映画「みちのみちのり」完成および上映のご報告
映画「みちのみちのり」ご支援者の皆さま
記紀の道の風景を映像に残したい。
ここに暮らす人たちの地域愛を、全国に届けたい。
そんな想いから始まったこのプロジェクトは、11月14日の先行上映会をもちまして、無事に区切りを迎えることができました。
こんなすてきな映画をこの世に生み出すことができたのも、皆様が私たちの想いに共感してくださり、心からの応援を託してくれた賜物です。
映画の上映は道半ば、これからが本番です。
クラウドファンディングの実施報告とはなりますが、これからも引き続き情報をお伝えしてまいります。
今後とも、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
【西都の日常にお邪魔して】
クラウドファンディングの良さは、色々な方とのつながり合いが増えることです。
遠くにお住まいの方も応援してくださいましたし、映画という切り口から応援してくださった方もいらっしゃいます。
何より、地元西都の方と一緒に作品を作れたことが、大きな財産です。
普段着の何気ない日常に撮影クルーがお邪魔して、そうじの様子や田植え花植えの様子、談笑や朝ごはんまで、ありのままの暮らしをフィルムに収めてきました。
と同時に、神事や神話の世界が並行して流れる。
それらが重なり合ってなお、自然体として一つの時間が流れる。
記紀の道にたたずんでいると、たまに時間の流れが分からなくなる時があります。
そしてどこからか、おいしい夕餉の香りが漂ってくる。。
そんな西都の、どこか不思議でどこか懐かしい日常が、描けたかなと思います。
【最高の映画制作チーム】
私自身は、映画づくりなんて初めても初めてですから、見るもの体験することすべてが新鮮。まさに新しい世界。
コロナ禍という難しい状況の中、いつも万全の対策で現地入りする制作チーム。
西都に宿った地域愛、そして二千年という時間の長さ、想いの深さに触れるたびに、彼らもまた最高のパフォーマンスでそれに応えようと力を出し切りました。
映像、音楽、イラスレーション、それだけで一つの作品といえるほどの完成度の高い表現が集まっています。
地域の魂には、魂で応える。
そうしてこの映画はできました。
【先行上映会、大盛況!】
当初の計画では11月全国公開予定としておりました。
コロナ禍の影響もあり、11月には「先行上映会」として、地元西都市での開催となりました。
また、プレミア上映会ご招待コースをご支援いただいた皆様もご招待させていただきました。
販売座席数を50%としたチケットは当日を待たず完売。
古木監督×小笠原企画代表のトークショーも楽しんでいただきました。
【今後の上映予定】
12月19日(日) 西都市文化ホール
2022年2月 宮崎キネマ館
※東京、関西、福岡上映は調整中です。
プレミア上映会にお越しいただけなかったご支援者の皆さまへは、別途上映会場へのご招待券をご用意させていただきます。
【収支報告】
皆様からご支援いただいた資金は下記用途に使用させていただきました。
●収入
クラウドファンディング 375万円
企業協賛・寄附 100万円
●支出
制作費 300万円
グッズ制作費 15万円
広告宣伝費 15万円
旅費交通費 50万円
上映経費等 20万円
クラウドファンディング手数料 75万円
【リターンの発送状況】
リターンについては、12月19日の一般公開の日以降に順次発送を開始いたします。
オンライン視聴権についても12月19日以降に公開いたします。
【今後の情報発信】
今後も引き続きREADYFORの新着情報で発信いたします。
特設webサイトやFacebookページでは、幅広い方へ向けての情報発信をしておりますので、そちらもぜひご覧ください。
https://www.michinori-movie.com/
皆様にご支援いただいてスタートしたこの映画!
よりたくさんの全国に皆さんにお届けできるよう、頑張りたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします!