パレスチナの子ども合唱団と伝統音楽のCDを作りたい!

パレスチナの子ども合唱団と伝統音楽のCDを作りたい!

支援総額

366,000

目標金額 250,000円

支援者
38人
募集終了日
2014年7月1日

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2014年11月13日 17:38

曲目解説②

皆さん、こんにちは!

 

国境なき子どもたちの佐藤です。

 

曲目解説の2曲目をお届けします。

2曲目のタイトルを日本語にすると「静まれ、海よ」。

パレスチナを離れた人が故郷を思う気持ちを歌っています。

 

荒れ狂う海に自分たちの苦難の歴史を

重ねあわせているのかもしれません。

また、海が世界のどこにでも繋がっていることから

自分たちの気持ちを届けて欲しいの祈っているのかもしれません。

 

パレスチナの人たちと話していると

彼らの親戚の人たちの多くが

国外に住んでいることに驚きます。

 

隣国のヨルダンはもとより、

ヨーロッパやアメリカにも移住しているのです。

そのきっかけの1つとして留学があります。

 

将来どうなるかわからないという不安から

留学熱が非常に高く、

そのままその地で仕事を探していくのでしょう。

 

(死海近辺の様子)

 

この望郷の歌はぶどうの木や鳥、蝶に

故郷への気持ちを託しています。

パレスチナというと砂漠というイメージが強いですし、

実際、砂漠や何もない荒野のような土地も多いですが、

地域によっては自然も多く美しい土地です。

 

故郷を離れた人たちが懐かしく思う気持ちを

子どもたちが歌ってくれました。

 

(ラマラの北にはこんな風景も)

 

歌詞の日本語訳はこちらです。

 

静まれ、海よ。

 

海よ。静まって下さい。

祖国を離れて私たちは長いときを過ごしてきました。

生まれ育った土地に私たちの気持ちを届けて下さい。

 

私たちの国に私たちの言葉を届けて下さい。

私たちの父祖の国に。

歌うたいの鳥は私たちの物語をまだ歌っていることでしょう。

 

星よ、私たちの言葉を畑やぶどうの木に届けて下さい。

蝶は私たちの帰りを待ってまだ飛んでいることでしょう。

リターン

3,000


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作成したCD
子どもたちからのメッセージカード

支援者
17人
在庫数
制限なし

10,000


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作成したCD
子どもたちからのメッセージカード
子どもたちが作ったアクセサリー
現地NGOの活動報告書

支援者
6人
在庫数
制限なし

15,000


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作成したCD
子どもたちからのメッセージカード
写真家ハービー・山口さんサイン入りオリジナルフォトプリント(限定15枚)

支援者
15人
在庫数
完売

30,000


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作成したCD
子どもたちからのメッセージカード
子どもたちが作ったアクセサリー
現地NGOの活動報告書
このプロジェクトのドキュメンタリーDVD(英語字幕)

支援者
1人
在庫数
制限なし

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