不幸な命を産まさない　不妊手術で救いたい猫の命　【第三弾】

猫のうんちが町中にいっぱいある　右を見ても左を見ても
猫がいる　　そしてあらゆるおうちには猫除けがあり・・・

そんなところで　野良猫さんが子育てなんかできるはずがないよ

人間に嫌われるために生まれたんじゃない
生まれてもすぐに死んでいくだけのために
産んだんじゃない・・・・　そんな猫たち



先日の一斉手術の猫たち
一日二日で　できうるかぎりのことをしてやりたい

ベストではないかもしれないが　ベターなことを
できうる限りのことをしてやりたい　


和歌山スペイクリニック　村上獣医師から
 

手術と同時のワクチンは一般の医療に従事している者にとっては
常識的ではないとされている。

しかし人に慣れず誰も触れない猫達の場合、避妊手術の時、
生涯に1度切りのこのタイミングしかワクチンを打つ事ができない。

初年度2回その後年1回が推奨されているワクチンだが、
生涯1度切りのワクチン、それでもかなりの効果がある。
猫風邪の罹患率が圧倒的に違うのだ。

写真は一斉手術の際の猫達のワクチン証明書

健康な猫には、抗体価の上がりの良く接種後のリアクションが少なめな
生ワクチンを用い（青のシール）、
風邪をひきの猫には不活化ワクチンを使用している（
生だとウイルスが体内で増殖するため風邪が悪化する可能性がある：
緑のシール）

これがベストかは分からないがやれるだけの事はやった…そう思いたい。

全ての猫がおうち猫になれる日まで

お外で子猫が生まれない日まで　最善と思われる方法で

繁殖制限をしていくしかない　と悲しいがそう思う