若手ダンスカンパニーLABのトリプルビル公演を成功させたい!
若手ダンスカンパニーLABのトリプルビル公演を成功させたい!

支援総額

511,000

目標金額 500,000円

支援者
32人
募集終了日
2018年12月13日

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2018年12月04日 20:56

LAB選抜振付家 大塚郁実インタビュー

 

クラウドファンディング挑戦、残すところあと9日になりました!

12月に入り、ご支援いただいた皆様のパワーに負けぬよう、公演に向けて頑張っていきたいと思います。

 

 

今回は、LABのメンバー内で選抜された大塚郁実のインタビューをお送りしたいと思います。

 

 

 

 

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第1回公演 『LAKE』より

 

 

---------------では始めに1月の小㞍健太×鈴木竜×大塚郁実というトリプルビル公演について印象や思いをお聞かせいただけますでしょうか。

 

 

郁実:正直、不安でいっぱいです。私はお二人のように名前を知られているわけではないですし…。またこのL.A.B.のメンバーや小㞍さん、竜さんのように「何歳までここの教室に通っていて、〇年間このジャンルをやってきて…。」というバックグラウンドがなくて、自分のスタイルや技術というものより、経験や今興味があるものから作品を作ることが多いです。でも私は踊りを思う気持ちは負けてないと思っています。本当に踊りが好きで、もちろんできないこともありますが、それも含めて「あぁ、この世界と出会えてよかったな」って思っています。

とはいえ、世界で活躍されている小㞍さん、コンペティションなどで受賞をされ様々な振付家の作品を踊られている竜さん、そこにかけだしの私が加わった公演。やはり不安が一番ですね(笑)

 

 

--------------前回の竜さんへのインタビューで竜さんが「とても楽しみにしている」とおっしゃっていましたよ。先ほど少し話された「今興味のあること」とは具体的にどのようなことでしょうか。

 

郁実:ありがとうございます。頑張ります(笑)

最近、興味のあることは「身体の使い方、自分の身体をトレーニングしていくこと」ですかね。大学生までは自分の頭の中を作品にすることが多かったのですが、今は身体ありきのテーマというか、「ここを動かしたらどう見えるのだろうか」というようなことに興味があります。既存のメソッドを習得するというよりかは自分の体の中に溶けていくトレーニングが好きです。少し抽象的になってしまいすみません。

 

 

---------------いえいえ、ではその「どう見えるか」というところは他人の身体に対しても思われるのですか。

 

郁実:そこがちょっと違って、自分の身体だから面白いことが多いです。それこそ自分の作品をクリエーション中に「今私が興味をもっていることがダンサーたちにとっても興味のあることではないかもしれないな。」と思う時があって、難しいですよね。またテーマを決めすぎてしまうと自分の予想していない動きや見え方をダンサーがしたときに、否定してしまいがちです。

 

クリエーション風景

 

 


----------------今回の作品はどのようなことをテーマにおいてクリエーションされているのですか。

 

郁実:先ほども話しましたが、テーマを決めすぎると自分の中で制限をしすぎてしまうので、はっきりとしたテーマはまだ決まっていないです。でも今回4人のダンサーを使うにあたり誰かが目立っていてそれを周りがフォローして、という作品ではなく4人が対等な立場に立っているというような関係性の見える作品にしたいとは思っています。

あとは実際にクリエーションしてみて「身体の部位と部位をかみ合わせて(足の指と反対の足の指を絡ませるなど)連結された中で踊る、制限された身体」というところが面白いと思えたので、使ってみたいと思っています。

また今回選んだダンサー4人は踊り方などそれぞれのタイプが違うので、どうなるか楽しみです。

 

 

----------------郁実さんは今期で2年目のL.A.B.ですが、何か違いはありましたでしょうか。

 

郁実:今期の前半は竜さんが日本にいらっしゃれないということで、様々な方にワークショップを開催していただきました。1年目より情報をたくさん受け取った半年間であった気はしています。またこれは私個人の変化ですが、自分にできることできないことがはっきりわかってきたと思っています。

 

 

----------------違いといったら、今回のクラウドファンディングも1年目では行いませんでしたが、クラウドファンディングについての印象を教えていただきたいです。

 

郁実:まずクラウドファンディング自体私にとって初めての経験でしたので、お金が集まるのだろうかという不安がありました。お金を集める価値のある作品を自分が作れるか、また踊れるかというところはプロとしての意識がないと成立しないなと思いました。お客様のニーズに応えるというサービス業などとは違う、アートに対しての価値を見出すか、ただ自分の満足のいくようにだけ踊ったり作ったりすれば良いわけではないということを実際にやっていて感じています。


クリエーションの風景


--------------では最後に1月に向けての意気込みをお願いできますでしょうか。

 

郁実:今回はクラウドファンディングなどたくさんの方に支援していただいているので私なりのベストを尽くしたいと思っています。作品も、自分の身体もこれから変化し続けていて、今の作品や身体は今しかないので、ぜひ多くの方に公演を見に来ていただきたいです!

 

 

 

--------------ありがとうございました。

  

 

 

《インタビュアー・記 岩城かのこ》

 

 

 

 

 

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大塚郁実

L.A.B.に所属するダンサーのひとり。18歳のとき、幼少から師事していた柴田恵美の影響でコンテンポラリーダンスを知る。日本大学芸術学部演劇学科洋舞コースを卒業。在学中から多ジャンルの作品に出演する傍ら、『lonely』『春に』『道中』などの自作も発表する。『It isn't a story about war.』で「ダンスがみたい!新人シリーズ15」にてオーディエンス賞を受賞。現在、梅田宏明の「Somatic Field Project」に参加。

 

 

 

 

リターン

10,000


全力応援プラン

全力応援プラン

お礼のメールをお送りします。

リターン費用がかからない分、当日の運営費により多くあてさせていただきます。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

3,000


<U-30限定>リハーサル見学プラン

<U-30限定>リハーサル見学プラン

30歳以下限定で、本公演のリハーサルの見学にご招待いたします。詳細は後ほどメールでお送りしますので、その際に年齢を確認させていただきます。

※30歳以上の方には10000円の「リハーサル見学+打ち上げ参加プラン」、30000円の「パンフレットお名前記載+リハーサル+本番+打ち上げ参加プラン」、50000円の「あなただけの特別!L.A.B.メンバーダンスプラン」、100000円のスペシャルプランで、見学にご招待いたします。ご協力お願い致します。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年1月

10,000


全力応援プラン

全力応援プラン

お礼のメールをお送りします。

リターン費用がかからない分、当日の運営費により多くあてさせていただきます。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年2月

3,000


<U-30限定>リハーサル見学プラン

<U-30限定>リハーサル見学プラン

30歳以下限定で、本公演のリハーサルの見学にご招待いたします。詳細は後ほどメールでお送りしますので、その際に年齢を確認させていただきます。

※30歳以上の方には10000円の「リハーサル見学+打ち上げ参加プラン」、30000円の「パンフレットお名前記載+リハーサル+本番+打ち上げ参加プラン」、50000円の「あなただけの特別!L.A.B.メンバーダンスプラン」、100000円のスペシャルプランで、見学にご招待いたします。ご協力お願い致します。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年1月
1 ~ 1/ 7


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