元・供血犬『シロちゃん』治療費支援

元・供血犬シロの心臓僧帽弁閉鎖不全症手術結果と退院のご報告

5/23(日)入院、　
5/24(月)手術、　
6/1(日)に術後の経過も良好で無事に退院することが出来ました！

 

担当の先生からは、心臓を開いてみて初めて確認できたことのようですが、先天的に僧帽弁が短かく、5kgくらいの小型犬と同じくらいの長さだったそうで、血液が逆流しやすい心臓だったとご報告いただきました。

損傷していた腱索などの修復により逆流もほとんどなくなり、心臓も少しずつ縮みだし、圧迫されていた気道が楽になったお陰で咳もほとんどない状態になっています。

お薬は毎日2回、3種類飲んでいましたが、心臓が小さくなるまで補助的に1種類だけ飲んでいます。

このまま鬱血し腫れていた心臓が収縮すると、より一層、僧帽弁がうまく閉じるようになる可能性があるそうです。

 

術後の回復も順調で、シロ自身はもっと散歩がしたいようですが、傷が落ち着いて心臓が徐々に安定するまでの3か月くらいはジャンプや走ったりするのは止められています。

まだまだ1か月、3か月、6か月、1年と経過観察が必要ですが、みんなで協力してサポートしていきたいと思います。


今回は退院したばかりのため、遠距離移動を避け、今は1週間ほどケリーさんに預かっていただいています。

排泄もしっかりできているそうで、ケリーさんと娘さんが世話をしている3匹の供血猫たちと仲良くしているとのことでした(^^)

みなさまの応援とご支援のおかげでここまで来られたことに、心より感謝申し上げます。

 

↑5/24手術へ出発

ドキドキが伝わります。がんばってね！

 

↑5/25術後1日目

10分程度の面会たまに目を開けても虚ろな感じ。たくさん寝て体力回復。

 

↑5/26術後2日目

10分程度の面会。昨日よりはずいぶん楽そうな顔。

 

↑5/27術後3日目

酸素室から出て30分程度の面会。ひざの上で寝ちゃいました。

 

↑5/31術後7日目

傷口も順調に塞がり思ったより自分で歩きたい様子。

 

↑6/1術後8日目退院日

お陰さまで無事に退院できました！担当の先生と1枚(^^)