
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 394人
- 募集終了日
- 2019年6月13日
「対話の場」を身近なものに ~静岡県の体験記~(村松智子さん)
静岡県に住む村松智子です。小学生の子どもがいる、はたらく母です。

静岡県では過去3年間、NECワーキングマザーサロンが開催され、私は3年とも運営に関わりました。
今から10年以上前、第一子妊娠中にマドレボニータ代表・吉岡マコさんの本を読みました。産後女性の体と心の仕組みを説いていて、私が特に興味を持ったのは心の仕組み。産後に赤ちゃん中心の生活になると、自分のことを考えるのが後回しになる、次第にアイデンティティも失われる、失っていることも気づきにくくなる、等々が書いてあり、産後の生活に対する恐怖感を抱きました。でも、本で紹介されるシェアリングというワークをしながら、自分の言葉で自分を語る時間を持とう、そうすることで一人の自立した女性として生きていこう、ということも書いてありました。
このワーク面白そう!私もやってみたいな。
でも、この本を一緒に読んでワークをやろうよと誘える友人は、当時は近くにはいませんでした。ワークと有酸素運動を組み合わせた産後ケア教室も東京にあるらしいけれど、気軽に行ける距離ではないし、私には縁のない世界だなあとため息をついて本を閉じたことをよく覚えています。
その後、出産、育児に専念し、再就職したばかりの2012年。出産前に読んだ本のワークをやるようなイベントがあるらしい、NECワーキングマザーサロン(以下、サロン)というらしい、しかも平日の日帰りも可能な愛知県でも開催があるらしいと知り、仕事を休んで初めてサロンに参加しました。サロンは「母となってはたらく」を語る場だったけれども、はたらくだけでなく、「生きる」について真剣に語る場でもありました。「自分の言葉で自分を語れる場」がとても心地よく、私の地元でもいつか開催したいと思いました。
2014年、浜松市在住の山城侑子さんがサロンの進行役にエントリーした時、私も運営メンバーとして参画をし、サロンとの関わりが始まりました。以後3年間、県内のサロン開催に関わりました。何かを話したくてウズウズしているような人のお役に立てたらいいな、という思いで活動を始めましたが、参画した私にとってもいいことがありました。
・年齢、経歴、職業、居住地もいろいろで、様々な産後女性達に出会えたのが刺激になったこと
・誰かに話す(=ちゃんと聞いてもらう)ことが、自分の新たな気づきにつながったり、悩みが整理されたりなど、対話のパワーを実感したこと
・チーム運営活動で「次回の会場を予約したよ」といった報告にイイネやありがとうとコメントが来て、チームメンバーのお役に立てて嬉しいなと思ったこと
・参加者さんが前向きな気持ちになっていくのに刺激を受け、私も自信を取り戻して元気になっていったこと
全国各地でサロンは開催され、そこには私と同じように進行役や運営メンバーとして参画する人たちがいます。参画するメンバー同士の交流は年々盛んになりました。同じ活動をしていることで親近感を抱きやすく、私も各地の人たちとの交流を楽しみました。昨年度は静岡県内のサロン開催はなかったのですが、居住地にとらわれない参画方法も作られ、サロン運営チーム全体を支える役割で参画しました。最後の1年の活動では過去3年とは違ったいいことがありました。
・サロンの参加者(受益者)だった人が翌年の参画者(提供者)になり、サロン開催のバトン継続があちこちで見られたこと
・全国のメンバーが頑張る姿を見て、自分も刺激を受けたこと
・GoogleスプレッドシートやZoom(Web会議システム)など、オンラインツールを抵抗なく使えるようになったこと
この数年の活動を通して、県内だけでなく、全国のあちこちに「ちょっと私の話を聞いてもらえる?シェアリングに付き合ってくれる?」と気軽に声をかけられる仲間が自然にできました。吉岡マコさんの本を読んで「自分には縁のない世界」とため息をついてから10年と少し、当時には想像できなかった現在です。
活動に参画した経験をもとに、自分の地域で何か力になれることはないか、とも考え始め、先月に地元の子育て支援センターで対話のワークショップを開催しました。私は久々の進行に苦戦しましたが、初対面の人同士が、最初の緊張の面持ちから次第に笑顔になって話している姿を見て、この場をつくってよかったと思いました。
支援センターの先生にご協力いただけることになり、今後も継続して開催することになりました。私がかつてお世話になった子育て支援センターへの恩返しのつもりで取り組んでいこうと思っています。
何かやってみたいと考えている人、何かをやりたいと考えていても地方部に住んでいるためにそのチャンスが少ない人、身近に話を聴いてくれる人がいない人へ。
自分の言葉で自分を語る体験をしてみませんか?
場作りの体験をしてみませんか?
ラボへの参加 or テキストの購入でマドレ式対話メソッドを学び、学んだ仲間同士で作られる温かいコミュニティに入ってみませんか?
マドレボニータやサロンのことがよくわからないながらも、新しい世界に飛び込んだ私のこの体験記が、皆さんが一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
既にサロンの活動に参画してエンパワーされた人、東京近郊に住んでてこのようなチャンスがたくさんあった人へ。
活動しようかと悩んでいるどこかの誰かの背中を押す力を下さい。
ネクストゴールへのご支援、よろしくお願いいたします。
※お問合せの回答もこちらのサイトに掲載しています
リターン
3,500円

【全額寄付】プチ応援コース(寄付金控除対象)
全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方はぜひお願いします。
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)
-----
マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
- 申込数
- 135
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
10,000円

【全額寄付】全力応援コース(寄付金控除対象)
全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方、ぜひお願いします。
・特設サイトにお名前を掲載いたします(ご希望の方のみ)
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)
------
マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
1万円をご寄付いただいた場合、税額控除額は(寄付金額10,000円-2,000円)× 0.4 = 3,200円です。払うはずだった税金3,200円分が減税となり、その分マドレボニータに直接渡せる、つまり税金の投入先を自分で選べるという仕組みです。
*注意事項:お名前の掲載について、公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。
- 申込数
- 37
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
3,500円

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マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
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- 135
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マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
1万円をご寄付いただいた場合、税額控除額は(寄付金額10,000円-2,000円)× 0.4 = 3,200円です。払うはずだった税金3,200円分が減税となり、その分マドレボニータに直接渡せる、つまり税金の投入先を自分で選べるという仕組みです。
*注意事項:お名前の掲載について、公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。
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- 37
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