プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

2016年7月~8月、3.11の影響で満足に水泳を楽しめない陸前高田の子ども達のために、お隣の大船渡市で水泳教室を開催します!

 

「ありがとうございます!!」

 

総合型りくぜんたかたの戸羽理智です。みなさんのたくさんのご支援により、達成期間11日を残し目標の30万に到達することができましたこと、心から感謝いたします。さまざまな関係の方からのご支援、メッセージをいただき、その思いに胸があつくなりました。本当にありがとうございました。今年の夏の「水泳教室」で、また子供たちの元気に泳ぐ楽しい笑顔を届けることができます。

 

震災後、市内のスポーツ施設も被害を受け、十分に運動を楽しめない時期が続きました。それでも、子どもたちがスポーツをする環境が整わないことを理由に我慢したり、諦めたりさせたくないという思いから、スポーツ教室や運動会を開催してきました。特に、震災前から盛んだった小学生向けの水泳教室を復活させ、2013年から3年にわたり開催してきました。今年の夏も開催予定ですが、施設については隣の大船渡市のYSセンター様のご厚意で、2016年7月27日、28日、8月3日、4日の夏休みの間の4日間(各1.5時間)貸していただける事になり、皆様のご支援で無事開催できることになりました。

 

今回のプロジェクトは子供たちに大好きな水泳ができる機会を作ってあげることでした。ただもう一つ大切なことは、いつでも好きなときに泳ぎに行ける市内のプールが完成するまでその機会を作り続けることです。11日を残し、目標に届くことができましたが、残りの期間を「開催し続ける為」のネクストゴールに挑戦させていただきます。引き続きご支援をお願い致します。

 

冬休み、春休みと陸前高田市にプールが出来るまで水泳教室を開催し続けたい。楽しみにしている陸前高田の子ども達のため、ご協力いただけないでしょうか。

 

(2016年冬休みに開催された水泳教室の様子)

 

 

震災後は、子どもながら「いっぱい運動したい」と言えない状況であると感じていたと思います。

 

3.11によって、スポーツをするという当たり前だった事も、出来なくなってしまいました。震災当初はがれきがあるため、歩く場所、ましてや運動する場所も制限されていました。陸前高田市には市民体育館やプールがありましたが、今も残っているのはテニスなどができるスポーツドームのみです。学校の校庭には仮設住宅が建てられ、子供たちの運動できる場所は、地域や保護者が整備してくれた仮の校庭のみになってしまいました。お互いに譲り合いながら使用しなくてはいけない状態で、5年が経った現在も状況は変わりません。

 

震災前に行われていた小学生向けの水泳教室は大変人気で、申し込みが多数のため抽選になるほどでした。しかし、そのプールは被災し取り壊されました。震災後はじめての夏休み、プールが使用できなくなった小学校もたくさんありました。みんなが泳げるように、学校ごとに曜日を決めて、無事だった学校のプールにバスで連れて行くのが精一杯でした。

 

(指定の場所に、学童クラブから歩いてくる子供たちやおじいちゃん、おばあちゃんに送られてくる子供たち)

 

 

「あまり動くの好きな子じゃないんだけど、水泳だけは喜んで行きたがるんです!」人気の教室で、参加者の受け付け開始からたった1時間で定員に達してしまいます。


大船渡市YSセンターのプールを貸していただける時間が、長期休みの平日の昼間という事で、夏・冬・春休みに各4回の水泳教室を開くことにしました。陸前高田市内の小学1年から6年生を対象に、バスの乗車人数を考え、定員を27名とし募集をしました。第1回目の開催のときから、10時からの受付開始で30分前から並び、11時には定員に達してしまう状況でした。これまでは支援や助成金により開催してきましたが、その助成金を受けることも難しくなってしまいました。

 

別々の小学校に通う子供たちが3クラスに分かれ練習する中で、次第に友達になっていく姿や、苦手な練習で思わず泣いてしまった子が、次の日元気にやってくる姿がとても印象的でした。「学校での水泳の時間に先生に、いつの間にこんなに泳げるようになったの!と言われた」「あまり動くの好きな子じゃないんだけど、水泳だけは喜んで行きたがるんです!」と保護者の方が嬉しそうにお話しに来てくれました。

 

(指導を受け苦手を克服)

 

 

「やりたければやれるんだ!」どんな状況でも支えあい、協力することで、本当にやりたいことを成し遂げて欲しい。

 

3.11が起きて、大人でさえもこの先どうなるのだろうと、ただ生活することに精いっぱいでした。しかし、水泳教室に参加して楽しそうに泳いでいる子ども達の姿が、スポーツなんてと思っていた大人の背中を押してくれました。支えあい、協力することで、どんな状況でも、考え、成し遂げて欲しい。

 

今回のプロジェクトを通して、子供たちはもちろんですが、保護者の方々にとっても子どものやりたいことをやらせてあげることができます。震災のために片親になったり両親を亡くした子は、保護者の都合で諦めざるをえない場合があります。どのような状況でも「やりたければやれるんだ」という気持ちを成長期の子供たちが感じてくれるよう、微力ながら活動していきたいと思っています。

 

(小学校は違うけど水泳教室で友達になりました。)

 

 

水泳教室詳細

日時:

2016年7月27日、7月28日、8月3日、8月4日

 

場所:

大船渡市社会福祉協議会内YSセンター

 

 

リターンについて

■子供たちからのお礼の手紙


■「あの風景をふたたび」陸前高田復興ポストカード

 
■希望の一本松クリアファイル

 

■活動報告・虹だよりにお名前掲載

 


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