熊本県産い草【お猫様専用ミニ畳】を作って国産い草・畳職人を守りたい

このたびは、熊本県産い草の新しいカタチを広めるプロジェクトのクラウドファンディングに数多くのご支援をいただき誠にありがとうございます。

心より御礼申し上げます。  

8月7日に開始したプロジェクトは、おかげさまで9月14日に第一目標金額として掲げる【12万円】を達成することができました。  

予想以上の方にご支援いただき、自分たちのプロジェクトの先にあるビジョンを見つめ直すとともにご協力してくださった方への感謝の気持ちでいっぱいです。  

 

現在「お猫様専用ミニ畳」の販売開始に向けて商品ページ作成も最終段階に入っており、畳職人の方も日々手作りでミニ畳を作ってくださっていますが【20万円】をネクストゴールとして定めさらに挑戦に熱を入れて頑張っていきたいと思います。  

 

第一目標は自己資金を前提に低めに設定しましたので、今後のご支援の資金使途もプロジェクトの説明に記載した内容と同じく【1.開発費 2.仕入代金 3.広告費 4.クラウドファンディング手数料 】に使用させて頂きます。  

皆様からのご支援ですので、大切に活用させて頂くことも変わりありません。

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も当プロジェクトは実施はさせていただきます。

引き続きご支援、応援いただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。 

 

数あるプロジェクトの中から、私たちのページをご覧いただきありがとうございます！ 

私たちは合同会社貴香と申します。

 

「日本の伝統工芸品を100年先の未来に繋ぎたい」という想いのもと、熊本県在住の２０代２人で日本全国の伝統工芸品を販売する会社を2023年3月に立ち上げました。

現在「にほんと、くらす。にほんに、ときめく」をコンセプトに伝統工芸品を取り扱う通販サイト「NIHONT～にほんと～」を運営しています。

工芸品を販売することを通して多くの人に日本の工芸の価値を伝え、歴史ある日本の手仕事を広めたいと思い日々活動しています。

 

私たちがこのプロジェクトで実現したいことは「熊本県産い草の新しいカタチを広めたい」。

その手段として今回「熊本県産い草でお猫様専用のミニ畳」を創業100年の歴史を持つ畳職人の方と作り、販売しようと動いています。

 

 

人にとっての畳の魅力があるように、動物にとっても魅力的なのではないか？と思い、畳の上に座っていた猫から着想を得て、猫のための畳を開発するに至りました。

 

 

私たちが出会ったのは熊本県宇城市で創業100年を越える畳店の店主です。

作業場にお伺いしお話する中で、い草・畳のリアルな厳しい現実を知りました。  

 

現在使われている畳は外国産のい草のものが多く、熊本のい草から作られた畳はほんの数パーセントしか市場に出回っていません。

 

そんな貴重な国産い草は年々減少傾向にあります。

これは「現代の家の在り方」が変わっていることで農家の作付が中止になったりと規模の縮小が大きな要因です。

椅子やソファー、ベッドを使用する家庭が増えたりと、ライフスタイルの変化に伴い畳自体の需要が減っています。

 

私たちはこの畳業界全体の衰退を少しでも食い止めたいです。

 

 

今まで、い草農家さんや畳職人の方たちが培ってきた技術や歴史はお金に変えることはできません。

また、一度失うとそう簡単に取り戻すこともできません。

 

国産のい草、農家・畳職人の方の生活を守るためにも「和室という文化をもっと広めたい！」というのが本音ではありますが、日々変化していく現代の「家の在り方」を変えるのは難しいのが現状です。

それでも私たちは「畳」というものづくりを未来に繋ぎたいと考え、「熊本県産い草の新しいカタチ」として今回「熊本県産い草でお猫様専用のミニ畳」を商品化し、販売することにしました。

 

 

 

 

猫にとって狭い場所は、安全スペースと考えられています。

このためこのミニサイズの畳は猫がリラックスできるとっておきの空間となり、い草は猫の毛が付きにくい素材のため掃除もしやすいです。

 

また、マンションで飼っている猫の爪とぎ対策や、和室での猫爪とぎ対策にも適しています。

畳には滑り止めが付いているので、猫が体重をかけても滑りにくい仕様になっています。

 

今回5,000円以上のご支援をいただいた方へ、このお猫様専用ミニ畳をお礼の品としてお送りいたします。

 

 

シニア猫にとって、高いところから飛び降りる時の衝撃を和らげることもできます。 フローリングのご家庭におすすめの商品です。

 

 

 

急速に発展し、グローバル化していく時代の中で私たちの暮らしは常に変化しています。

かつて生活の一部だった「畳」がどんどん遠くに感じる現代で、私たちは日本人の暮らしに馴染むよう洗練された技術が現代の暮らしにもっともっと溶け込んでほしいと願っています。

 

熊本のい草や畳の文化が未来に残るよう、このプロジェクトが終わったあとも時代に合わせたい草の活用法を畳職人の方と模索していく予定です。  

2024年初頭には海外のECサイト展開や展示会への出品を視野に、世界へ向けて日本のい草をもっと知ってもらおうと計画を立てています。

 

日本らしい畳という文化、国産のい草を守るためにこのプロジェクトをご支援して頂けたら嬉しいです。