プロジェクト概要

ナイロビの学校にパソコンを届け、教育支援に繋げたい

 

はじめまして、城西大学で国際文化政策のゼミに所属している石田昭太朗と申します。

 

私の指導教員であるリッチー・ザイン先生は、2016年から、ケニア共和国の首都ナイロビのコロゴチョというスラム街の学校を訪れ、デジタル授業を行うための教育支援活動に参加しています。

 

リッチー先生は、学びたいと思っているけど学ぶ環境が整っていない子供たちに、これまで18台のパソコンを送っていました。

 

今回、私たち学生有志のメンバーは、リッチー先生から学んだ「困っている人の力になる大切さ」を体現するために、ナイロビの学校にパソコン8台を届けたいと思っています。

 

パソコンが8台あれば、これまでに送った18台のパソコンを含め26台になり、パソコン教室を広げることができます。より多くの子どもたちが義務教育の内容やHIV感染予防を学ぶことができるようになります。

 

少しでも多くの子供たちの学ぶ環境を整えるためにも、皆さまどうか、ご支援・応援のほどよろしくお願いします。

 

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リッチー先生とナイロビの子どもたち

 

 

1000人の子供に対して先生8人しかいない現状


リッチー先生は、ナイロビのNGO団体Grapesyardを支援するAcademic Supporting Korogocho(ASK)というグループに所属しています。この団体は、コロゴチョにある学校の教育支援の活動をしています。学校といっても、イメージは孤児院に近いのかもしれません。

 

この学校の課題のひとつが「先生不足」です。生徒数は1000名以上いるにも関わらず、先生・スタッフが8名しかいません。そのため、決まった時間に授業を行っても、生徒全員が参加することは現実的に難しい状態です。しかも、現地では学ぶ時間よりも働いている時間のほうが多い生徒がたくさんいます。

 

子供たちが学ぶ環境として、改善しなければならないのは、「生徒に対して先生不足」、「生活のために働かないといけない」ということだと思います。

 

しかし、これらはすぐに解決できる問題ではないです。都合の良い時間で学べるパソコンの映像授業もございますが、現状18台のパソコンしかありません。生徒数に対してパソコンの台数が圧倒的に少ない状況ですが、パソコンを増やすことで解決することができます。

 

そこで、リッチー先生たちの団体は、生徒の学習支援に繋がればと、パソコンを届け映像授業を行えるように支援をしてきました。

 

パソコンで映像授業を行えば、子どもたちは自分の好きな時間に学ぶことができます。さらにパソコンを使うことで、子どもたちは同時にパソコンスキルも身につけることができます。

 

しかし、パソコンの台数が少ないので現在は限られたクラスの生徒しか触ることができないのが現状です。パソコンの台数を増やし、不特定多数の生徒が勉強できるように環境を整備してあげたいと思っています。

 

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たくさんの経験・人から学んだ学生生活

 

ここで、少し私自身の話をさせてください。

 

私が所属していたリッチー先生のゼミは、他のゼミよりも校外に出て実際に目で見て感じる活動が多く、新しい発見や知識を多く得られるのが特徴だと思っています。

 

私自身、もともと興味があることは実際に見ないと納得しない性分ですが、リッチー先生のゼミに入り、さらに行動力が上がったと実感しています。

 

ゼミで学んでいく中で、2017年に施行された教育機会確保法を知りました。この法律を学び、学校に行けない子どもたちの状態を知りました。この法律は不登校の子どもたちの支援を進めることを目的にしていますが「教育の機会」について考えたときに、リッチー先生が話してくれたケニアの子供たちと結びつきました。

 

ケニアの子どもたちは「学びたい!」と思い続けています。貧困のために学ぶ機会が無い子どもたちに教育の機会を提供し貧困家庭の支援に繋げたいと思っています。

 

今回のプロジェクトメンバーが各自で調達するパソコン3台のほか、クラウドファンディングを通じてパソコン5台を用意し、合計8台のパソコンを届けたいと考えています。そのために皆さんにご協力をお願い支援をいただき、プロジェクトを実現したいと思いました。

 

学会でプロジェクトを説明するリッチー・ザイン准教授

 

 

先生不足と学習機会の確保という課題を解決するために

 

今までの小中高の勉強と違い、能動的に授業に参加し、さまざまな新しい知識を学び、考える事が多く私自身の知識の薄さを痛感しました。

 

考えるための知識を本だけでなく自分の足を使って学び、対象となっている課題で困っている人々の想いを知り深く学んできた事が私の大学での学生生活でした。

 

リッチー先生のゼミに所属し、メンバーと意見を交換し合い考えを深めていくうちに、「教育」について考える機会が多くなりました。

 

幸いにも恵まれた学習環境がある日本に生まれたからこそ、コロゴチョの学校を知った私は学習の機会を確保してあげたい、スラムを抜け出したいと思う子どもを支えたいと思い、このクラウドファンディングを行うことを決めました。

 

4年生のプロジェクト参加者と先生(ミーティング風景)
ケニア・コロゴチョの説明と学校の課題解決について話し合っています。

 

挑戦にあたり、同じ国際文化政策コースに所属している学生たちにも声をかけました。国際貢献したいという気持ちを持っている学生が多く、教育に対する熱い想いを持ったメンバーがそろいました。

 

「自分たちはたまたま日本に生まれたが、もし教育が満足に受けられない国に生まれていたらどうなっていたのか・・・」という問題意識を共有するメンバー達です。


実は、ナイロビに行くだけならば、クラウドファンディングにチャレンジしなくても実現可能です。しかし、せっかくならば、なにか具体的な支援をしたいと考えています。

 

また、クラウドファンディングの挑戦を通して、皆さんにナイロビの現状やこの活動を知ってもらいたいと考えています。そして、単発ではなく継続的なプロジェクトとして、同じ国際文化政策コースの後輩たちにも、支援活動を続けてほしいと願っています。

 

 

 

皆様からいただいたご支援で、学校のパソコンの台数を増やしたい


今回のプロジェクトでは、皆さんからご支援をいただいてパソコンと周辺機器を購入します。

 

ASKでは、すでに2016年からこれまでに18台のパソコンを現地に持ち込んできました。しかし、生徒数1000人以上のこの学校では、まだまだパソコンの台数が足りません。パソコンを増やし、少しずつ学習環境を改善をしていきたいと考えています。


教室にはすでに接続環境が整っており、パソコンさえあれば、それだけ多くの生徒が授業を受けることができます。またサーバー(Raspberry Pi)に接続することで、デジタル教科書が使用できるようになっています。デジタル教科書はオープンソースで、ケニヤの義務教育内容に合わせて選定した約80冊分のデータが使用できます。また、パソコンのOSもオープンソースのものを使用しているので、無料で自由に使うことができます。

 

渡航日程は、2019年9月1日〜9月8日です。この期間で現地にいき、子供たちにパソコンを届けきます。


<資金使途>

・パソコン調達費
※パソコンの機種は未定ですが、4~5万円の中古ノートパソコンで画面が大きいものを選定予定です。
・オーディオ機器・ルータ
・クラウドファンディングにかかる手数料

 

 

 

ナイロビの子どもたちが、将来に夢や希望をもてることを願って

 

これからも、少しずつパソコンを届け、いつか1000人全員にパソコンが支給される日がきたら、と願っています。

 

学びの環境が豊かになることで、子どもたちに将来の夢や希望をもってもらい、自分たちの国は自分たちで変えてやるんだという意識が育ってくれると良いなと思います。将来的には彼らがケニヤの暮らしを豊かにし、アフリカから世界に向けて私たちの未来を変えてくれるかもしれません。

 

どうか皆様、ご支援・応援どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

メンバー紹介

 

今回のクラウドファンディングに挑戦するメンバー全員、城西大学現代政策学部に所属しています。

 

学生メンバー(右から)
・石田栞 / 4年生    

・石田昭太朗 / 4年生

・山室圭介 / 3年生
・リッチーザイン准教授 / 城西大学の准教授

・Lee Shuangyaun / 4年生
・野口優人 / 3年生 

・阿部寧比古/3年生

 

阿部寧比古/3年生
 
Richard Millerさん
 

 

リッチー先生と同じ団体に所属しているRichard Millerさんです。今回一緒にケニアに行き、パソコンを届けてきます。


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