皆さん、こんにちは!

 

国境なき子どもたちの佐藤です。

 

曲目解説の3曲目をお届けします。

3曲目と4曲目は結婚式で歌われる歌です。

タイトルは「彼女は細く目を開けて」。

 

歌というより詩の朗読に近い独唱から始まり、

その後に子どもたちの印象的なかけ声が入ります。

 

このかけ声はアウィーハと呼ばれ、

結婚式などの前に女性が発するものです。

 

(アウィーハをしている子どもたち)

 

アウィーハをする際には上の写真のように口の上に手をかざし、

舌を口の中で振るわせつつかけ声を出すようです。

結婚式以外でもちょっとしたお祝い事などで使っていたりもします。

 

おそらく結婚式ではこのようなかけ声をしつつ、

女性同士で楽しいひとときを過ごしているのでしょう。

 

この曲はどちらかというと

結婚し、家を出る時の気持ちを歌っています。

 

ヘンナとは女性が手足に施す装飾のこと。

植物からできた染料で複雑な模様を描くものので

ご存知の人も多いかもしれません。

 

最初に出てくる女の子と結婚する女性は同一人物とも読めますが、

ここでは別と考えて訳しています。

結婚する女性が家を出て花婿の元に行く際の風景として訳してみました。

 

(結婚式に招待されることが多いのでこういったドレスをみんな持っています。)

 

歌詞の日本語訳はこちらです。

 

彼女は細く目を開け手を伸ばす。

そうすればヘンナを塗ってもらえるから。

こんな小さな女の子なのに。

どうして塗っていいって言われたのでしょう?

 

お母さん、私の枕にたくさん綿を詰めて下さい。

私は妹たちに十分にさよならを言わずに家を出てしまいました。

 

お母さん、私の枕がまた開かぬよう、

きっちりと縫っておいて下さい。

私は友だちに十分にさよならを言わずに家を出てしまいました。

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