宮沢賢治詩碑「旅程幻想」の建立とその除幕式開催のご報告
皆様からの温かいご支援のおかげで無事に大槌駅前に立派な賢治詩碑を建立することができました。誠にありがとうございました。
この大きな詩碑をお披露目する除幕式を大槌駅再開業の一週間前となる3月16日(土)に行いました。この除幕式には町長以下、たくさんの方に参加いただき、翌朝には新聞各社に掲載していただきました。
皆様から頂戴した支援金は以下のとおり使わせていただきました。
ご支援いただいた1,695,000円のうち、READYFORへの手数料を控除した1,383,798円に大槌宮沢賢治研究会の会費等を加えた1,800,000円で返礼品の発送を含めた支払いを適宜行っていく予定です。
支払い内訳は以下のとおりです。
詩碑建設費 1,340千円
除幕式・祝賀会費 350千円
返礼品費(刻銘を除く) 100千円
その他・雑費 10千円
詩碑台座への刻銘など一部の返礼品(リターン)につきましては履行済みですが、その他の返礼品ついては4月中の発送を目途に鋭意準備中です。もう少々お待ちください。
今回の「旅程幻想」の詩碑建立で、宮沢賢治が1925年1月に三陸の旅で詠んだ6編の詩の碑がすべて揃いました。
また、除幕式のちょうど一週間後に三陸鉄道リアス線(釜石~宮古間)が全線開通しました。今後はより多くの人に復興した三陸に足を運んでいただきたいと考えますので、これまで以上に賢治レガシーの発掘と活用に力を入れ、三陸鉄道を使った「賢治詩碑ツアー」の開催を目指して今後も活動して参りたいと思います。
引き続きご協力の程よろしくお願い致します。