プロジェクトが全て終了しました!ありがとうございました!
このたびは、私ども京都市のプロジェクトにあたたかいご⽀援を賜り、⼼から厚く御礼申し上げます。令和2年9月13日をもちまして,全てのプロジェクト,報告会,展覧会を無事に終えることができました。
皆様の応援のおかげをもちまして、⽬標⾦額500万円を超え、5,215,000円・104.3%を達成いたしました!本当にありがとうございました。
京都市としてアーティスト⽀援をふるさと納税の仕組みを使って⾏うことは初めての試みで、社会実験的な側⾯もありました。
プロジェクト実施まで、そして実施後も、プロジェクトチームには賛否両論さまざまなご意⾒をお寄せいただき「現代アーティストに必要とされる⽀援とは何なのか」を深く考える機会となりました。
結果として⽬標⾦額を達成できたということは「今回提案した若⼿アーティスト⽀援の⼿法には意義がある」と認めていただいたと感じています。
本事業は,京都市がプロジェクト実施主体となり、京都市では初めてとなる「ふるさと納税型クラウドファンディング」を実施し、MORI YU GALLERYの協⼒を得て、笹岡由梨⼦⽒・⾕中佑輔⽒という2名の有望な若⼿アーティストを選定の上、世界有数のアートフェア「台北當代」への出展を⽬指しました。とりわけ,MORI YU GALLERY代表の森裕⼀⽒には、クラウドファンディングで1円の⽀援が集まらなかったとしても、台北當代へ出展するという、全てのリスクを覚悟のうえ本プロジェクトに御協⼒いただきました。改めて深く感謝申し上げます。
コロナ禍で,「自粛疲れ」や「偏見や差別」といった問題が取り沙汰されています。文化芸術がいかに人の心と密接な関わりを持っているか,「人の心に作用する」文化芸術の役割を実感しています。
現在,本市では,コロナ禍の文化芸術関係者を支援するため,令和2年4月に創設した「京都市文化芸術活動緊急奨励金」を皮切りに,独自の施策を展開しています。
近日中には,新たなふるさと納税型クラウドファンディングの事業を開始する予定です。皆様,ぜひ,京都の文化芸術への温かい応援をよろしくお願い申し上げます。