English sentences are below.(英文は下記をご覧下さい)



********************

支援者の皆様へ



私の名前はサロンゴ・マトブ・ジョセフと申します。以前、早稲田大学で留学をしていて、現在は日本に住んで働いています。



日本では一般社団法人である在日ウガンダ人の組織(THE UGANDAN DIASPORA JAPAN)にて副会長を務めています。



故郷のウガンダでは、ワキソ地区の郊外にあるナンサナという地区で生まれました。

1998年にHIVにより両親を亡くし、当時10歳だった私にはその後大変な日々が待ち受けていましたが、ナンサナのコミュニティ全体が私たち11人兄弟を育ててくれました。

電話や食事をくれたり、簡単な仕事を任せてもらってお給料をくれて励ましてくれました。



8歳の時に私は病気の母と一緒にOcheng区のナンサナに住んでいました。

ウガンダは一夫多妻制で父はほとんど家にいなかったため、病弱な母は一人で学費や食費を賄わなければなりませんでした。

路上の小さな小物店で働いていたのですが、1日13時間働いて94円の日銭しかもらえていませんでした。



母はHIV陽性でしたが、それ以上に、激務、貧しい栄養、そしてとりわけストレスと絶えない不安が彼女の体を蝕みました。

もう少し条件の良い別の企業で働いていたならば、健康状態にも気遣ってバランスを取りながらやれていたことでしょう。



ナンサナや他の貧しいコミュニティには、私の母親のような女性がたくさんいます。

ですが、その暮らしぶりどういうものが分からないばかりに、こういった彼女(母親)たちの状況を理解できる人はほとんどいません。



今年5月、彼女たちシングルマザーをサポートするために私はマトブ財団を起ち上げることにしました。



残念ながら家庭内のすべての問題を解決することはできないと思っています。

飢えた家族の子供たちを学校に連れて行ったり、投薬を私が代わりにすることはできません。



したがって、持続可能な解決策を見つけることが非常に重要だと考えます。

私たちがしなければならないことは、彼らが自分たちの問題を自分自身で解決できるようにすることです。

つまり、ウガンダの失業率の高さと、合わせて職の無いことから来る負のスパイラルから、小さな事業でもいいから始められるようにサポートすることです。



また、彼女たちはなんの保証も信用もないために、ローンを確保することができません。

銀行の金利は約25%とあまりに高すぎるため借りられません。

これが私たちがこのプロジェクトを立ち上げた大きな理由の1つです。



もう一つの理由は、国家政策に関係しています。

国家の政策は、しばしば、真剣に挑戦している地元の人々にとって有利とはいえない開発だと感じることがあります。

私はいつも政府に政策提言をしてきました。

明らかに、そういった政府のプログラムはトップから来ており、官僚制度の多くの抜け穴のためにサポートが効果的に人々に行き渡っていません。



過去10年間にわたって、こういった開発プロジェクトによって何千万もの納税者のお金が無駄にされてきました。

人を中心に据えた開発を良しと信じる身として、私はウガンダ政府に、ボトムからトップへの開発アプローチがより良く機能し、課題を直接解決するのだという旨を伝えたいと考えています。



また、女性や子供たちが父の手によって家庭内暴力を受けていますが、それらを減らすようにもプログラムを設計しました。



調査によると、ナンサナでの家庭崩壊や売春の増加は、こうした母親が極度の貧困のために選択肢を持てない事によるものであることも分かっています。

したがって、財政的に自立した状態で尊厳を持てるような別の選択肢を提供したいと考えています。



どんな社会も、苦難などなく女性の能力や権利が守られる世界になると強く信じています。

このプロジェクトによって、2019年までに、ワキソ地区の2,000人にも及ぶシングルマザーの女性が恩恵を受けられるようにする事が私の野望です。



皆様がこれを支持してくださり成功すれば、この開発アプローチを2021年にウガンダ政府へ提言できます。



皆様のご支援を頂ければ幸いです。



********************

To our beloved donors.

 

My name is Salongo Matovu Joseph, a Ugandan currently residing and working in Japan. I did my studies in Japan at Waseda university and currently, I serve as the Vice chairman of Uganda Diaspora Japan, the umbrella association for all Ugandans in Japan.

 

I was born and raised in Nansana, a suburb in Wakiso district in Uganda. I grew up in a very simple background and mostly spend my childhood with my mother.

She was working at a very small glossary shop and she could only earn 94 Yen every day for 13 hours. Stress, frustration and long hours of work directly affected her health leading to her death in 1998. If my mother was doing her own small business that could earn her a bit more, she would concentrate and balance her work with her health condition.

 

Nansana and many other poor communities have women like my mother who are going through similar conditions. Few people can understand these single mothers’ situation because they have no idea of what it is like to live that kind of lifestyle.

 

In May this year, I decided to establish The Matovu Foundation to support these single mothers. We cannot solve all the problems in our communities. You cannot take all kids from these starving families to school or give them medication, it is impossible. Therefore, finding a sustainable solution is very crucial. What we need to do is to empower the bread earners of these families to take care of their own daily challenges. The most effective approach to empower them is to ensure their financial independence by supporting small retailed businesses.  Single mothers cannot secure loans from banks or money lenders because they have no guarantee, no securities, and literally the interest rate in banks is about 25% which is very high and hard to raise from their small businesses. This is one of the big reasons why we put up this project.

 

I also designed that program in order to reduce domestic violence in homes where women are being tortured by husbands because they simply treat them as ‘subjects’. From our research, it is also found that family break-ups and increasing prostitution in Nansana is partly due to extreme poverty that leaves no option for these mothers. Therefore, we do want to provide another alternative that treats women with dignity that they deserve by making them financially independent.

 

I do believe in women and strongly contend that change can be registered in any society that embraces the talents and rights of women irrespective of their hardships. I do believe in this project and my ambition is to make it even more bigger to benefit 2,000 women in Wakiso district by 2019.

 

Thank you for your consideration and sincere support.


新着情報一覧へ