パラスキーヤーのワールドカップ欧州遠征の支援をお願いします!

パラスキーヤーのワールドカップ欧州遠征の支援をお願いします!

支援総額

1,895,000

目標金額 1,400,000円

支援者
144人
募集終了日
2023年12月28日

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プロジェクト本文

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概要

初めまして、私はパラアルペンスキーヤーの髙橋幸平です。これまで6年連続でワールドカップに出場したほか、アジアカップや国内大会で優勝したほか、平昌・北京と続けてパラリンピックに出場いたしました。※8

2025/2026年シーズンに開催される大会のパラアルペンスキー競技で表彰台の真ん中に立つことを目指して、日夜トレーニングに励んでいます。今回、次の大会を目指すにあたり、スイスとイタリアで今シーズン開催されるワールドカップの遠征費用について、皆様にご支援をいただきたいと考えております。

 

Image

自己紹介

私の出身地は岩手県の矢巾町(やはばちょう)です。 この土地柄からか、幼少期に両親に連れられてスキーを始めました。

私は生まれつきの脳性麻痺により、右半身が不自由です。この写真の通り、スキーストックも1本しか持つことができません。右足には力が入らないため、ほとんど左足のみで滑っています。五本指のグローブも装着できないのでミトングローブを使ってます。


 

私について紹介しているnoteの記事です。よろしければ、ご覧ください!

「パラアルペンスキー」髙橋幸平ってどういう人間?一から書いてみた!
【日常生活での困りごと5つのこと】

 

 

 

ここからは、私のアルペンスキーとの出会い、アルペンスキーを通して出会った方々のお話になります。

親は、私の将来の可能性を広げるために、ハンドボールや水泳、少年野球など、さまざまなスポーツに挑戦させてくれました。スポーツを勧めた理由は、スポーツを通じた人との出会いがあるからです。

 

 

 

 

その中で一番、やりたいと思ったのはアルペンスキーです。

 

幼稚園に通っていたときは、岩手県の障がい児支援施設の戸来先生(※1)にスキーを教わり、青森辺野古のチェアスキーの世界的なアスリートである四戸さんにもスキーを教えて頂きました。

 

また、戸来先生には障がいを持った私をどう育てればいいか不安だった両親の心の支えにもなっていただきました。

Image

(戸来先生とスキーの練習)

 

小学校時代には、矢巾ジュニアスキーチームに所属し、地元スキー協会の代表の佐々木さん、コーチの昆さんにスキーを教えて頂きました。(※2)

 

協会では、スキーを生涯スポーツとして「スキーを好きになること」を目的に指導をしてくださいました。
私のスキーヤーとしての原点はここにあります。

 

矢巾ジュニアスキー

(矢巾ジュニアスキーチームでの練習)


中学1年生のとき、戸来先生のお誘いで岩手県のチェアスキー選手の集会に参加しました。

そこで、ジャパンパラアルペンスキー競技大会のコースを試走をするチャンスを得たため会場へ行きました。


そこで、衝撃的な出来事を目にしました。

私が滑り終わり、次々と滑り降りてくる選手の中に、片足で鋭いターンをする当時日本代表だった三澤拓選手(※3)がいたのです。

 

片足一本しかなく、自分より障がいが重いのにも関わらず、自分より力強いレースをする姿に憧れを持ち、私もいつかこの人のように滑りたいという気持ちが生まれ、パラアルペンスキーへのめり込んでいきました。

 

 

盛岡農業高校ではスキー部に所属し、顧問の松浦先生(※4)のもと本格的にスキー競技に取り組んだ結果、日本代表チームに選んでいただきました。(※4)

 

メンバー2名の小さな部活でしたが、松浦先生には付きっ切りで濃密な指導をしていただきました。

 

高校卒業後は、松浦先生の紹介で日体大スキー部で練習に励むことになります。(※5)

入学後は、私の受入れをしていただいた竹腰先生に大変お世話になることになりました。

 

竹腰先生はスキー部全体の統括をする一方で、一人しかいないパラスキーヤーの私にスキーの指導だけではなく、卒業に向けて、海外遠征中の補修など学内で単位取得の調整も大学内でしていただきました。

 

たくさんの恩師のおかげで、以下のような実績を得ることができました。

特に回転の競技では、国内のみならずアジアでトップクラスの実力と自負しております。

 

主な実績

 

  

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

卒業と同時に学生時代に受けられた助成金が打ち切りとなり、遠征費用の捻出が困難になりました。

これを機に引退するパラアスリートも多いのですが、私はあきらめず、競技人生を続けることを決断しました。

 

これまで多くの方に助けられ、ここまできました。

私はパラスキーに出会い、パラスキーを通じて成長し、パラスキーによって、障がいを乗り越えて生きることができるようになりました。

 

かつて、三澤拓選手が私に見せてくれた風景を世界中の人に見て頂きたいと考えてます。

 

そして、障がいを抱える方々やそのご家族に、希望と自信を与え、自身の夢を追求し、努力し、成功への一歩を踏み出す勇気を伝えたいと考えております。


これが、お世話になった先生や地域の皆さん、そして私の家族に対する恩返しになると考えています。

 

 

北京パラリンピック

矢巾東小学校

   (矢巾町の後援会など地元からの応援 ※6)

 

そしてその恩返しの舞台として、現役続行しレースに出続けることを選びました。

 

そのためのご支援を頂きたいというのが、プロジェクトを立ち上げたきっかけです。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

国際大会に出場を続けるためには、レースのグレードに沿ったポイントを獲得することが必要となります。

 

アルペンスキーという競技は、「氷上のF1」といわれるほど、危険と隣り合わせの過酷なスポーツです。

このスポーツには、選手一人に、多くの方々が関わり、チームとして成り立ちます。決して一人ではできないスポーツです。

 

危険と隣合わせだからこそ、練習をし、その場の雰囲気に慣れておかなければ怪我につながってしまいます。

 

そのため、私たちは、戦略的に参戦するレースを選び、万全の準備をするため、活動資金が必要となります。

今回の遠征は、パラスキー先進国である欧州でのポイント獲得のコンディションを把握するために不可欠です。


 

左側 三澤拓選手(※3) 右側 小池岳太選手(※7)

 

 

ー ご支援いただいた資金の活用内容 ー
海外遠征費     100万円

国内遠征費       30万円

国内トレーニング費   10万円

________________

合計              140万円


遠征費は、主に渡航費、用具運搬費、宿泊費含みます。

 

 

エントリーする大会は以下を予定しております。

 

海外

・ワールドカップ  2024年1月22日~1月25日 スイス・ヴェイソナ

・ワールドカップ 2024年2月1日~1月2日 イタリア・コルティナ

(1回の渡欧で2つの大会へ連戦する予定です)

 

国内

・ワールドカップ 2024年2月10日~2月15日 札幌

・ネーションカップ2024年2月29日~3月5日 白馬


 

― 私の目標 ―

短期目標:ワールドカップに参加し、来シーズンのワールドカップ出場資格を取得

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

年齢・生い立ち・国籍等問わず、様々な人が共存する日本社会は、今後ますます多様な可能性が広がる場となると考えています。

そんな社会において、誰もが何かしらの障がいを抱える可能性があります。

 

障がい者へのサポートは、今や特別なケースだけの問題ではなく、将来的には当たり前の存在として受け入れられるでしょう。

私は、どの人も自分自身を信じ、希望を抱き、自分らしい生き方を追求し、挑戦し続ける機会を持つべきだと強く信じています。

 

幸運にも、私は人との出会いから、そのような機会を手に入れることができました。

私は、全ての障がい者が健常者と同じような機会を享受できる社会を願っています。

 

私は自身の夢を追求し、障がい者の力強さと可能性を世界に示す場として、大会への出場を目指しています。

 

私はパラアルペンスキーを通じて、誰もが自分らしい幸せを追求できる社会を築きたいと考えています。

 

このプロジェクトが成功した後は、私の夢だけでなく、笑顔あふれる社会を実現するための努力を続けます。

 

何卒、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

なお、プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、次年度への海外遠征、強化合宿費として使用いたします。

 

 

公式HP:https://www.paraalpineskierkohei-takahashi.com/

※1 戸来先生に掲載の許諾を得ております

※2 矢巾ジュニアスキーチー、佐々木さん、昆さんに掲載の許諾を得ております

※3 三澤拓さんに掲載の許諾を得ております

※4 盛岡農業高校、松浦先生に掲載の許諾を得ております

※5 日体大スキー部および竹腰先生に掲載の許諾を得ております

※6 矢巾町後援会から掲載の許諾を得ております
※7 小池岳太さんに掲載の許諾を得ております

※8 パラリンピックへの出場歴の掲載は他の大会とバランスをとる範囲で日本パラリンピック委員会から許可を得ております。

 

 

※プロジェクトの実施完了に伴い、ページ内容の一部を修正いたしました(2024/11/19 READYFOR事務局)

プロジェクト実行責任者:
髙橋幸平
プロジェクト実施完了日:
2024年3月5日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

パラアルペン競技の海外遠征費、国内遠征費

リスク&チャレンジ

リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
広告用企業ロゴについて、クラファン達成後にウェアを作ります
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額との差額は自己負担とします

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リターン

1,000+システム利用料


お礼のメール

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支援に対するお礼をメールでお伝え致します。またホームページでサポーターとしてお名前を記します(希望者のみ)

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年1月

3,000+システム利用料


お礼のメール、大会ごとの報告

お礼のメール、大会ごとの報告

支援に対するお礼をメールでお伝えし、レース出場予定、結果など、都度報告を致します。またホームページでサポーターとしてお名前を記します(希望者のみ)

申込数
48
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年3月

1,000+システム利用料


お礼のメール

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申込数
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2024年1月

3,000+システム利用料


お礼のメール、大会ごとの報告

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48
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発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 10

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