１階をカフェにした理由

 

今回このビルの購入を決めた時、

２階と３階でコワーキングスペースをやるということは決めていた。

 

では１階はどうしようかと考えた時に、自分が会社を起業した時に、

いつもコーヒーが近くにあったことを思い出した。

 

BUYMAのアイデアを膨らませる時に、

当時勤めていた会社の1階にタリーズコーヒーが入っており、

そこでよくラテを飲みながら、共同創業者の田中と打ち合わせをしていた。

 

タリーズで打ち合わせばかりしていたので、

社名の候補に、「ラテ」という案も出ていたぐらい

ラテばかり飲んでいた。

 

その後、実際に会社を作った後も、創業時は、

狭いオフィスを飛び出て、近くのカフェ（Cafe246）で打ち合わせしていた。

今のオフィスもコーヒーはいつでも飲めるように、

無料で飲めるネスプレッソを置いている。

（ちなみに偶然にもCafe246の店長にこのカフェのオープニングを手伝っていただいている！）

 

やはり新しいアイデアを考える時に、

コーヒーを飲みながら、リラックスしながら、

オープンな気分で考えるのが、ベストだと思う。

 

そういう理由で、一階は、カフェにしようと決めた。

 

数あるカフェの中から、バイロンベイコーヒーを選んだ理由は、

バイロンベイから漂う自由でオープンな雰囲気が大きい。

 

バイロンベイはオーストラリア本土で最東端にある小さな町で、人口は9,000人程度。ゴールドコーストよりもう少し陽気でのんびりした雰囲気があり、数多くのアーティストやクリエーター達が在住している。

 

このビルを人が集う場所にしたく、

自由でオープンな雰囲気を持ったバイロンベイコーヒーに入っていただいた。

 

人が集まり、アイデアが生まれ、形にして、発信していく。

 

そういう場所にしたい。