難病FIPにかかった愛猫「こてつ」を助けたい

皆様、たくさんのご支援ありがとうございます。

お陰様で、開始4日目にして目標金額の9割以上のご支援が集まりました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。

今日は、こてつの通院の様子をご紹介します。

FIPの治療は現在限られた動物病院でしか行うことができず、幸い我が家からはタクシーで20分ほどの場所に一件あるのですが、電車を使うと45分ほどかかり、こてつにかかるストレスを軽減するため、タクシーで通院しています。

タクシーに乗り込む時は、「弱っている猫がいるので、運転はゆっくりでお願いします」と運転手さんに伝えるようにしています。

タクシー通院はもう何度か経験しているこてつ。はじめのうちは慣れない環境に興奮し、キャリーケースの中でにゃぁにゃぁと興奮し、落ち着かない様子でした。もちろんキャリーケースを開けるわけにはいかないので、ケースの口を少しだけ開けて手を入れて、落ち着くように撫でてやります。

何度目かになると、こてつも少し慣れた様子を見せるようになりました。膝の上に乗せたキャリーケースの中にちょこんと座り、車窓を流れる景色をおとなしく眺めています。また、ケースから顔をぴょんと出して、車内や外の様子をきょろきょろと見回すこともあります。

猫は些細なことでも深刻なストレスになり、通院は大きな疲労に繋がるといいます。病院では毎回血液検査（注射）を含む様々な検査を受け、往復40分ほどのタクシーに揺られて帰宅するこてつ。

「よく頑張ったね」と撫でながらご褒美のオヤツを食べてもらって、好きなだけ休んでもらいます。

国内未承認の治療薬を毎日続け、おかげで「数日から数週間」とされた余命も、すでに数日生きています。

このまま、無事に「寛解※」を目指してこてつと一緒に頑張ります。引き続きご支援そして拡散のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

※寛解…新薬の治療のため再発の可能性が否定できず「完治」は見込めないが、

ひとまず症状が解消された状態。