5月25日(月)「高知・のびのび青空キャンプin香美」の参加者募集を
開始させて頂きました。


今日は昨年、福島県からキャンプに参加されたAさんの感想を載せたいと

思います。長文になるので、一部割愛させて頂こうかとも思いましたが・・・

一文字一文字に参加者のAさんのお気持ちが込められており、悩んだ結果

全文を載せて、みなさんに読んで頂きたいと思いました。

この感想を読み返して、今年も参加者のみなさんに高知でのびのびと

過ごして頂きたいと改めて思いました。

 

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事故後1年は母子避難、2年目に福島に戻りまた生活を始めました。
福島は2年目にしてすでに何もなかったことにしようとするみえない大きな力によって、
福島は負けないぞ!復興するぞ!という動きが進んでいました。
私は、避難から戻り、半年くらいはなるべく人に会うことを避け、
食材も知り合いに会わないような時間帯をえらび、
スーパーをはしごして何とか子供たちに安全なものをと心がけていました。
4年目の今でも時間帯は気にしなくなりましたが、
西日本や北海道から野菜を取り寄せたり、
西日本のものを置いているスーパーで買い物をしています。
もちろん水道水も料理には使いません。
今はそれが当たり前になっています。
いまだに洗濯物や布団も外に干すことが出来ません。


私が、まえに進めずいる間にも周りは、どんどん、放射線への危機意識が緩くなり、元通りの生活へと戻っていきます。
そうすると、その環境に適応できない自分は、
どうしたらここで生きて行けるのだろうと答えがない問いが、
ずーーーっと頭の中をぐるぐると巡るんです。ハッと気づいて、
思考を停止しようと意識的に他の事で気を紛らわせます。
日々何をするにも選択。それに伴う親としての責任の重さを感じます。
全てが自己責任。
私だけではなく、他の親御さんもずーっとそのプレッシャーから解放される日はないのではないかと思います。
いつまでこんな生活を続けなければいけないのかと、夫に何度も問いました。
私は家族そろっての移住がやはり最良の選択なのではないかとずっと思っています。<
でも、家族の同意はなかなか得ることが出来ません。
あまりにしつこく言っていると家族の中でも孤立してしまいます。
私の選択だけが正しいともいえないし、
わたしの自己満足のために家族を巻き込んでもいけないのかと考えていました。
高知のキャンプに参加する直前に、
一切の自分のそういった想いは捨てようと決めていました。
子ども達にも意志があります。私はそう思うことでで自分の逃げ道を作っているということ・・わかっています。
でも、やはり・・・
高知に来て、新鮮で安心なお野菜が沢山あって、
お水も水道水でお料理をし、
事故前はこうだったな・・と目頭が熱くなりました。
やはり人間らしい生活ってこうなんだ!と思いました。<
放射能を気にすることなく、
また口うるさく注意をしなくていい環境。
土や葉っぱや虫に触れられること。
洗濯をしたら外でパンパンとしわを伸ばして干す気持ち良さ。
外で花火!流しそうめん・バーベキューそして美味しい空気と共に外で食事!
川で魚すくい、かに・えびを見つけての子供達の歓声。
高知の豊かな自然と温かい地元の方々。
私はすっかり高知の魅力にはまってしまい、
福島へもどって1日たったくらいかな・・・
高知へ帰りたいと涙が止まりませんでした。
今も涙が出てきます。
福島では今は本音で話すことが出来ません。
どこかみんな孤独(私だけが感じているのかな)。
高知の皆さんは、生き生きしていてとっても元気で清々しくて、
優しくて、素敵な人ばかり!!!<
高知の自然の中にいれば自然とのびのびとできて、
自分の事も好きになれるんじゃないのかな・・・。

息子保養に参加して、初めて帰りに涙を流しました。
とっても楽しかったんだと思います。
事故以来、こんなに自然とたわむれたのは初めてだと思います。
毎日毎日、自然と生きてる感じが最高に贅沢でした。
私も「幸せー」と何度口からこぼれてしまったか分かりません。
本当に幸せですてきな時間でした。

キャンプに関わって下さった全てのみなさん、本当にありがとうございました。

 

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