋や「火山の部屋」(子供が衝動を爆発させてもよい部屋)などもあり、様々に考えさせられました。

遺児の心のケアを行うレインボーハウスは、第1号が阪神大震災後の神戸に、次に東京に開設、東日本大震災後は東北にも3か所開設されたそうです。日本フィルは、2011年4月より継続している「被災地へ音楽を」の活動の一環として、東北の震災遺児の方々に寄り添うことができないかと考えております。

 

ただいま実施している第2弾プロジェクト「ひとり親のご家庭へ、オーケストラの演奏会を」へのご支援のお願いは12月25日(火)23:00締切です。
こちらへも皆様の引き続きのご注目をどうそよろしくお願いいたします。

そして皆さま、よいクリスマスをお過ごしください!

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