ジョイセフの熊本被災地支援に無事、振込を終えました
皆さまから5月23日から44日間支援していただいた
プロジェクトが無事成立して、レディーフォーからの
入金から手数料・事務手続き費用・送料を引かせていただいた
¥84,046を振り込ませていただきました。
担当の 簡 野 芳 樹様(市民社会連携グループ プログラム・アドバイザー)
から以下の支援の一部に使っていただけると連絡がありました。
1)助産師の協力による新生児家庭訪問活動の支援
熊本地震発生後、生後一ヶ月の検診において、母親の5人に1人が「産後うつ」の疑い
があり、地震発生前に比べ、2倍以上の割合で「産後うつ」の恐れがあることが調査で
明らかになりました。
一方、地方自治体の保健師らは避難所での高齢者対応活動に追われ、行政の事業として
実施されている新生児訪問の母子保健事業は、思うように実施できていない状況に至っ
ています。そのために、母親の「産後のうつ」を予防するために、熊本助産師会との
連携で、被災地の新生児家庭訪問活動を通じ、母親の心的ケアと育児相談活動を実施し
ています。
2)母と子の癒し交流サロン
この活動は同じ悩みを抱く母子が参加することにより、独りではないことを意識させ、
いわゆる母親を孤立させないことを目的として実施しています。
癒し交流サロンへの参加を通じ、母親たちは、久しぶりにママともたちと出会い、
自分らしさと元気さを取り戻すきっかけになっています。
少しでも被災地の方々が前へ進める手助けに役立てていただければと思います。
皆さまからの支援が確実に被災地に届けられると思います、ありがとうございました。
和泉 きよい