支援総額
目標金額 532,665円
- 支援者
- 54人
- 募集終了日
- 2014年2月8日
カンボジア教育の現実
クーレン小学校は村にある唯一の教育施設です。中学に進学するには遠く離れた街まで通わなければなりません。実は中学に進学できる児童は良い方で、多くは高学年に至る前に家計を助けるため小学校での勉強を断念している多いのが現実です。
文字を読むことや簡単な計算を覚えることも十分にできないまま社会に旅立ちます。
従って正規の知識を習得できるのは小学校だけという子供達も多いのが現実です。日本では今でさえ生涯教育など、大人になっても学ぶ機会が身近になりましたがカンボジアでは学校をでると新しい知識を学ぶ機会がありません。教員養成も大きな課題で、日本のNGOなどが必死で育成をしているところです(参照)。教員の質が低いということは学校の教育レベルの内容の薄さも免れません。
「生きていくための勉強」
村に診療所が建てられる計画はありません。不法に頭痛薬や風邪薬は入手できますが、正しい使い方を知らず医療事故が後を絶ちません。村の周辺で入手できる薬草について慣れ親しむ経験は、今後彼らが成長し生きていくために有意義な教育となります。76%以上の国民が伝統医療を活用していると言うデータがありますが、伝統医療の世界もカンボジアでは正規の教育機関がないため後継者不足となっており正しい薬用植物の活用術が失われていく恐れがあるのです。
本プロジェクトは、彼らが大人になり家族を守る立場になっても効果を発揮します。また今後、薬用植物の栽培ニーズが高まる事は必須なので何処よりも早く新たなソーシャルビジネスを獲得するチャンスとなる可能性を秘めているのです。
この村の子供達が生きていくためのチャンスを応援して下さい。
リターン
3,000円
お礼のメールと活動報告書(PDF)をお送り致します。
また、皆さまのお名前をCaTHA Facebookファンページにてご紹介させていただきます。
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記にプラスして日本人石鹸職人によってカンボジアで2ヶ月間もの行程をかけて造られている「高純度天然ハーブ無添加石鹸」1個(2,700円相当)をお送り致します。
- 支援者
- 21人
- 在庫数
- 29
20,000円
上記にプラスして、小学校の薬草園に植える「各薬草のサインボードに皆さまのお名前」を明記させていただきます。企業様、研究機関、店舗のロゴ等を入れる事も可能です。
また、プロジェクト現場を視察する3泊4日のカンボジアツアー(アンコールワット観光、交流会、付き)への招待券をお送り致します(費用は自己負担です)。
※日程は2014年5月ゴールデンウィークを検討しています。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 35
100,000円
上記にプラスして、子供達が書いたイラスト入りの手紙と写真をお送りいたします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 8