プロジェクト主体者のスタブロブックス高橋です。
このたびは、「地元を見つめ直し、地元を誇り直すローカル誌を創刊し、全国に届けたい」にご支援をいただき、本当にありがとうございました。みなさまからの力強いご支援により、無事にプロジェクトを成立させることができました。厚くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
【プロジェクトの結果】
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目標金額:1,000,000円
支援総額:1,397,000円
支援者数:94人
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ご氏名掲載プランにまとめてご支援をいただいているケースも多く、実際にはさらに多くの方からご支援を頂戴しております。
400名のお名前の掲載を目標に大風呂敷を掲げた「ご氏名掲載プラン」については、最終的に「63名」のお名前を『地元人』に掲載させていただくことになりました(プロジェクト終了時点で66名でしたが、4名掲載プランのお申込みのご記載が最終的に1名となりました)。
プロジェクト主体者の私の力不足……といってしまうとそうなのですが、目標よりも「少ない」と言うのは失礼だとも思っています。目標に達しなかったのは私の責任、しかし63名のみなさまお一人お一人のお気持ちは本プロジェクトのかけがえのない財産です。誌面にしっかりと刻ませていただき、『地元人』を完成させます。
【本づくりの進捗】
この文章を書いているのは2025年1月21日。『地元人』の完成に向けたラストスパート疾走中です。予定では1月27日~29日に印刷入稿、つまり完成データを印刷会社に納品することになっています。
ページ数は増えに増えて最終的に240ページで確定です。
当初は120ページほどの予定だったので倍以上になりました。まだ完成していないので詳細に公開はできませんが、全体のイメージを共有いたします。構想10年、本格的に制作を始めてから1年半の成果が240ページに結実しようとしています。

【収支報告】
この「終了報告」では収支報告が必要なのですが、まだ本づくりが終了していないので正確な収支報告ができません。現状の予定として以下に記します。
いただいたご支援「1,397,000円」につきましては、手数料の14%+消費税をプラットフォームに納めるとともに、このプロジェクトにリターンをご提供いただいた方にお支払いをさせていただいたうえで、残りの全額を『地元人』(創刊号:兵庫加東)の制作資金に充てさせていただきます。
●『地元人』創刊号:兵庫加東の出版費用概算
デザイン代(中面・装丁)で130万円+加東市タイアップ記事10万円、印刷製本・用紙・運送代でおよそ100万円~、写真撮影代で30万円、執筆依頼代10~20万円(かかわっていただいた方々のご厚意でこれだけの額でおさまっています)、校正代で10万円、販促代で最低10万円、その他販管費……
【リターンの発送について】
『地元人』(創刊号:兵庫加東)の全国発売が、ストーリーページでお伝えしていた「2025年2月中旬」から少し延びて「2025年3月上旬」になりそうです。ただし、リターンの発送自体は当初のとおり、2025年3月に完了できる予定です。
具体的に3月のいつ頃に発送可能になるのかは、別途、「活動報告」でご報告していきます。『地元人』を完成させ、みなさまのお手元に無事にお届けできるよう、チーム一丸となり、もうひと息制作を頑張ります。どうぞ楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
【今後について】
『地元人』(創刊号:兵庫加東)は発売後、ご注文をいただいた全国の書店で展開されることになります。そのほか、同じくご注文いただいた全国の公共図書館に置かれるほか、地元加東市のお店や施設などでも展開できるよう考えています。各種ネット書店でも販売されます。さらに 『地元人』(創刊号:兵庫加東)を地域の学校教材として活用できるよう、小中高校に提案していく予定です。
●2025年3月20日(木・祝日)刊行記念イベント開催決定!
ローカルジャーナリストの田中輝美さんをゲストに招いた刊行記念イベントを「やしろ国際学習塾」で開催します。「地域で本をつくる」をテーマにした座談会や、『地元人』に登場したプレーヤー対談など企画しておりますので、どうぞお楽しみに。詳細はスタブロブックスのX(https://x.com/stablobooks)のほか、「活動報告」で発信していきます。ぜひご参加くださいませ。
二次会は、加東市東古瀬に誕生した「cafe BB」で検討しておりますので、こちらもあわせてお楽しみに!
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プロジェクトの終了報告は以上となりますが、この出版プロジェクトは終わりではありません。むしろ創刊号の立ち上げは新たなスタートです。
『地元人』は「地域刊」と銘打っているように、今後、各地で第2号、第3号と展開していきます。『地元人』を通じて地域と地域、地域と人をつないでいくのがこのプロジェクトの最終的なビジョンです。まずは創刊号の立ち上げを成功させ、その後、このビジョン達成のために頑張ってまいります。今後とも、この出版プロジェクトを継続的に見守っていただけますと幸いです。
あらためまして、みなさま、本当にありがとうございました!
スタブロブックス株式会社 高橋武男