両親を亡くし孤児として育ってきたドゥドゥさんの活動への想い

皆さま、こんにちは！

プロジェクトチームの下久禰です。

 

昨日は、たくさんの方にシェア祭りにご参加いただき、ありがとうございました！

おかげさまで、あと7日で108万3700円のところまで到達しました。

2回目・3回目と複数回ご支援くださる方もいらっしゃり、本当にありがたい…と日々感動しています。

泣いても笑ってもあと7日、悔いのないように全力でやり抜きます！

 

さて今日は、南アフリカ事務所スタッフ、ドゥドゥさんの、活動に寄せる想いをご紹介します！

 

南アフリカでJVCは、貧困下にあり、日常生活で大人による保護が受けられない、困難な家庭環境にある子どもたちのために地元住民が運営するケアセンターの支援を実施しており、その運営を担ってくれているドゥドゥさん。

 

明るい笑顔が印象的な彼女のストーリーをお読みください。

 

 

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これといって将来を決めた時、瞬間というのはないのですが、大人になったらソーシャルワーカーになりたいと思っていました。

 

というのも、私は産まれる前に父を亡くし、後に母も亡くなり、孤児になったのですが、多くの人に助けてもらい生きてきたので、自分も他の人を助けたいと思ったのです。

 

しかし、家には生きていくのにも十分な収入がない状況だったので、私の夢はすぐには叶いませんでした。

 

1990年代半ばから、JVCがUNHCRと行っていた、アパルトヘイト下で教育を受ける機会のなかった南アフリカ人向けの職業訓練に生徒として参加、通うための交通費がなかったことからボランティアで仕事を手伝いと申し出ました。

 

その経験を買われて1998年、私はJVCに総務担当として入職しました。

 

その後、2007年からプロジェクト担当オフィサーになり、そこで、HIV陽性者や子ども向けのプログラムを通じて地域社会を支援することで、私の夢が実現しました。

 

 

地域社会で人びとのために行う仕事は簡単なことではありませんが、子どもたちの笑顔や感謝の言葉に触れると、私の心は幸せになります。

 

わたしにとって、JVCでの今の仕事以上にいい仕事はないと思っています。

私たちJVCがより良い未来のために変化を起こすことを可能にしてくれる、すべての支援者の皆さまに感謝しています。

 

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孤児として、周りの人たちに助けてもらいながら成長したドゥドゥさん。

いま彼女は、自分と同じように、大人の保護を受けられない子ども達をサポートする仕事についています。

 

ケアセンターに通う子ども達が、彼女と同じように、望む未来を切り開いていけるよう、JVCも支援を続けていきます。