カンボジアに眠る600万個の地雷から村人の命を守りたい！

先日みなさんにお伝えさせていただきました、現在募集中のクラウドファンディングのプロジェクトが、いよいよ残すところ10日を切りました。

 

大変有難いことに、300万円突破を目前という勢いです。

 

おひとりおひとりの応援コメントを拝見しまして、タエサンに訪れたことのある方や以前より応援いただいている方、今回初めて繋がった方など様々な方に背中を押していただいている気持ちです。

 

本当にありがとうございます。

 

先日、12/10（火）に、松山市立味生小学校で講演してまいりました。

 

 

校内で募金活動をしてくださり、その募金をIMCCDの地雷撤去活動のためにご寄付いただきました。

 

この子どもたちは、「世界に少しづつ関心を持つようになりました」と、尾脇校長先生や木原先生、新家先生が話して下さいました。

 

私の現地での経験が、子どもたちの心に平和の種を残していることを実感し貴重な時間となりました。

 

 

しかし、こうしている間にも、昨日15日に、カンボジアの村で農作業中のトラクターが対戦車地雷を踏んで運転していた村人が負傷しましたと報告がありました。

 

私が、カンボジアに渡って、地雷処理の活動を始めてはや17年。

処理した地雷・不発弾は今や4,000個近く。地雷を処理した土地は、東京ドーム41個分に相当します。着実に、地雷畑を村人の生活を支える畑に変えてきましたが、このように、負の遺産は根深く残っているのが現実です。

 

私の人生をかけた挑戦。

 

今後いただいたご支援は、IMCCDの活動に大切に使わせていただきます。

最終日までどうか応援をよろしくお願いいたします。