その働き方あと何年できますか？自分のための働き方を考える講演会開催

 

残り、ちょうど3週間となりました。

 

あと少しで50%達成になります！

講演会を成功させるべく、準備も着々と進めています。

ぜひ、応援のほどお願いします！

 

さて、本の一部を紹介する第５回目です。

本の理解を深めていただくために

こちらも参考にしてみてください。

また、この情報を通して、
支援につながれば嬉しいです(^^)/

 

 

 

さて、前回は「『よかれと思ってやっている』から

成果が出ない」という内容をお伝えしましたが、
今回はその続きで「職場でも『よかれと思って』が多発」

というお話です。

職場での部下への指導でも、

よかれと思ってやっちまっている人はたくさんいます。

「自分の頭で考えられる部下に育てなさい」と本に書いてあります。
たしかに、これからの世の中は画一的な正解は減っていきそうですので、
自分で答えを出すことが、より重要になります。

問い自体も自分で見つけなければいけない時代です。
だから、「うちのメンバーも自分で考えられる人になってもらおう」

とするわけです。

そしてそのトレーニングとして、

上司からは何も指示を出さず放置し続けます。

たしかに部下は毎回自分で考えるしかなくなります。
でもこれでは、そもそもの上司の存在意義がなくなりますね。
いないのと一緒です。部下は誰にも相談できず、
自分で考えた結果、問題を起こしてしまうかもしれません。

また上司が完全に放置していたら、

部下は自分で思いつく範囲のことしかできず、
外からの刺激によって成長することができません。
これでは、逆に成長の機会を奪っていることにもなります。

お金持ちになりたいと思って、

ひたすら節約してお金を銀行に預けている人も
「よかれと思ってやっちまっている人」です。

お金持ちになりたいのであれば、

お金の有効な増やし方を痛い思いをしながら
学んでいかなければいけません。

自分のスキルアップのための勉強に使ったり、
いろんな投資にチャレンジしてみたりすることが必要です。

でも痛い思いをする勉強は、一時的にお金を失うことが多々あります。
それを避けようと、よかれと思ってひたすら貯金をしている。

「お金持ち」がいくらぐらいの資産を持つ人を指しているかにもよりますが、
節約して貯めているだけでは、ものすごく時間がかかります。

お金持ちになったときには、すでにそのお金を使う元気が

なくなっているかもしれません。

世の中にはいろんな場面で

「よかれと思ってやっちまっていること」があります。

 

ですが、その人たちは悪くない。

その人なりに努力しているし、成果を得たいと頑張っています。
そして、うまくいく方法を取り入れているつもりです。

ただ、その努力の方向性がズレているのです。

次回は･･･

 

「何度やってもダイエットを『失敗』する人」

 

をお伝えします。
 

木暮太一