ガソリンエンジンは、圧縮した混合気に点火プラグで火花を飛ばして爆発させることにより、動力を取り出します。

 

現在はその点火のタイミングをコンピューターで制御しているのですが、ちょっと前まではデストリビューターという機械式の点火制御機構が一般的でした。さらに遡ると、マグネトー式と呼ばれる点火機構が使われていたそうです。

 

現在では、競技用バイクや農機具などの比較的軽量で、気筒数が少ないエンジンには使われているようですが、一般的な自動車では昭和40年代には見かけなくなった機構です。

 

昭和15年製造のくろがね四起では、もちろん普通に使われているのですが、40年も放置されていたので残念ながらサビサビで機能しませんでした・・・

 

そこで修理できる業者さんなんて居ないよなあ~と思って調べてみると、驚くことにいらっしゃったのです!

遥々と四国は高知県から戻ってきたマグネトーは、ごらんの様に綺麗にオーバーホールされて、三菱電機の銘板も鮮やかさを増したようですね。

 

こちらは分解されて、綺麗に洗浄されたエンジンヘッド部品です。

 

着々と作業は進行しておりますので、順次ご報告させて頂きます。

 

実行者:小林 雅彦