移動クリニックで、ミャンマーの人々の命と笑顔を未来に繋ぐ！

代表名知よりメッセージ

当団体の巡回診療に使う車の購入資金の支援を頂まして本当に感謝しおります。

今回この目標金額は達成できましたものご支援の賜物だと嬉しく思います。

ここミャウンミャの人々にお気持ちを御伝えいたします。また残りの32日間　さらにがんばりたいと思います。

目標以上の資金は巡回診療の時の薬代金、ガソリン代金、さらにはミャンマー人スタッフのお給料など本当に必要なものに使わせて頂きます。さらなるご力添えを頂けたら幸いです。

私の力だけでは限界がありますので　できればご友人などに広めていただければ大変助かります！

どうも本当にありがとうございます！

ミャンマーから～　感謝の気持ちを込めて～

　　名知　拝

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ミャウンミャ・誕生日の縁

ミャンマーへ行っているMFCG会員のカメラマン亀山からのレポート、第3弾が届きました！　お楽しみくださいませ。

ブログチーム亀山です。本日、ミャウンミャに名知を残しヤンゴンに戻って参りました。本当はもう少し残っていろいろとお手伝いなどしたかったのですが、私にはインレー湖に行って重要なミッションもあるので、断腸の思いでヤンゴン行きのバスに乗り込みました。

readyforでご支援いただいた皆様へのお礼にと予定している、パダウン族の女性が手作りしているマフラーの調達が、私のミッションです。我々の予想を上回る支援を短時間で頂き、有難く思っております。

さて、今回の正味3日間のミャウンミャ滞在は「誕生日」に縁がありました。
滞在2日目の朝、食事を終えて散歩していた時、遠くから歌声が聞こえてきました。大きなスピーカーで鳴らしているようで、これから行く予定の孤児院でもカレン族の新年のイベントが有ると聞いていたので、きっとこれもカレン族の新年イベントだろうと思い音のする方へ暫く歩きました。音に近づくとキリスト教会裏の方から聞こえてきました。カレン族はミャンマーでは少数派のキリスト教徒の人が多い民族で仏教寺院とは違った雰囲気があります。

音源のお宅に着いて、聞いてみると1歳の赤ちゃんの誕生日を祝っている最中とのことでした。ミャンマーでは誕生日に人を呼び、食事などを振る舞うのが一般的で、呼ばれた人は各々プレゼントを持参します。彼らは我々に上がっていけと言ってくれますが当然、我々は手ぶら。少々気が引けましたがお茶だけご馳走になることにして入りました。思っていたより多くの人が集まりまだ眠っていた主役の初誕生日を祝っていました。写真は起きた主役とお母さんです。

もう一つは3日目、我々がこの地域で活動していく上でアドバイスなど貰いたかったお坊さんが居り、会えませんかと聞いたところ、ちょうど誕生日ということが分かりました。彼の名前はU Thur Patiさんでまだ若い僧侶ですが地元で医療に力を入れている僧院Priyati Swan Aarに居り地元の人達から尊敬されており彼の発言などはとても影響力があるそうです。誕生日なので昨日も行ったケーキ屋さんでバースデーケーキを買ってから僧院へ行きました。

ケーキを渡し挨拶して名知が今後のMFCGの活動について話をし、幾つかのアドバイスや活動の協力を得ることが出来ました。その後僧院内に最近出来た白内障手術設備を見学しました。他にもクリニックや酸素吸入設備もあり、地元の信頼と尊敬を集めている僧院の様子がとても良く伝わってきました。こちらはちゃんと？お祝いのケーキを持参したので昼食はしっかりとご馳走になりました。写真はそのときの食事です。

今回のミャウンミャ滞在では「誕生日」がひとつのキーワードのように思えました。年に1日しかない誕生日に偶然巡り会えたのも縁です。この縁をひとつひとつ大切にしてMFCGの活動につなげて行きたいと改めて思いました。

MFCGブログはこちらから↓

http://blog.canpan.info/myanmarclinic/