マドレ式対話メソッドを次世代へ8386人と育てた10年の知見

マドレ式対話メソッドを次世代へ8386人と育てた10年の知見

支援総額

4,447,500

目標金額 3,000,000円

支援者
394人
募集終了日
2019年6月13日

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2019年06月13日 08:00

なぜ「たくさんの人に届いてほしい」なのか(木村恵理子さん)

こんにちは。木村恵理子といいます。

 

わたしは2017年の第2子の育休中にNECワーキングマザーサロンのボランティアメンバーとして、東京都調布市付近でサロンを開催するチームの活動に参画していました。

そのあと夫婦ともに仕事でのご縁があって東京を離れ、現在は夫・小学生男子・保育園男子の4人で石川県能登町で暮らしています。

 

 

フリーランスでいくつかの仕事を持っていますが、ここへ引っ越してきたからこそ関われた仕事のひとつに学校での海洋教育活動の支援があります。

子どもたちが磯観察の実習に行くときなどに同行して、安全管理や観察の補助を行ったりするのですが、子どもたちは海の生き物と触れ合うことで、他の生き物への愛着を感じたり、いろいろな命のありかたがあることを感じたり、「カワイイ」も「キモチワルイ」も「コワイ」もひっくるめて多様性というものを味わっているように見ています。

 

生物学を専攻していたわたしは、学生時代からなんだかんだずっと「多様性が高いと何がいいのか」ということを考え続けてきたように思います。学生時代はヒトと離れた生きもので、そののち社会人になって散々人間関係の中で考えることになりました。

 

多様性は必ずしも美しさではありません。多様の先に、知らなきゃよかったよーということに出会うことも少なくありません。

でも相変わらず多様多様と考える方にいってしまうのは、「自分と違う」に出会ったときのおもしろかったり嬉しかったりすることが忘れられないからなのかな、というのが今一番自分で納得のいく答えです。

 

 

NECワーキングマザーサロンは、わたしにとって安心して「自分と違う、多様な考えに触れる」ことができる場そのものでした。

お互いにただ話し、ただ聞く。出てきた言葉を、聞き手も、そして話し手自身も、評価しないでただそこに置く。初対面の人同士がお互いの尊厳を守って言葉を交わすことができる。そんな場が自発的に作れて、そこに自発的に人が集まるってすごいことだなと感じていました。

 

それからしばらくたち、このクラファンの話を聞いたときにわたしが初めに思ったことは、「なぜ、『良さを知る人たちだけで長く続ける』ではなく『もっとたくさんの人に届ける』なのだろうか」ということでした。

この活動に心を動かされて、自発的にやろうとする人も参加しようとする人も少なからずいる。その人たちでこれからも続けていくこともできるだろうけど、なぜ「たくさんの」人に届ける必要があるのか。数のところに興味がわきました。

 

わたしなりに考え、やっぱりたくさんの人に届いてほしいなあと思う理由は、「多様な考えがあることを認めるには規模が必要だから」です。

 

「多様な考えがあることを認める」というのは考え方の前提やグラウンドルールのようなものです。でも、それ自体がひとつの思想でもある。 「多様な考えなど認める必要はない。正しいことはひとつだけ」と対立することもできます。

 

「多様な考えなど認める必要はない」と声に出す人がいた場合、そこに「多様な考え方を認める」というベースがなかったら、その人の言葉は無視できないくらい大きくなります。そうなのかな?と思ったり口に出したりすることに高いエネルギーが必要になります。

その高いエネルギーを持ちえなかった人が口をつぐめば、言葉として出てこなかった話の本題は埋もれていき、その集団で多様性はどんどん小さくなっていきます。少なくとも言葉で分かち合われるものは存在もしていないことになってしまいます。

 

「多様な考えを認める」というとちょっと重いけど、言葉を交わすベースに「いろいろあるよね、否定も肯定も評価もしないでいっぺん聞くよ」っていうスタンスが(正しいことはひとつだけという人の思いや主張も否定せずに)なるべく多くの人の中にあるなら、始まる前に埋もれて失われそうになってた楽しい「違い」に触れられるのかも…

 

ポイントは「なるべく多くの人の中にある」ということなのかな、だからたくさんの人に届いてほしいのかな、と思っています。

 

 

 


「マドレ式対話メソッド」とは

「NECワーキングマザーサロン」とは

 

マドレ式対話の場づくりプロジェクト

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リターン

3,500


【全額寄付】プチ応援コース(寄付金控除対象)

【全額寄付】プチ応援コース(寄付金控除対象)

全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方はぜひお願いします。
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)

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マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。

支援者
127人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月

10,000


【全額寄付】全力応援コース(寄付金控除対象)

【全額寄付】全力応援コース(寄付金控除対象)

全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方、ぜひお願いします。
・特設サイトにお名前を掲載いたします(ご希望の方のみ)
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)

------
マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
1万円をご寄付いただいた場合、税額控除額は(寄付金額10,000円-2,000円)× 0.4 = 3,200円です。払うはずだった税金3,200円分が減税となり、その分マドレボニータに直接渡せる、つまり税金の投入先を自分で選べるという仕組みです。

*注意事項:お名前の掲載について、公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。

支援者
35人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月

10,000


テキスト『マドレ式対話の場づくりの手引き』

テキスト『マドレ式対話の場づくりの手引き』

マドレ式対話メソッドおよび対話の場づくりの知見が詰まったテキスト『マドレ式対話の場づくりの手引き(仮称)』 をお届けします。
これ1冊で、マドレボニータの対話プログラムや場づくりのすべてがわかります。

支援者
172人
在庫数
26
発送完了予定月
2019年12月

10,000


マドレ式対話の場づくり「オープンラボ」参加チケット

マドレ式対話の場づくり「オープンラボ」参加チケット

今夏開催の「マドレ式対話の場づくりラボ《夏ラボ》」(全4回)のうち、第3回の2019年8月31日(土)は「オープンラボ」として単発でもご参加いただけます。
ゲストとして、NPO法人CRファクトリー代表・呉哲煥代表をお招きし、マドレボニータ代表・吉岡マコとのトークセッションも行います。

・日時:2019年8月31日(土)10~16時予定
・会場:東京都内(調整中)
※「オープンラボ」の参加チケットは、「クラウドファンディング」での購入のみとなり、定員になり次第締め切ります。

支援者
40人
在庫数
完売
発送完了予定月
2019年8月

30,000


【全額寄付】ハイパー応援コース(寄付金控除対象)

【全額寄付】ハイパー応援コース(寄付金控除対象)

全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方、ぜひお願いします。
・特設サイトにお名前を掲載いたします(ご希望の方のみ)
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)

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マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
3万円をご寄付いただいた場合、税額控除額は(寄付金額30,000円-2,000円)× 0.4 = 11,200です。払うはずだった税金13,200円分が減税となり、その分マドレボニータに直接渡せる、つまり税金の投入先を自分で選べるという仕組みです。

*注意事項:お名前の掲載について、公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月

35,000


【限定15名】「夏ラボ」参加チケット+テキスト『マドレ式対話の場づくりの手引き』

【限定15名】「夏ラボ」参加チケット+テキスト『マドレ式対話の場づくりの手引き』

今夏開催の「マドレ式対話の場づくりラボ《夏ラボ》」(全4回)の参加チケットです。
対話の力を育むための、相互的で体験的な学びの場です。
・日時:7/20、8/3、8/31、9/21(土)10~16時予定 (4回連続)
・会場:東京都内(調整中)
・内容:対話を深める(話す・聴く、1対1~多数の場)、場づくりの意図と方法、プログラムを紐解く、進行練習と量稽古、オンラインコミュニティ、実践課題(予定)

※「夏ラボ」の参加チケットは、「クラウドファンディング」での購入のみとなり、定員になり次第締め切ります。

支援者
13人
在庫数
2
発送完了予定月
2019年7月

100,000


【全額寄付】スペシャルサポーター(寄付金控除対象)

【全額寄付】スペシャルサポーター(寄付金控除対象)

全額寄付のコースです。リターンはいらないけれど、この取り組みに一口乗りたい、応援したい、という方、ぜひお願いします。
・特設サイトにお名前を掲載いたします(ご希望の方のみ)
・団体から領収書を発行いたします(2020年1月)

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マドレボニータは認定NPO法人になりましたので、確定申告で、寄付金控除を受けることができます。税額控除の額は(年間の寄付金額-2,000円)× 40%となります。
10万円ご寄付いただいた場合、税額控除額は(寄付金額100,000円-2,000円)× 0.4 = 39,200です。払うはずだった税金39,200円分が減税となり、その分マドレボニータに直接渡せる、つまり税金の投入先を自分で選べるという仕組みです。

*注意事項:お名前の掲載について、公序良俗に反するもの、政治性・宗教性のあるものその他不適切な表現を含む場合はご希望に添えない場合がございます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月

300,000


「マドレ式対話の場づくりラボ」開催招致権

「マドレ式対話の場づくりラボ」開催招致権

「マドレ式対話の場づくりラボ」を丸ごと開催できる権利です。自分の地域で開催したいという方が、ラボを招致することができます。
・開催日程、場所、方法等はご相談のうえ決定いたします。
・テキストは含みません。ラボ開催の会場費および旅費交通費は別途ご負担いただきます。

支援者
2人
在庫数
1
発送完了予定月
2019年12月

300,000


講演・個別相談「リモートでコミュニティを運営するコツ」(3時間)

講演・個別相談「リモートでコミュニティを運営するコツ」(3時間)

マドレボニータは創設時から全員がリモートワークです。アメリカ在住の事務局長をはじめ、スタッフは東京、長野、大阪、奈良と居住地はバラバラ。またインストラクターや、100名を超えるボランティアメンバーも、オンラインでコミュニケーションしています。
物理的な距離は離れていても、団結力をもって運営していくノウハウを蓄積してきたマドレボニータのスタッフがご相談にのり、その知見を惜しみなくシェアさせていただきます。
・開催日程、場所、方法(対面/オンライン)等はご相談のうえ決定いたします。
・会場費および旅費交通費は別途ご負担いただきます。

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2019年12月

500,000


吉岡マコ講演会お好きな場所で開催

吉岡マコ講演会お好きな場所で開催

創業21年、法人設立11年の経験から、講演会、相談会などのニーズにお応えします。
0を1にする、1を100にする、リーダーシップ開発、エンパワメント、人が力を発揮することについて、半径50センチを掘り下げること、スケールアウトとクオリティ、コミュニティ創造論、コミュニティ生成論など、テーマはご相談に乗ります。
・開催日程、場所、方法等はご相談のうえ決定いたします。
・会場費および旅費交通費は別途ご負担いただきます。

支援者
0人
在庫数
3
発送完了予定月
2019年12月

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