我々「リード・ウィズ・アート」の場合は、原作のストーリーから書き、全てを作り上げていきます。そのため、舞台は2時間程度でも、実は多くの時間をかけて一つの作品を生み出しています。

また、舞台美術・照明・音響・舞台監督・大道具・受付・非常時対応係・・・多くの方の力をお借りし、皆様の協力があり、そして多くの客様にお越しいただけることで成り立っております。

今日は、リード・ウィズ・アートの舞台公演に至るまでの道のりを書かせていただきます。

 

①テーマを決める

 10月に公演した「ベルとサン」では、「自分の人生は自分で作る」でした。

 

②ストーリーの設定、骨子のイメージを広げる(中村)

 頭の中でイメージを動かし、ストーリーを広げていきます。

 

③脚本化(中村)

 我々の場合は一人芝居をメインに行なっているため、一人芝居用の脚本にしていきます。

 広げたイメージを舞台上にどう表現するかを落とし込みます。

 この時点で、音響、照明、タイミングなど大まかなものは脚本に落とし込みます。

 

④脚本の詰め(中村・渡井ヒロ)

 脚本を読み込み、さらにイメージを膨らめていきます。

 

⑤作曲・編曲(渡井ヒロ)

 脚本に合わせて、渡井ヒロさんが作品のテーマ音楽を作曲し、挿入音楽の編曲を行い、効果音などの音響を設定していきます。

 その上で、楽譜を演奏者へ送ります。(今回はプラハへ)

 

⑥舞台美術・照明・音響・舞台監督打ち合わせ(全員)

 音入りの脚本を元に美術・照明をどのように演出するを決めます。

 

⑦役者・音響・演奏者でリハーサル(参加できる人で)

 ここまで来たらあとはリハーサルを繰り返し、より良い舞台にするためにはどうしたらいいかを何度も何度も繰り返します。

 

⑧最終リハーサル(全員)

 出演者全員が揃うのは当日です。

 それぞれが緊張感を持って当日のリハーサルを行います。

 

⑨本番

 これまで作って来たものを全てこの2時間の中に表現します。

 この日だけの作品のため、緊張感があり、即興性もある舞台になります。

 

こうしておよそ半年かけてこの作業を行い、ようやく2時間の舞台公演に至ります。

これらと並行して、役作り、セリフ覚え、衣装制作、演奏者の練習、照明機材の設定、美術の制作などそれぞれが同時並行で準備を進めていきます。

 

このように、多くの方の協力があり、出来上がる舞台です。

そして何よりも、観に来ていただけるお客様、そしてお友達を誘っていただいたり、口コミなどで宣伝をしていただける多くの方のご支援があり成り立っております。

改めて感謝申し上げます。

 

次回公演を見る際にも、このような視点で見ていただくと、また違った感じ方ができるかもしれません。

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