プロジェクト終了報告
ライオンの隠れ家をご支援して下さった皆様、こんにちは!
皆様の応援のおかげで、4月からスタートした子ども食堂も継続運営でき、地域のシングルマザーの会などで知り合ったお母さんたちもお子さんと一緒に参加して下さるようになりました。その中からカウンセリングを希望され、無料カウンセリングも行っております。
その中には、行政の相談機関に相談して、もちろん恩恵も受けているのでそれは素晴らしいことなのですが、実は、子どもの気持ちや自分の気持ちを分かってもらえないため、本音のところはずっと胸の奥にしまい込んで、呼吸困難になるくらい苦しんでみえるかたも見えました。お話を伺うと息を切らしながら約2時間、可能な限りお話して下さり、「あーやっと全部話せてスッキリした!」と安心され、子どもや自分の素晴らしさを少しずつ認められるようになりつつあります。
また、あるお母さんは次のようなメールを下さいました。
「この出会いを契機に、命ある時間を前向きに生きて積極的に幸せになり、私も周りにいる沢山の人たちが幸せになるのをサポートしていきたいです。
自分にも家族にも社会にも様々な豊さを受け取る許可を出していきたいです。
皆さんにお会いできて感謝の気持ちでいっぱいです!
40才を目前にして、後悔なく迷いなく、人生も経験も最大限生かす機会をいただいて本当に感謝しています!」
そしてきっかけになった親子とはとても良い関係を継続しています。大変だった家の中も、地域のまちずくりの会の会長さんの手もお借りして、何度かお掃除サポートさせていただき、ゴミ袋40袋くらい運び出し、子ども食堂の授業でもお片づけの大切さを伝え、実際に子どもたちが自分で片付けや掃除がしやすい環境を作りつつあります。
ここには書ききれないくらいにたくさんの感動ある日々を送っており、心より感謝申し上げます。
皆様にご支援いただいた資金は、お約束どおり、送迎の車の資金と運営費に当てさせていただいております。
まだまだ、わたしたちの挑戦は始まったばかりです。手探りでの挑戦ですが、引き続き、応援よろしくお願い致します。これからも随時、活動のご報告をさせていただきます。深謝。
ライオンの隠れ家 代表 平井 薫