達成＆成立しました！！ありがとうございます！

みなさまの暖かいご支援のおかげで、プロジェクトが無事達成し成立しました！！！ご支援いただいた皆様、暖かい応援をしてくださった皆様本当にありがとうございます！

 

これから早速生地織り、染色、縫製などの制作に入っていきたいと思います。

完成まで少しお時間を頂きますが、随時進行状況をアップさせていただきますので引き続きどうぞよろしくお願い致します！

 

～パターン～

シルエットや動きやすさなどを追及し、ミリ単位で修正を加えながら最終的なパターンを作り出します。KEYCOの商品は永く着ていただけるようミニマルなデザインが多いので、形作りはとてもとても重要でこだわっている部分でなのです。

 

～遠州織物の機織り～

そしてもう一つのKEYCOのこだわりである’生地’！

1本1本だった細い糸が1枚の生地になります。新着情報の’作り手さんの想い’の中でも少しご紹介しましたがもう少し生地のお話です。

平織の生地は通常経（たて）糸と緯（よこ）糸を一定の組織に従って交差して織りあげていきます。まず経糸と緯糸を織機に仕掛けるための準備を行います。

チーズ（上の黄色いコーン上の物）を整経機に仕掛けて必要な本数の整経ビームに規定の長さと本数の糸を一定のテンションで巻き取っていきます。

 

ビーム（右図）を織機に仕掛けられる状態にするため、経糸を1本1本小さな穴に通して経通し作業（左図）を行います。1本でも間違ってしまうとちゃんと織り上がらないのでとても根気と集中力のいる作業です。

 

その他にも糊付けなど様々な工程を経てやっと生地を織る段階に入ります。

一枚の生地が織りあがるまでにはたくさんの職人さんによる数多くの根気強い工程があり改めて物づくりの奥深さや尊さを感じます。