LGBTポスターコンクールで集まった作品でカレンダーを製作！

 

ひとりひとりが大切な存在だから…。みえレインボーフェスタでポスターコンクールを開催し、集まったポスターでカレンダーをつくります！

 

ページをご覧いただきありがとうございます。一般社団法人ELLY代表理事の山口颯一です。これまで三重県を中心に2014年から 教育、行政、企業、医療向けと多方面に 年100回以上のLGBT研修会を実施。 新聞や雑誌、中京テレビ、NHKなどメディアにも取り上げられたことがあります。

私たちは2017年9月9日に開催する”みえレインボーフェスタ2017”で、小学生を対象としたボスターコンクールを行います！そこで集まった作品を使用し「LGBTを身近」に感じてもらえるようなカレンダーを製作して、小学校へ配布します。
 

そのカレンダー制作費を集めるため、皆さまのお力を貸していただけませんか？
※フェスタ時のポスターコンクールはクラウドファンディング成立・不成立に関係なく開催します。

 

 

 

ひとりひとりちがっていいということを伝えるために、全国での講演を行っています

 

「性別は男性と女性の２つしか存在しない」
「好きになるのは異性であること」

 

それがこれまでの当たり前や普通でした。
皆さんが考えている性別は、産まれた時のカラダに男性器があるから男性、胸や子宮があるから女性と考えていませんか？

 

実は……性別ってカラダだけで考えられないものです。色々な要素が組み合わさり
性別は出来ています。

 

講演活動では上記の様なLGBTの基礎知識だけでなく、当事者の体験談もお話しています。ひとりひとりちがっていい。ひとりひとりが大事な存在であるということを伝えています。

 

 

 

教育現場でLGBTについて伝え続ける理由

 

現在の日本では、教育の場で子どもたちがLGBTについて学ぶ機会が非常に少なく、当事者の生徒は周囲と比較して自身の性的指向や性自認がおかしい・間違っているのではと感じてしまう、という傾向があります。

 

ゲイ・バイセクシュアル男性の自殺未遂リスクは、異性愛の男性と比較して※約6倍という調査結果もあります。

※こちらの調査結果はゲイ・バイセクシュアル男性が対象のものですが、レズビアン・バイセクシュアル女性についても、性的指向が異性愛者とは異なることから生まれる葛藤などは同様の問題があると推測ができます。

 

 

※性同一性障害当事者の約60％が物心（小学校入学以前）がついた頃には、性別の違和感を持っており、約90％の当事者が中学生までに違和感を自覚しています。就学前から、自分の性別に違和感を抱く生徒が大半をしめることが明らかになっており、低学年の頃から正しい知識の提供や対応が必要だと考えられます。

 

また、他の生徒も正しい知識を知らないことから、からかい、いじめの対象にしていると考えられます。いじめが進展してしまうことで、不登校や自傷行為、自殺へと悪循環に陥ってしまいます。

 

そのため、ELLYの活動を通じて自分のことを嫌いになってしまう子どもがひとりでも減ることを願い、教育現場をメインに年間130講演以上実施しています。

※出典
厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究推進事業
「ゲイ・バイセクシュアル男性の健康レポート2」日高庸晴、木村誠一、市川誠一
http://www.j-msm.com/report/report02/

中塚幹也：学校保健における性同一性障害：学校と医療との連携．
日本医事新報 No.4521：60-64，2010
岡山ジェンダークリニック中塚幹也他:性同一性障害の思春期危機について(2008)

 

 

 

LGBTポスターコンクールを開催し、カレンダーにして学校へ配布します！

 

このプロジェクトでは、三重レインボーフェスタ2017内でのLGBTポスターコンクールを開催し、集まったポスターをカレンダーにして各学校へ提供します。

 

❏ポスターコンクール参加対象者
LGBTについて勉強済みの小学校へ声かけ、またホームページに告知を掲載し、参加者を募集しています。ELLYの講演会という制限はありません。どこの団体の講演でも、学校独自の勉強でもLGBTについて子どもたちが学んでいれば参加対象です。

❏作品の選び方
作品選定は有志のLGBT当事者を中心に選考します。ポスターに順位をつけるのではなく、心に響くポスターを選びます。選考時は誰がどのポスターを描いたのかわからない様に公平に行います。

 

 

❏配布先

三重県すべての公立小学校に配布します。

 ※今回は小学生を対象にポスターコンクール実施の為、小学校のみを考えています 公立→357校
 

❏みえレインボーフェスタ2017詳細

・日時：2017年9月9日

・場所：津市お城西公園

 

・詳細はこちら

 

❏資金使途

カレンダー制作費    120,000円
人件費（デザイン料含む）    20,000円
ボランティアへの謝礼    30,000円
Readyfor手数料    36,720円

 

 

LGBTを少しでも身近に感じてほしいから…。

今回のカレンダー製作・配布を通じて、子どもたちや教職員がカレンダーを見たときに、少しでもLGBTをより身近なものに感じて欲しいです。そして、多様な性について知るきっかけになると嬉しいです。

また子どもたちの作品から、大人たちにも改めて考える機会を設けて欲しいです。

 

 

リターンについて

 

リターンで金額に応じたお品をお届けします！

啓発グッズは下記モチーフを元にしたものをお届けします。