支援総額
目標金額 888,000円
- 支援者
- 171人
- 募集終了日
- 2015年9月26日
「勉強」だけじゃないー地元のお祭りで子どもたちが屋台を出店
こんにちは。田中です。
これまでに、このプロジェクト目標金額の約18%のご支援を22名の方よりいただきました。本当にありがとうございます!!
残り、約73万円。引き続きのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします!
(写真:昨日、8月8日。フィリピン、ネパール、イラン、中国の子どもたちで屋台を切り盛りしてくれました)
さて、私たちが活動する東京の西側、福生市では毎年『ふっさ七夕まつり』というお祭りが8月の2週目に開かれています。今年で65回目となるこの七夕まつりは、何万人もの人手でにぎわう、大きなお祭りです。
私たちが外国にルーツを持つ子どもたちをサポートしはじめ
た2010年より、毎年、欠かさずこの七夕祭りの市民模擬店ブースを借りて子どもたちとお店を出しています。今年も例年通り、8月8日、9日の2日間リンゴ飴を販売する出店を出しています。
昨日が1日目。ありがたいことに、2日分用意していたリンゴが1日で完売するという盛況ぶりで、子どもたちも大興奮。
最初は大きな声で「いらっしゃいませー」と言えなかった子どもたちも、だんだんと大声を出して呼び込みができるようになったり、時には、それぞれの母語で呼びかけたり。
私たち大人がバックヤードでサポートをしつつ、前面ではいろいろな国の子どもたちが混ざり合って、調理担当、呼び込み担当、注文担当、お金担当など、役割分担をしながら約6時間で250個を超えるリンゴを売り切りました。
こうしたイベントでは、普段、スクールの中では見られない子どもの一面を垣間見ることができたり、子ども自身が大声での呼び込みや日本語での接客を通して自信をつけたりなど、さまざまなうれしい”お土産”があります。
日本語をはじめとする勉強では苦しんでいるあの子が、こんなにキラキラ輝いている!という姿は、時に支援者側の気づきをすら促してくれます。
「勉強している時だけが、その子のすべてじゃない」
そんな当たり前のことにあらためて気づいていくことが、学習を中心とした支援を行っている現場ではかえって重要なのだと考えています。
このお祭りが終わると、次はサマーキャンプが待っています。
外国にルーツを持つ子どもたち1人1人の可能性を、あらゆる面で発見しながら、彼らにとって日本でより良く生きるために、学習、社会体験、遊びなど、どのような支援が必要なのかを考えながら、子どもたちと楽しんでいます!
*お祭りの売り上げの一部を使って、出店をがんばってくれた子どもたちにスクールプログラム利用料として使える「教育バウチャー(割引クーポン)」を発行する予定です。
リターン
3,000円
子どもからのサンクスメッセージをメールにてお送りします。
- 支援者
- 90人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円の引換券に加えて、
①スイーツの名店”カフェ・ドゥ・ジャルダン”オリジナル「アメリカンカステラ5個入り」をお送りします。米軍基地のある福生で生まれた絶品カステラです。
②12月に行われる子どもたちとのイヤー・エンドパーティにご招待します(都内。交通費はご負担ください)
- 支援者
- 64人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
3,000円の引換券に加えて、
①スイーツの名店”カフェ・ドゥ・ジャルダン”オリジナル「アメリカンカステラ10個入り」をお送りします。米軍基地のある福生で生まれた絶品カステラです。
②12月に行われる子どもたちとのイヤー・エンドパーティにご招待します(都内。交通費はご負担ください)
③イヤー・エンドパーティ終了後、支援スタッフと共に外国にルーツを持つ子どもたちの現状と課題について語り合う座談会へご招待します。(都内。交通費はご負担ください)
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円の引換券に加えて、
ご希望の日時に、責任者田中が無償で外国にルーツを持つ子どもの現状と課題についてお話しさせていただきます。(形式不問。往復交通費はご負担ください)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし