その働き方あと何年できますか？自分のための働き方を考える講演会開催

 

クラウドファンディングを始めて、
今日で 3 週間が経ちました。

 

ご支援くださった皆様、
またシェアなど拡散いただいている皆様、
本当にありがとうございます！

ここまで、988,000 円の支援をいただき、
2,000,000 円の目標に対し、49%の達成率となります。

残りあと 3 週間とちょっと、
引き続き、皆様から支援をいただけるよう
新着情報もペースアップしてお送り出来たらと思います。
応援、よろしくお願いします！

 

 

さて、ここからは本の一部を紹介する第 4 回目です。

前回は「仕事をした実感がわかない日本の給料方式」

という内容をお伝えしましたが、
今回は少し思考を変えて「よかれと思って」

というワードについてお話していきます。

同レベルの知識と能力があるのに結果が大きく変わるのは、
知識や能力以外の「ある要素」が作用しているからです。

そして、むしろ結果に影響を与えているのは、
知識や能力ではなく、その「要素」です。

自分としては頑張っているのにイマイチ成果が出ないのは、
その「要素」のせいです。

ぼくらは自分で望んでいる成果に向けて頑張ります。

人から見たら努力が足りないと思われるかもしれませんが、
自分なりには頑張っています。でも全然成果が出ません。
それは、あなたの能力が低いからではありません。
頭が悪いからでもありません。

根性が足りないからでもありません。

なぜ成果が出ないのでしょうか？

それは、「よかれと思ってやっちまっているから」です。
たとえばダイエットの話で言えば、
瘦せるために食事の量を（適量に）減らしましょうと言われますね。

人体の構造として、摂取カロリーを少なくして
消費カロリーを増やせば瘦せていくと、誰もが信じています。

おそらくそれは長期的に考えれば正しいでしょう。
そして、瘦せたいと思い頑張って食事を抜きます。
摂取カロリーを減らせば瘦せると考えているので、
たとえばよかれと思って朝食を抜きます。

漠然と給料が上がってほしいと願う人はいますが、
ではいくらになれば妥当なのかと聞かれても、

おそらく答えられません。

ただ、もしこれが間違っていたらどうでしょう？
ぼくはダイエットに関してはあまり詳しくないですが、
食事を抜くことで、より脂肪を蓄えやすい体になるという話も

聞いたことがあります。

昼食で摂取したカロリーを消費に回すのではなく、
「次はいつ食べられるかわからないから」と体が判断して、
脂肪として蓄えてしまうというような話です。
この話の真偽はわかりません。

でももし「食事を抜くことで蓄えやすい体質になってしまう」のであれば、
その人の朝食を抜くという努力は

「よかれと思ってやっちまっていること」になります。

 

 

次回は「職場でも『よかれと思って』が多発」をお伝えします。

木暮太一