一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ 2枚目
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ 3枚目
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ 4枚目
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ 5枚目
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ 2枚目
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ 3枚目
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ 4枚目
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ 5枚目

支援総額

6,909,000

目標金額 3,000,000円

支援者
619人
募集終了日
2024年12月13日

    https://readyfor.jp/projects/jwc3?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2024年10月18日 20:00

【知ってほしい10のこと|その7】子ダヌキの命を守る為に 夜間の飛び出しにご注意ください

当団体へ保護されてきた子ダヌキ6頭も今のところ順調に成長しており、まだ目の届くところで様子を見ながら授乳を続けなければならないので、事務所で世話をしているところではありますが、一頭、少し体が小さい子を除けば、みんな体重も1,000gを超えました。

 

これくらいになると活発に遊ぶようになり始め、InstagramやTwitterなどでもその様子を投稿していますが、夕方から夜間の少し気温が下がる涼しい時間、事務所のベランダ*を楽しそうに走り回っています。

 

夕方、ミルク待ちでベランダで遊び回る子ダヌキたち

 

*こちらで使用しているベランダは事務所のベランダです。現在老朽化で使用できなくなっている『さとやま保護センター』のウッドデッキとは場所が異なります。

 

 

こうしてある程度離乳が始まると、自然の中で生活する子達も同様に親の後ろをちょろちょろと歩きながら移動するようになります。

そんな中で、この時期に起きてしまうのが幼獣と車との衝突事故、いわゆる『ロードキル』です。

 

ロードキルは悲しいことに様々な動物で発生していますが、特に多いのはタヌキなのだそうです。

 

IMG_8668.JPG

 

基本的に、一番ロードキルが発生しやすい時期は餌を求めて行動範囲の広がる秋口ですが、この離乳期を過ぎ、幼獣が親について歩き回るようになる時期には、街の歩き方をまだ知らない子であったり、初めて車を見てパニックになってしまったり、といったことで逃げ遅れ、車に轢かれてしまう幼獣も多くいます。

 

当センターの近くでも一昨年、子ダヌキが車に轢かれて亡くなっていました。

轢かれてすぐだったようで、体はまだ温かく、近くを兄弟であろう小さな子ダヌキが数匹ウロウロしていました。

まだ幼い命がこうして命を落としてしまうのは、本当に切なく、何ともやるせない気持ちになります。

 

今年の3月には、成獣ではありますが、交通事故に遭ったタヌキも保護されてきました。

上体を起こすことも間々ならず、体温調整機能も低下していたことから、発熱と低体温を繰り返し、皮下点滴やステロイド・抗生剤の投薬も行いましたが、センターでの受け入れから2日後、残念ながら息を引き取りました。

 

3月に交通事故に遭ったということで保護されてきたタヌキ
センター受け入れから2日後、残念ながら息を引き取りました

 

車と衝突した場合の生存率は、ほぼゼロに等しく、これまでにも交通事故に遭ったタヌキを多く受け入れてきましたが、ほとんどの子が数日中に亡くなってしまいました。

 

最近は、このロードキルを防ぐ為に対策を講じているところもあり、道路の上に橋を架けて動物の通り道を作る『オーバーパス』や、道路と森の間に『動物侵入防止柵』を設置しているところもあります。

また、単純に柵や橋を設置するだけではなく、動物たちの生息域や移動ルートに考慮した開発を行うことも非常に重要となります。

 

当団体が拠点を置いている東京都町田市では、かつて道路開発の過程でタヌキの交通事故に憂慮し、『タヌキトンネル』が造られました。

結果として、このタヌキトンネルはあまり使われなかったようなのですが、このように『まずはチャレンジする』ということこそが非常に大きな一歩で、トライアンドエラーを繰り返すことで、野生動物と人が本当の意味で共存できる社会を構築していけると考えております。

実は、父も、そうやって野生動物のことを考えてくれる優しい町だからと、この町田市にのづた動物病院を開業した経緯がありました。

 

『野生動物の命を守る』と聞くと、何か大きなことのように思えるかもしれませんが、夕方から夜間、早朝にかけて車を運転する際、特に、動物の飛び出し注意看板があるところでは「あの茂みから何か動物が出てくるかもしれないな……」「子ダヌキ達がちょろちょろと走ってくるかも……」と思いながら、少しだけスピードを緩めて走行してくださるだけでも、守れる命があるかもしれません。

 

『かもしれない運転』ぜひご協力を宜しくお願い致します。

リターン

3,000+システム利用料


【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

●お礼のメール
●PC・スマートフォン壁紙用画像(2枚)
・保護されてきた動物たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※アスペクト比 16:9
※サイズが合わない場合はご自身でご調整をお願い致します
●HPにお名前掲載(希望者のみ)

申込数
333
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

●「さとやまの日常ながすだけ」特別編
JWCのYouTubeチャンネルで配信している「さとやまの日常ながすだけ」の特別編を限定公開URLでお送り致します。

●お礼のメール
●PC・スマートフォン壁紙用画像(2枚)
・保護されてきた動物たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※アスペクト比 16:9
※サイズが合わない場合はご自身でご調整をお願い致します
●HPにお名前掲載(希望者のみ)

申込数
176
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

3,000+システム利用料


【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

【リターン不要の方向け】お気持ちコース:3千円

●お礼のメール
●PC・スマートフォン壁紙用画像(2枚)
・保護されてきた動物たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※アスペクト比 16:9
※サイズが合わない場合はご自身でご調整をお願い致します
●HPにお名前掲載(希望者のみ)

申込数
333
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

【リターン不要の方向け】お気持ちコース:1万円

●「さとやまの日常ながすだけ」特別編
JWCのYouTubeチャンネルで配信している「さとやまの日常ながすだけ」の特別編を限定公開URLでお送り致します。

●お礼のメール
●PC・スマートフォン壁紙用画像(2枚)
・保護されてきた動物たちの写真を、PC・スマートフォン壁紙用の画像としてお送りします
※アスペクト比 16:9
※サイズが合わない場合はご自身でご調整をお願い致します
●HPにお名前掲載(希望者のみ)

申込数
176
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月
1 ~ 1/ 13


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る