
- 支援総額
- 468,000円
- 目標金額
- 300,000円
- 支援者数
- 105人
- 残り日数
- 終了しました
このプロジェクトは
2016年9月30日(金)23:00 に成立しました。
けいせつ基金の活動を高く評価してくださる方の中には
「同様の取り組みが他県にも広がりますように・・・」
とおっしゃってくださる方もいます。
大変ありがたいお言葉ですが、けいせつ基金と同様の活動が全国に広がるよりも、もっともっと効果的で素晴らしいことがあります。それは、この取り組みの成果を証明した後、茨城県に県政としてこの取り組みを引き継いでもらうことです。
もしこの取り組みが県の仕事として成功すれば、そのときは全国でも同様に実施することができるはずです。しかもその費用は、茨城県が先に示した実際の費用以下であることがほぼ確実です。茨城県はワーストだからです。
けいせつ基金が個人で勝手に何を始めようが勝手ですが、それを県にしてもらいたいというのは、まさに勝手な願望ではあります。
だからこそ、県を説得するために今は、雑種の雌犬の不妊手術が、もっともローコストでもっとも確実であることを裏付けるデータが必要です。
けいせつ基金の活動は、いわばそのデータ収集なのです。
仮に、茨城県の雑種の雌犬を1,000匹手術するとすれば、1匹当たり3万円として、全部で3,000万円必要です。
そして茨城県民の人口は290万人。
つまり、県民1人当たり約10円で、この問題を相当沈静化できるのです。
しかも、この取り組みは「終わる話」です。何年も続き終わりが見えない取り組みとは違います。箱物建設に何十億、維持費に年間何億・・・そういうものとは違い、4人家族で40円、それを1回だけ負担してくれれば、少なくとも向こう何年かはOK!そんな話なのです。
県の税金を使う話ですが、先日も書きましたように、この取り組みは犬が嫌いな人にも、十分に納得してもらえる可能性を持っています。
犬の問題は犬好きだけではなく、全県民に関係の深い「環境問題」なのです。