【第3弾】今年もやります！ロメオパラディッソ3rd『ねむれ銀河』

イタチです。

 

もしも、あなたの子供が「福島へ行ってみたい」と言った時、どうされますか？

 

僕のまわりには、
震災前も震災後も、福島を好きで足を運んでくれている友人がいます。
震災をきっかけに、復興ボランティアに参加し駆けつけてくれた友人がいます。
作家の友人は警戒区域へ取材しに向かい、そこにあった事を教えてくれました。

 

あるいは、
福島に新しい友人をみつけ「早くまた会いに行きたい」と目を輝かせている子供たちもいます。

 

 

もしも、あなたの子供が「福島へ行ってみたい」と言った時、
福島のことが「よくわからない」状態であれば、

きっと眉をしかめるのではないでしょうか。

 

「よくわからない」のだから、当たり前のことだと思います。
でもそれは今後必ず、福島だけの話では済まないと、僕は思っています。

 

あなたが、これから改めて福島を知りたいと思ってもらえた時はぜひ、ロメオを訪ねてきてください。

 

直に見て、感じていただけることがきっとあります。

 

今目の前にある事実もとても、大切です。

でも、シビアなことだけではきっとダメなんです、心が潰れてしまう。

 

楽しめる気持ちが、一人で苦しまない環境が、必要なんです、

一人じゃないと思える仲間がいることがきっと大切なんです。

 

一瞬でも笑顔になれれば、明日をもう一日生きてみようと思える、

 

笑顔でいるほうが仕事がはかどったりする、
笑顔でいれば良いアイディアも飛び出すかもしれない。。。
頑張れないことも頑張れるかもしれない。

 

 

僕は、僕らは、未来を見ています。

 

起きてしまったこと、今すぐには変えることが難しいこと、それは受け止めます。

 

でも、愚痴をこぼしても、批判をし合っていても意味がないんです。

 

震災が起きてしまって、人災が止められなくて、

他人事の空気がまた増えてきて、
それでも生きている人がそこにはいて、

そこにいろんな角度から繋がる人々がいる。

 

その、あるがままの関係は「良くしていく」こと以外、希望を見出していく以外には選択肢はないと、僕は思います。

 

「もう福島はダメだから終わりw」と誰かが言っても、終われないんです。
そこに人がいて、福島があって、それを見ている人たちがいる限り。

 

「福島終わったな」と言って、終われるなら、それほど楽なことはないんです。

ゲームやドラマとは違うんです。

 

終わらない未来を「良くしていく」ために、
僕たちを活かしてください、
ロメオを生かしてください。

 

技術も知識もお金も人脈も微々たるものしか今はありません。

でも、二本足で立って、人のいる所へ行って、笑顔を見せる事が出来ます

 

 

 

声張り上げて唄えます
汗撒き散らして踊れます
新しい物語を、この手で生み出すことが出来ます。

 

 

何もないから、なんでも出来ると思っています。
笑顔を生み出せることは、なによりも強いことです。

 

でも、その笑顔を生み出すことを続けるには、
やっぱり僕らだけの力では足りません。みなさんの力をお貸し下さい。

 

僕たちと一緒に、未来へ繋がる新しい希望の笑顔を作っていきませんか。
どうぞ、よろしくお願い致します。

 

 

 

READYFOR終了まで残り12日。
引き続き、ご支援の程、宜しくお願い致します！

 

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文章：
ロメオパラディッソ　パフォーマー
イタチ