さまざまな場面での悩む人たちへのセーフティネットに。

 

家族が亡くなったとき、受験に失敗した時、リストラされた時、就活がうまくいかなかった時、パートナーと別れた時、仕事がうまくいかない時、自分が何をしたいのか分からない時、ワンオペ子育てがつらい時、社会の中で生きづらさを感じた時…。

 

心が折れることは普通なのです。メンタルが病むことは普通なのです。

 

私たちの体と同じようにメンタルもケアが必要なのです。また、こういったケアが一部のプロだけによる支援であるべきではありません。

 

初期の体の不調は休めば治るでしょう。初期のメンタルの不調は、誰かに話すことで、聞いてもらうだけで心が楽になることがあるのです。しかしながら、家族や友人に話せず、ため込んで、心理カウンセラーからの支援を受けなければいけないくらい悪化するまで何のソーシャルサポートもない社会ではいけないのです。

 

今、メンタルサポート業界でも推奨されている支援の在り方（下記参照）の中に、私たちのミーピャタイはあります。だからこそ、多くのプロからもミーピャタイが認識されています。

 

 

また、学校で理科や数学、国語は教えてもらえるのに、私たちの「幸せ」に直結しているメンタルや感情に関してどうマネージメントすればいいのかは学校の先生も親も教えてくれません。日本では多くの書籍やインターネット上の情報を得ることができますが、ミャンマーではそうはいきません。

 

私はメンタルヘルスの分野での社会的セーフティネットを構築することによって、

・早い段階で誰かに話を聞いてもらう（支援の提供）

・自分の心の状態に関して適切な情報を得られる（メンタル教育）

・支援が必要であれば支援を受けられる（支援体制の整備）

それが当たり前の社会になることを目指します。