未来を決める力をすべての人に!JVC futurePJ2021

寄付総額

8,243,100

目標金額 7,500,000円

寄付者
504人
募集終了日
2021年11月19日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

ご支援ありがとうございました!ネクストゴールに挑戦!(2021/11/15追記)

 

11/14(日)夕方、450名近い、本当に多くの皆さまからのご支援をうけ、本プロジェクトが目標額を達成いたしました…!達成と同時に、たくさんの方々から応援や喜びのメッセージもいただきました。ありがとうございました!!!


750万円は目指していた金額ではありましたが、JVCの組織支援をお願いするクラウドファンディングは初めてで、金額としてもとても大きな挑戦でした。

ここまで来られたことが本当に奇跡のようで、スタッフ一同ほんとうに感激しています。プロジェクトを気にかけ、私たちと共にここまで走ってくださった皆さま、応援の手を差し伸べてくださった皆さま、本当にありがとうございます…!

 

このクラウドファンディング期間を通じて、本当に多くの方が、現場で活動しながらアドボカシーを大切にする、モノ申すNGOであるJVCのあり方に共感し、応援下さっているのだということに、気づくことができました。

 

そして、これまでJVCを知らなかった・初めての応援です、という方からも、現地での地道な活動に共感頂き、多くの応援を頂くことができました。この応援は、これから先も活動を続けていこうとする私たちをこの上なく勇気づけてくれています。


そして同時に、クラウドファンディングは、もちろん支援を集める場ではありますが、こうしたご縁を改めて認識し、そして新たなご縁を広げていく場所であると感じています。


そんなことを感じている今、クラウドファンディングの期限まで、あと4日。
より多くの方に私たちの目指す未来を共に作る仲間になって頂けるよう、もう少しだけ背伸びしての「セカンドゴール」に挑戦させてください!
次のゴールは、+50万円の「800万円」です。


私たちは、これからの数年で、活動が必要とされている新しい事業地での活動を展開していきたいと思っています。世界中に理不尽な状況に置かれ、闘っている人たちがいる限り、私たちの活動はこれからも終わりません。


その状況は残念ではありますが、私たちの活動があることに希望を見出してくださる方々と共に、これからも歩み続けられるよう、この温かな応援の輪を更に広げていけるよう、引き続きの応援をいただけると嬉しいです。

 

プロジェクト終了日の11/19(金)23時まで、走り切ります!!引き続きの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

紛争の中でふるさとを追われ、学校に通うことができない子どもたち。

大規模な開発のはざまで、自然と共存する暮らしを奪われる人たち。

 

私たちJVCが応援してきたのは、そんな

「未来を決める力を奪われる危機にある人たち」です。 

 

自分の人生の行く先を、紛争や差別、

誰かの利権によって決められてしまうのは、おかしい。

理不尽を見過ごすことができない、それが私たちの原点です。

 

厳しい状況の中でも、未来のために立ち上がる人たちに

私たちは寄り添い、共にたたかいます。 

 

自らの未来を決める力を、世界中のすべての人に。

私たちと一緒に、彼らが立ち上がる力を応援していきませんか。

 

 

JVCのfutureプロジェクトを応援する▼ 

 

 

 

 

自らの未来を決められない状況とは?:私たちの活動

 

活動の中で私たちが直面するのは、人々を取り囲む大きな理不尽です。

「どうして、この人がこんなに苦しまなければならないのだろう?」と思う状況を、幾度となく目にしてきました。

 

一方で、状況にめげず、自分たちの手で未来を決める人々にも、私たちはたくさん出会ってきました。その中から、3人のストーリーをご紹介します。

 

 

 

マルガニ・ハジャム・クワ君は、スーダンに暮らす16歳の男の子です。

 

マルガニ君の人生が大きく変えられたのは、2011年6月のこと。

スーダンで、紛争が起こったのです。

命こそ助かったものの、混乱の最中で家族とも引き離され、南スーダンのイーダ難民キャンプに避難することになりました。

 

その後も続く紛争のため、ふるさとに帰ることもできず、難民キャンプで暮らすこと9年…。

紛争が落ち着いた2020年1月、スーダンのカドグリで、9年ぶりにお父さんに再会したマルガニ君。

 

早速カドグリで、JVCの運営する補習校に行くことになりました。

しかし、公用語であるアラビア語の読み書きはまったくできず、自分の名前を書くところから学習をスタートしたのでした。

 

友達に名前の書き方を教えてもらうマルガニ君

 

ようやくお父さんと暮らすことができ、勉強を頑張っていたマルガニ君。

しかし、マルガニ君の生活が落ち着きを見せたのもつかの間、またも2020年5月に、マルガニ君の住んでいたカドグリで大きな武力衝突が発生します。

 

100名以上が死亡したこの武力衝突で、マルガニ君の家は壊され、通っていた補習校も略奪にあってしまいました。その影響は大きく、マルガニ君をはじめ住民は、また避難するしかなくなってしまったのです。彼に話を聞くと、「将来のことは分からない」と不安そうな表情を浮かべていました。

 

武力衝突後の街の様子

 

しかし避難先でも、マルガニ君はあきらめることなく補習校での勉強を続けました。

そして、努力のかいがあって、ついにアラビア語の試験は満点をとれるまでに!

無事に補習校を終了し、見事55人中1位の成績で、正規の学校の4年生に編入することになりました。

 

1位を取り、誇らしそうなマルガニ君

 

その後、反政府地域に暮らしていた弟のファーテフくんと妹のアッシャちゃんも同じ補習校に通い、一緒に暮らしています。

 

いま、マルガニ君の顔からは「将来のことは分からない」と言っていた頃の不安そうな表情は消え、「また勉強ができて幸せ。医者になって困っている人を助けたい」と夢を抱きながら勉強を続けています。

 

マルガニ君が参加した、紛争の先に自らの力で未来をつくる活動
in スーダン/南スーダン

 

スーダンでは、2011年に南コルドファン州で勃発した紛争により、州内の反政府勢力が支配する地域にとどまった人、政府が勢力を持つ地域に避難した人々、そして、隣国の南スーダンに逃れ難民キャンプで暮らす人々、の3つに分断されてしまいました。  

 

分断されてしまった彼らそれぞれのニーズにあわせ、子どもたちの教育機会の提供や生活を営むためのサポートなど、紛争の先にめざす未来を彼らが作っていくためのサポートをしています。

 

JVCの支援するカドグリのある南コルドファン州は、小学校(8年生)を卒業できる割合は12%とスーダンの中でも最悪の数字です。特に避難民の暮らす地域には、紛争でふるさとを追われ、学校に通うことができなくなってしまった子どもたちがいます。

 

そこで、特に就学率が低い5集落で、そういった子どもたちを対象にした補習校を運営しています。補習校で学力をつけた子どもたちは、正規の学校に編入することができます。2020年は、修了した児童約380人の正規校への編入をサポートしました。

 

子どもたちにヒアリングするスーダン駐在員の山本    

 

また、南スーダン・イーダ難民キャンプ内では、幼稚園の運営を支えるボランティア教員の研修を実施しています。

 

また、紛争によって家族がバラバラになるなど、家庭からのサポートが少なく保護が必要な子どもたちを対象に就学支援を実施。補習授業や課外活動、給食等の支援も実施し、安心して過ごせる居場所作りと共に、就学とその継続をサポートしています。

 

幼稚園の授業の様子、スーダンの幼稚園ではアルファベットなどの学習も

 

 

 

 

JVCのパレスチナ事業でパートナー団体のスタッフだったサミーラ(仮名)さんは、1年弱前、夫と子どもと暮らしていた家を出ることを決意しました。夫の暴力に耐えられず、離れるしかないと思ったからです。

 

最愛の4人の子どもを残してこざるを得なかったことに加え、11年間働いて貯めたお金は全て夫に取られてしまいました。また、彼女の貯金は夫が新しい女性に使っているという噂も耳に入ってきました。

 

あまりに理不尽な状況ですが、彼女は自尊心を失ったり、自分を見失ったりすることなく、他人を思いやり、自己啓発に励み、責任ある立場で他の女性たちに勇気を与えながら生きています。

 

 

難民キャンプに住みながらも、より困難な立場にある女性たちのために働いている彼女ですが、自分の背景は、できるだけ話さないようにしていると言います。「ガザの女性たちはもう悲しい話を聞きすぎていて、つらい話はもう十分よ。自分に遠慮して欲しくないし、みんなの前では元気な私でいたいの」と彼女は言います。

 

昔から、人の役に立てることが生きる喜びだったというサミーラさん。いつもどんな境遇にあっても光を見出し、つらい状況でも「今回も、ゼロに戻っただけ。またやり直せばいいの」と笑ってみせる彼女。

 

封鎖下のガザで常に希望を持って生きるのは至難の技です。

でも彼女は「私にはずっと凹んでいるという選択肢がないの。社会のためにやらなければいけないことが多すぎて」と、忙しそうに仕事の電話に出ていました。

 

「ポジティブになると、免疫にもいいのよ。アッラーだって、いつでもポジティブで笑っていなさいと言っているわ。自分で気持ちは選べるの」

 

 

サミーラさんと共に進めた、封鎖の中で子どもたちの未来を自らの手で守る活動
in パレスチナ

 

 

パレスチナでは、女性と子どもにフォーカスして活動を展開。  

東エルサレムでは、自分で収入を得たいという女性を対象に、社会参画の第一歩として職業訓練や研修を提供しています。

 

そして、封鎖下にあり「天井のない監獄」と呼ばれるパレスチナ・ガザ地区では、子どもの栄養改善のための健診やフォローアップ、貧困家庭への食糧配布などを行っています。

 

女性のエンパワメントを目指す、東エルサレムでの活動。

 

 

パレスチナの女性は、占領の抑圧に加えて「家父長制による男性優位のアラブ社会」というストレスを抱えた男性からの暴力、家庭外の活動に対する制約などの困難に直面しています。 しかし、女性たちは自身の権利を認識して暴力を受けていることを誰かに訴えたり、収入を得て社会に参加したりする機会もないのが現状です。  

 

そこで、女性たちが自らの権利を学ぶ研修を行うと同時に、自ら収入を手にする手段を得るための職業訓練を実施しています。

 

 

もう一方の事業地であるガザ地区。失業率・貧困率は共に5割を超え、 62.2 %の世帯が食糧不足に陥っていると言われ、人口の約8割は何らかの支援を必要としている状態です。

 

また、基本的な栄養に関する知識を得る機会も少ないため、一見健康そうに見えても栄養不足になっている子どもが少なくありません。

 

そこで、封鎖の影響に加えて、栄養不足の一因ともなっていた「知識不足」に着目し、子どもたちを産み育てる女性たちへの研修と、地域で子どもの健康を守る仕組みづくりを行っています。

 

緊急度の高いケースには支援物資を配布しながら、地域の大人が子育てや感染予防行動の知識を身に付けることで、子どもの栄養・発達・発育状態が長期的に改善すると共に、ガザの人々が自分たちの手で子どもたちの健やかな成長を守っていけるよう、現地パートナーNGOと共に活動を進めています。

 

 

 

 

 

日本政府がブラジル政府と共にモザンビークで進めていたODA事業である、プロサバンナ。 広大な土地を大規模開発することで、農業従事者を豊かに…という触れ込みの事業でしたが、コスタさんのような地元の小規模農家の反対の声が2012年からあがり、反対活動がはじまりました。

 

コスタさんは言います。

 

いまモザンビークで行われているプロサバンナ事業は、「悲しみの開発」です。犠牲を伴う開発といっても良いでしょう。私たちにそんな開発は必要ありません。私たちが欲しているのは「幸せのための発展」です。私はここで何十年も土地を耕してきました。私たちは誰かに押し付けられるのではなく、自分たちがやってきたことに根差した発展を求めているのです。

私たちは、自分のためではなく、子どもたち、次世代のために闘っています。私たちが求めているのは、利益ではなく、権利と主権、そして尊厳なのです。

 

コスタさんと共に進めてきた、あるべき未来を根本から考え、行動する活動
(政策提言/アドボカシー)

 

彼らの反対活動に対して、モザンビーク政府による脅迫や抑圧、そして、日本政府からも介入や分断が後を絶ちませんでした。 私たちは、彼らの懸念や未来へのビジョンに共感し、その声を日本政府に伝え、フィールド調査/文献調査などを共に進めてきました。  

 

 

2020年7月には正式に中止が決定されましたが、今後もモザンビークで展開されている大規模開発をウォッチし続けます。  

 

理不尽を巻き起こす社会を変え、あるべき未来のために行動する。

時には批判を浴び、成果も見えづらく、そして理解もされづらい活動ですが、問題を根本から何とかしたいと願うとき、 現場での声を世界に届け、そして変革の種をまくのはとても大切な仕事だと、私たちは考えています。  

 

「問題の根本にこだわる」からこそ、海外の現場での活動と共に、活動の柱として取り組んでいます。 

 

 

現地の小規模農民たちに話を聞く、アドボカシー担当の渡辺

 

 

プロジェクトの全体像

 

JVCの活動する国々では、様々な状況から、人々が自分の手で未来を決めることのできない状況が起こっています。 私たちは現在、以下のような活動に取り組んでいます。

 

■未来をつくる子どもたちに学びや健康を届ける活動

■権利を守り、未来をつくるため立ち上がる活動 

 

1. 未来をつくる子どもたちに学びや健康を届ける活動      

 

封鎖下のパレスチナでは、家族の健康を守りたいと願うお母さん向けの栄養研修や、女性のエンパワメントプログラムを。

 

紛争が長く続いたスーダン/南スーダンでは、補習校や幼稚園を運営し、紛争によって教育の機会を得られなかった子どもたちに学びを届ける活動を。

 

そして南アフリカでは、HIV/AIDSや出稼ぎのために親がいない、取り残された子どもたちのケアセンターを運営し、心身のケアを行うとともに、菜園研修などで自ら食糧を調達できるようサポートしています。      

 

 

2. 権利を守り、未来をつくるために立ち上がる活動    

 

ラオスでは、ダム建設やプランテーション化が進む大規模な開発の中でも、森のめぐみと共にある暮らしを守りたいと願う村人たちと共に、森林資源の管理や法律研修などを実施しています。

 

モザンビークでは、大規模なODAの計画に抗い、自分たちの土地を守り通そうとする小規模農民たちと共に、計画の中止を求めて活動を続けてきました。

 

そしてコリア事業では、朝鮮半島と日本の若者たちの交流を通じて、心の壁を取り除き、共に生きる未来をつくるため活動しています。    

 

どの国や地域でも私たちが大切にしているのは、その地に暮らす人々との協働。 現地の意志ある人々とつながり、尊重しながら、多岐にわたる活動を続けています。

   

上記で紹介しきれなかった3か国での活動は、以下のリンクよりご覧ください。

 

ラオスでの活動詳細はこちら

 

南アフリカ共和国での活動詳細はこちら

 

コリアでの活動詳細はこちら

 

 

私たちの想い

 

 

■並木麻衣(プロジェクト担当)

 

「この人たちはどうして、こんなに強いんだろう」。

私がJVCの活動現場に行くたびに、感じる思いです。

 

紛争に巻き込まれても、開発の波にさらされていても、「より良い明日」のために努力を重ねる人たちに、私も同僚たちもたくさん出会ってきました。

 

暴力が身近にあふれるアフガニスタンで、平和のアクションを起こそうとするJVC元現地スタッフや、彼と協働する村の人たち。

 

誰かの力になりたい、と自分の街を隅々まで歩き回り、子どもたちの健康に気を配っているパレスチナ・ガザの女性ボランティアたち。

 

親を亡くして孤独を感じる中でも、ケアセンターの大人たちに支えられながら、勉学を続けて見事に大学進学を勝ち取った南アフリカの男の子。

 

「もし、私だったら?」

日々世界から届くニュースを見て、足を止め思いをはせる方もいらっしゃるかもしれません。

「私だったら、こんなに強くはいられないかもしれない」。

現地で立ち上がる人々の横でそう感じ、一人一人の可能性を諦めない彼らの姿に勇気をいただきながら、私は支援活動に携わってきました。

 

一方で、「どうしてこの人たちが、こんなに頑張らなければならないんだろう?」という忸怩たる思いも感じています。

強くはいられない人々、未来へ踏み出すことができない人々も、現地にはたくさんいるはずです。

 

どの場所に生まれても、自分の未来を決めることが当たり前であるような世界をつくりたい。

その障壁になっているものを、ひとつひとつ、ひとの手で取り除いていきたい。

 

そのために私たちJVC、そして市民社会にできることが、活動国にも、そして他の国にも、まだまだたくさんあることを感じています。

 

アジアで、中東で、アフリカで暮らす誰かの明日を、今日よりも良いものにするために。

 

日本からたくさんの方々のお手をお借りしたいと願っています。

ぜひ、力を貸してください。

 

 

資金使途

 

今回のクラウドファンディングでお預かりしたご寄付は、以下のJVCの展開する活動のため、大切に役立てさせて頂きます。

 

1. 未来をつくる子どもたちに学びや健康を届ける活動

 

1-1. スーダン/南スーダン

  • 補習校支援(子どもの保護、就学機会及び教育環境の改善)
  • 帰還地域における給水支援(井戸へのアクセスの改善、給水施設の維持運営の定着)
  • 幼稚園支援(教員の能力強化と児童の教育機会の保証)
  • 児童保護・就学支援(保護者がいない子どもの就学機会の確保と継続的な児童保護)
  • 住民帰還地域での教育支援(帰還を見据えた生活再建支援、コミュニティ再生の布石) 

1-2. パレスチナ

  • 家庭訪問による子どもの健診の実施
  • 家庭訪問による栄養失調や発達の遅れがあった子どものフォローアップ/リファー
  • AEIクリニックへのリファーの実施(くる病、貧血、軽度から重度の低体重など)
  • 栄養補助サプリの配布(ビタミンA&Dドロップ、マルチビタミン&ミネラルパウダー)
  • COVID-19対策として、活動に使用する衛生用品の配布
  • 健康、栄養(調理実習を含む)、前向き子育て、子どもの発達、妊婦と新生児の発達に関するアウェアネスセッションの実施
  • 妊婦へのカウンセリングの実施
  • 女性ボランティアの経験交流と北部女性ボランティアのフォローアップ
  • 手づくりおもちゃセッションの開催

 

1-3.南アフリカ共和国

  • ケアボランティアへのケアに関する研修(社会心理、カウンセリング、虐待、子どもの権利、HIV/エイズ、救急法など)の実施
  • OVCの家庭訪問による状況把握OVCの経験交流の実施
  • ケアボランティアへの活動プログラム改善研修、経験交流
  • 青少年へのリーダーシップ/ライフスキル研修(性感染症、人権、ジェンダーなど含む)
  • 経験交流、ケアボランティアおよび青少年を対象とした身近な資源を利用した家庭菜園づくり研修の提供、経験交流
  • COVID-19感染拡大下においてOVCの暮らしを支えるための緊急食料・衛生標品支援  

 

2. 権利を守り、未来をつくるために立ち上がる活動  

 

2-1. スーダン/南スーダン

  • 生計向上支援(帰還等がみられる地域で、住民の生計の向上を行なう)
  • コミュニティ再生支援(政府側と反政府側に分断された人々の交流)
  • 給水支援(帰還を見据えた生活再建支援、コミュニティ再生の布石)

2-2. パレスチナ

  • 女性への職業技術訓練活動(洋裁・ファッションデザイン、パン・焼き菓子作り、メイクアップ、石鹸・キャンドル作り)
  • バザーの開催など学びの実践と情報共有セッションなどの機会提供
  • 男性・女性・青少年を対象にしたジェンダー研修の実施
  • 他地域の先進事例へのスタディツアーと共有実施

2-3. ラオス

  • コミュニティー林/魚保護地区の運用状況の確認と必要に応じた規則改定のサポート実施
  • 法律カレンダーの制作
  • 農業技術研修の実施/農業技術の実践状況のモニタリング
  • 村人を対象とした法律研修およびジェンダー研修の実施

2-4. コリア

  • 20周年記念「第20回南北コリアと日本のともだち展」の実施
  • 20周年記念共同制作(ともだち展ワークショップ)
  • ともだち展20周年同窓会の開催

2-5. アドボカシー/調査研究

  • モザンビーク・ナカラ回廊開発事業の終了を受けて検証の動きをつくる。
  • 土地、資源収奪等に対する活動を行うアフリカ諸団体(NGO、農民組織)との側面支援を通じたネットワーキング
  • 自衛隊の海外展開につながる動きの発信・共有
  • 安保法制違憲訴訟について、南スーダンの事例から「駆け付け警護」「宿営地共同防護」についての証言

 

ギフトについて

 

すべてのコースは、税制優遇措置の対象となります。
2022年1月中に寄付領収書を発行致します。

 

①4,100円:41周年応援!【4,100円】コース
②10,000円:ミステリーツアー付き【1万円】応援コース
③30,000円:ミステリーツアー付き【3万円】応援コース
④50,000円:クリスマスカード付き【5万円】応援コース
⑤50,000円:全力応援【5万円】コース
⑥100,000円:オリジナル感謝状付き【10万円】応援コース
⑦100,000円:全力応援【10万円】コース
⑧300,000円:個別報告会or刺繍ワークショップ付き【30万円】応援コース
⑨300,000円:全力応援【30万円】コース
⑩500,000円:個別報告会or刺繍ワークショップ付【50万円】応援コース
⑪500,000円:全力応援【50万円】コース
⑫1,000,000円:個別報告会and刺繍ワークショップ付【100万円】応援コース
⑬1,000,000円:全力応援【100万円】コース

 

 

JVCは認定NPO法人です。税制優遇措置について

 

JVCは、所轄庁である東京都より「認定NPO法人」として認定されています。

ご寄付いただくと、税制優遇を受けることができます。

詳しくは、当会ホームページよりご確認いただく他、所轄税務署や国税庁のウェブサイトなどをご覧ください。

寄付領収証は、原則としてご支援時に入力したお届け先の宛名と住所で発行させて頂きます。

 

>>JVCの税制優遇措置について

 

 

JVCについて

 

 

1980年にインドシナ難民の救援を機に発足し、アジア・アフリカ・中東の5カ国で活動している国際協力NGOです。

 

差別や分断、抑圧。市場競争から生じる開発、地域の覇権をあらそう紛争。

人々を苦しめるシステムの暴力に立ち向かうため、あらゆる人々が自然と共存し、安心してともに生きられる社会を目指し、私たちは4つのミッション(使命)をもって活動しています。

 

1) 自然資源を保全し、住民主権を尊重すること。

2) 公正な社会を実現し、人々の権利を回復すること。

3) 違いを認め合う共生社会を実現すること。

4) 政策提言によって、社会を変革すること。

 

>>JVCのホームページはこちらから

 

プロジェクト実行責任者:
並木麻衣(日本国際ボランティアセンター)
プロジェクト実施完了日:
2022年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

日本国際ボランティアセンターが実施する、スーダン/南スーダンでの補習校支援/幼稚園支援/帰還地域の生活再建支援・パレスチナでの女性の職業訓練/ジェンダー研修/子どもの栄養改善支援、南アフリカでのOVCを対象にしたケアセンターでの研修実施や給食支援、ラオスでの森林管理研修/法律研修、コリアでの交流事業、モザンビーク及び日本国内などでのアドボカシー/調査研究のために役立てさせて頂きます。詳細の実施内容は、上記の「プロジェクト資金の使途」の項目をご覧ください。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
治安の安定していない地域での活動を含むため、治安状況の変化を受けて、一部活動内容を変更する場合がございます。

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ギフト

4,100


41周年応援!【4100円】コース

41周年応援!【4100円】コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書

寄付者
175人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

10,000


ミステリーツアー付き【1万円】応援コース

ミステリーツアー付き【1万円】応援コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書
●JVCの活動地のいずれかをめぐるオンラインミステリーツアーにご招待

※オンラインツアーについては2022年3月までの開催を予定しております。詳細については1月中にはご案内いたします。

寄付者
247人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

30,000


ミステリーツアー付き【3万円】応援コース

ミステリーツアー付き【3万円】応援コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書
●JVCの活動地のいずれかをめぐるオンラインミステリーツアーにご招待
●JVCポストカードセット

※オンラインツアーについては2022年3月までの開催を予定しております。詳細については1月中にはご案内いたします。

寄付者
42人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

50,000


クリスマスカード付き【5万円】応援コース

クリスマスカード付き【5万円】応援コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書
●JVCの活動地のいずれかをめぐるオンラインミステリーツアーにご招待
●活動地からクリスマスカードが届きます

※オンラインツアーについては2022年3月までの開催を予定しております。詳細については1月中にはご案内いたします。

寄付者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

50,000


全力応援【5万円】コース

全力応援【5万円】コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書

寄付者
25人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

100,000


オリジナル感謝状付き【10万円】応援コース

オリジナル感謝状付き【10万円】応援コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書
●JVCの活動地のいずれかをめぐるオンラインミステリーツアーにご招待
●感謝状が届きます

※オンラインツアーについては2022年3月までの開催を予定しております。詳細については1月中にはご案内いたします

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

100,000


全力応援【10万円】コース

全力応援【10万円】コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書

寄付者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

300,000


個別報告会orパレスチナ刺繍ワークショップ付き【30万円】応援コース

個別報告会orパレスチナ刺繍ワークショップ付き【30万円】応援コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書
●JVCの活動地のいずれかをめぐるオンラインミステリーツアーにご招待
●個別報告会orパレスチナ刺繍ワークショップ開催

※オンラインツアーについては2022年3月までの開催を予定しております。詳細については1月中にはご案内いたします。
※個別報告会、ワークショップについては関東近郊、もしくはオンラインに限ります。交通費等は別途頂戴します。詳細については1月中に別途メッセージでやりとりさせていただきます。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

300,000


全力応援【30万円】コース

全力応援【30万円】コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

500,000


個別報告会orパレスチナ刺繍ワークショップ付き【50万円】応援コース

個別報告会orパレスチナ刺繍ワークショップ付き【50万円】応援コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書
●JVCの活動地のいずれかをめぐるオンラインミステリーツアーにご招待
●個別報告会orパレスチナ刺繍ワークショップの出張開催

※オンラインツアーについては2022年3月までの開催を予定しております。詳細については1月中にはご案内いたします。
※個別報告会、ワークショップについては関東近郊、もしくはオンラインに限ります。交通費等は別途頂戴します。詳細については1月中に別途メッセージでやりとりさせていただきます。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

500,000


全力応援【50万円】コース

全力応援【50万円】コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年1月

1,000,000


個別報告会andパレスチナ刺繍ワークショップ付き【100万円】応援コース

個別報告会andパレスチナ刺繍ワークショップ付き【100万円】応援コース

●サンクスメール
●メールマガジン
●領収書
●JVCの活動地のいずれかをめぐるオンラインミステリーツアーにご招待
●個別報告会andパレスチナ刺繍ワークショップの開催

※オンラインツアーについては2022年3月までの開催を予定しております。詳細については1月中にはご案内いたします。
※個別報告会、ワークショップについては関東近郊、もしくはオンラインに限ります。交通費等は別途頂戴します。詳細については1月中に別途メッセージでやりとりさせていただきます。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
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2022年1月

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