ご支援ありがとうございました!
お世話になっております。こはくの飼い主の辻です。
プロジェクトページにの新着情報にも記載させていただきましたが、2月4日23時を持ちまして、クラウドファンディングを終了させていたしました。
ご支援いただいた総額は、661,000円と、クラウドファンディング開始当初の目標である500,000円を大幅に上回る結果となりました。
こはくのためにご支援くださった方々、SNSでこはくのことを紹介し拡散してくださった方々、本当にありがとうございました。いただいたご支援金に関しましては、すべてこはくの治療のために、大切に使わせていただきます。
【最近のこはくの様子について】
昨年11月20日より注射での治療を開始したこはくですが、トータル84回受けなければならない注射のうち、77回の注射を終えました(2/5現在)。治療開始当初は動くこともほとんどなく、食欲も完全になくなり、痩せこけてしまっていたこはくですが、今ではこの通りです。
↓先住猫のめっちゃんとじゃれあっている様子です。
↓最近のこはくのブームはめっちゃんをグルーミングしてあげることみたいです。
注射での治療を行っていく中で、何度も血液検査を行いました。治療開始当初、かなり悪かった肝臓の値はだいぶ落ち着いてきたように見えていましたが、最近の血液検査でまた数値が上がってきていることが判明しましたので、現在肝臓のお薬を毎日経口投薬しております。それでも、黄疸指数やビリルビンは正常値まで戻りましたので、この通り、耳は綺麗なピンク色に戻りました(治療開始当初は耳や歯茎が真っ黄色でした)。↓
このままいけば、来週で注射での治療は終了となります。しかし、肝臓の値がまた上がってしまっていることや、時々カリカリを食べない日があることもあり、このまま注射での治療を予定通りに終了できるかはまだわからない状況です。
しかし、こはくが毎日の注射を頑張ってくれたおかげで、FIP発症以前とほぼ変わらないくらい元気に過ごしてくれています。朝は6時半くらいから「ご飯を出して~!」と言わんばかりに、私の顔の上に乗ってにゃんにゃん鳴き、自分の分のご飯を食べ終わったあとにはめっちゃんのご飯を横取りしにいって怒られたり…。お昼間は日向ぼっこしながらお昼寝したり、私の膝の上でゴロゴロ言いながら甘えたり。
電車で片道30分以上かかる通院も、最初は嫌がる元気すらなかったこはくですが、今は「早くおうちに帰りたいよ~」と大声で鳴いて訴えてきます。やはり注射は何回打っても嫌みたいですね…(当たり前ですが)。
こんな元気な姿を日々見ていられるのも、ご支援し、応援してくださった皆様のおかげです。感謝してもしきれません。本当にありがとうございます。
【リターンの発送について】
リターンの準備(メールや画像、動画、グッズ等)に関しましては、現在すでに準備の段階に入っております。グッズの納品が遅延したりということがない限り、予定通り2月中に皆様にリターンをお届けできる予定でございます。今しばらくお待ちいただければと思います。すべて、心を込めて、発送させていただきます。
【今後につきまして】
クラウドファンディング自体は終了しましたが、これからもこはくのFIPとの闘いは続いていきます。注射での治療期間を終えた後は、3か月の経過観察期間に入ります。経過観察期間を乗り越え、その後、検査等を行って異常が見られなければ、無事に寛解となります。これからも、こはくの闘病の様子は毎日インスタグラム(@kohaku_0401)やツイッター(@kohaku_210401)にて綴らせていただこうと思います。また、クラウドファンディングのページの「新着情報」はプロジェクトが終了しても投稿が可能ですので、そちらにも検査結果やこはくの様子を投稿してまいります。無事に寛解にたどり着けるまで、こはくのことを見守っていただけますと幸いです。
【最後に】
今回クラウドファンディングに挑戦するにあたって、開始当初は正直不安な思いしかありませんでした。顔も知らない私たち家族を助けたいと思いご支援くださる方は本当にいるのだろうか、プロジェクトページの拙い文章で私の思いはきちんと伝わっているのだろうか、応援してくださる方はいるのだろうかと…常に頭の中は不安でいっぱいでした。しかし、こんなにもたくさんの方が応援してくださり、クラウドファンディングの期間を10日ほど残し当初の目標金額を達成し、最終的にはその目標金額を大幅に上回るご支援をいただきました。こはくももちろん毎日の注射を頑張ってくれました。それでも、応援してくださる皆様のお力がなければ、そもそも治療を継続していくことすら叶いませんでした。こはくの命は、間違いなく、皆様が繋いでくださりました。本当にありがとうございました。
こはくがFIPを発症した当初、私のお腹に新しい命が宿っているとちょうど知った頃だった私は、苦しいつわりの真っただ中でした。そんな私も気づけば安定期に入り、お腹もだんだんと膨らみ始めました。こはくは、いつもそのお腹に顔を寄せてお昼寝をしています。そんな幸せな光景を、毎日噛みしめながら過ごさせていただいております。
赤ちゃんが生まれる夏には、こはくも無事に寛解までたどり着いていて、元気なこはくに元気な赤ちゃんをこはくに会わせてあげられたらいいなと思います。こはくもきっとお兄ちゃんになれる日を楽しみに、FIPとの闘いを頑張ってくれると信じています。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。最後になりますが、皆様の温かいご支援、心より感謝申し上げます。これからも、FIPと闘うこはくの応援を、何卒、よろしくお願いいたします。皆様も、愛するご家族との幸せな日々が、一日でも長く続きますように。
辻