Library of the Year 2013を開催したい!

Library of the Year 2013を開催したい!

支援総額

255,000

目標金額 200,000円

支援者
65人
募集終了日
2013年10月9日

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プロジェクト本文

もはや図書館は本をただ置いてあるだけの場所ではない――。

図書館の可能性を広げる先駆的活動に賞を!

 

現在、日本国内には3000を超える図書館(公共図書館のみ。日本図書館協会調べ)があると言われています。

 

皆さんは、身の回りの図書館について、どのような印象をお持ちでしょうか。「好きでよく使っている」「興味がない」「あまり使う気になれない」……。色々あると思いますが、好きな図書館であればより良い図書館が、興味がないのであれば興味が持てるような図書館が、使う気がしないのであれば使いたくなるような図書館になれば、3000を超える図書館という場をもっと有効活用できるのではないでしょうか?

 

私たちの身の回りにある「図書館」という場を、もっとより良くしていきたい。そのための手段として、私たちは「良い図書館を良いと言う」という、とてもシンプルなことから始めました。

 

それが「Library of the Year」です。その活動資金へのご協力のお願いです。

 

Library of the Year」は、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人「知的資源イニシアティブ」(IRI)が毎年授与する賞で、2006年に創設されました(2008年当時の概要説明はこちら)。最終選考会を毎年秋の図書館総合展のフォーラムとして開催しています(2013年は10/29-31に開催予定)。

  

賞の選考基準

 

・今後の公共図書館のあり方を示唆する先進的な活動を行っている。

・公立図書館に限らず、公開された図書館的活動をしている機関、団体、活動を対象とする。

・最近の1~3年間程度の活動を評価対象期間とする

 

IRIの選考メンバーによる推薦とインターネットを通じた自薦・他薦により寄せられた候補機関から、毎年6月~8月にかけて選考メンバーによる検討・視察等を経て、9月に優秀賞受賞機関(目安は4機関程度)を決定し、10月ないし11月の最終選考会において大賞を決定します(昨年の様子はこちらから)。

 

これまでの大賞受賞機関

 

2006年 鳥取県立図書館

2007年 愛荘町立愛知川図書館

2008年 千代田区立千代田図書館

2009年 大阪市立図書館

2010年 カーリル

2011年 小布施町立図書館

2012年 ビブリオバトル

 

賞の知名度もじわり上昇

 

当初は選考メンバの手弁当で始めたこの取り組みも、7年間を経て、各種メディアで取り上げられるようになるなど、少しずつ世間に広まってきました。また、この賞の受賞を目標にサービスの向上に努めている図書館もあると聞いています。

 

大賞図書館、その新しいスタイルとは

 

 例えば、2011年に大賞を受賞した小布施町立図書館(まちとしょテラソ)

「交流と創造を楽しむ、文化の拠点」という理念をかかげ、各種イベントの実施や地元の方100人のインタビューの電子書籍化を行うなど、小布施文化や地域活性化の拠点としての活動を進めている点が今後の地域の公共図書館の在り方の参考となる点が評価されました。
受賞時の館長・花井裕一郎さんはその著書『はなぼん』(文屋,2013年)で、Library of the Year受賞についてこのように述べられています。

 

「僕は、新図書館が公的な評価を受けることの重要性を感じていた。その評価が、従来のイメージから脱却し、理想の図書館を実現していくための強力な足がかりになると思った。(中略)

小布施がめざす図書館のあり方が広く認められるために、評価を受ける舞台は大きいほどよかった。そんな矢先に「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」を知って、迷わず「これなら文句なしだ。大賞を取りに行こう!」と決めた。(中略)その上での大賞受賞だった。小布施のめざす図書館像に、お墨付きをもらったような心地がした」

 

大賞受賞が決定した時、花井さんをはじめ小布施からお出でになった皆さんが大喜びされる様子や、受賞を足がかりにその活動の幅をさらに広げられているのを拝見すると、私たち運営側も、「やって良かったなぁ」と思います。

 

見識の高い人物が賞選考 しかし活動費工面に難

 

選考に携わるのは、現役の図書館員や研究者、編集者など、いずれも図書館に対して知見の深いメンバーばかりですが、それでも全国に何千とある図書館を全て把握できているわけではありません。インターネットを通じて寄せられた情報を元に集まって議論し、そして時には現地に足を運ぶことも必要になります。

 

今回、皆さんにご協力頂きたいのは、主にこういった活動を行うための交通費から成るLibrary of the Year 2013の活動資金です。

 

私たちの身の回りの図書館を、より素晴らしいものにしていくためのこのささやかな取り組みに、是非ご協力をお願いいたします!

 

なお、ご協力いただいた方への引換券は次の通りです。

 

▽1,000円以上支援していただいた方には、お礼のメールを差し上げます。

▽3,000円以上支援していただいた方には、最終選考会(11月。日時未定、場所はパシフィコ横浜)への優先参加権を進呈します。

▽10,000円以上支援していただいた方には、IRIで出版した書籍を一冊進呈します。

 『アーカイブのつくりかた 構築と活用入門』 (勉誠出版、2012年)

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プロフィール

昭和女子大学特任教授。東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本図書館協会、日本図書館情報学会、日本学校図書館学会の各会員。『これからの図書

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リターン

1,000+システム利用料


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・お礼メール

支援者
15人
在庫数
制限なし

3,000+システム利用料


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・お礼メール
・第15回図書館総合展のフォーラムとして開催されるLibrary of the Year 2013最終選考会(日時未定)の優先参加権

支援者
41人
在庫数
55

10,000+システム利用料


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・お礼メール
・第15回図書館総合展のフォーラムとして開催されるLibrary of the Year 2013最終選考会(日時未定)の優先参加権
・IRIが編集した書籍をいずれか希望の1冊進呈
 『アーカイブのつくりかた 構築と活用入門』(2012年、勉誠出版)
 『デジタル文化資源の活用 地域の記憶とアーカイブ』(2011年、勉誠出版)

支援者
10人
在庫数
完売

プロフィール

昭和女子大学特任教授。東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本図書館協会、日本図書館情報学会、日本学校図書館学会の各会員。『これからの図書

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