【コロナ禍】福島のこどもに「お弁当」の支援を!

支援総額

1,065,000

目標金額 1,000,000円

支援者
61人
募集終了日
2020年12月29日

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プロジェクト本文

新型コロナウィルス感染症の感染拡大が地元の経済を不安定にしています。

特に給食の出ない 夏休みや冬休みなどの長期休みのこども達のご飯が不安です。

私たちは、地域の飲食店の力を借り

2020年の冬休み、2021年の春休みに計2000食を提供します。

 

主催団体:特定非営利活動法人寺子屋方丈舎

寺子屋方丈舎は2002年2月に創立

フリースクール、こども食堂など

こどもの教育、学び、支援にいたるまで幅広い分野で活動しています。

 

〜こども食堂事業〜  参加費 無料

私たちは会津若松市にて

こども食堂を2015年9月より1施設で週1回から始めました

現在では4施設にて、のべ週6回のこども食堂を開催しています。

週70人のこども達が利用しています。

 

主に平日の16時半〜20時まで。 

・相生こども食堂 毎週木曜日

・城西こども食堂 毎週金曜日

・飯寺こども食堂 毎週火・水・金曜日

・大町こども食堂 毎週水曜日

 

〜こども食堂の1日の流れ〜

16時30分 こども食堂スタート

16時45分 宿題、食材の買い出し

17時00分 調理開始

18時00分 食事開始「いただきます〜!」

18時30分 「ごちそうさま」片付け

19時00分 自由時間(宿題、遊び)

19時30分 「さようなら〜!」お迎え

20時00分 こども食堂終了

 

対象は小学生から中学生まで、高校生からはボランティアとして活動となっています。

昨年度の、のべ利用者数は1274名

 

 

 

背景

会津若松市では、「生活保護世帯」と「準要保護世帯」のこどもの数は1,000人を超えます。

特に私たちが支援しているのが、準要保護世帯(給食費や学用品の補助)のこどもです。

 

生活保護世帯は定期的に行政(地域福祉課)や民生委員さんの訪問やチェックがあり

第3者の目が届きやすくなってきていますが

一方で準要保護世帯は管轄が教育委員会になっており、就学援助制度などお金などの支給はしますが

個別対応、家庭訪問はあまり行われておらず、家庭の状況把握が困難です。

学校の先生も業務量や児童数が多く、ひとりひとりの家庭まで深く入り込むのは容易ではありません。

 

「お母さんが帰ってくるのは20時すぎ」 

 

「ご飯はいつも、お弁当や外食」 

 

「宿題を教えてくれる人がいない」 

 

「実は学校でいじめられている」

 

「家にいるとさびしいけど、ここだとみんなでいると楽しい」

 

これらは、実際のこども食堂で聞いたこどもの声です。

孤食、栄養の偏り、虐待、ネグレクト、学習格差など様々な課題が複合的に起こっています。

利用者の半分以上がひとり親家庭、その次に兄弟が多い家庭の利用があります。

 

 

 

こども食堂ができること

こども食堂では、こども達に食事提供や学習支援はもちろんのこと

こどもが安心・安全に過ごせる「居場所」であること

家庭だけでは解決しにくい課題を一緒により良い方向になるように

個別でのコミュニケーションやミーティングをしています。

 

こどもの声 

いつも楽しく遊んでいます! 小学校3年生女子

 

 こども食堂には、おともだちと遊ぶために来ています。

かくれんぼやおままごとをするのが好きです。綿をちぎって上に投げて、ふさーっとさせていたことが一番楽しかったです。目玉焼きを自分で最初から最後までつくれたことも、とても楽しかったです!

 

保護者の声  

こどもの変化が楽しみです!小5男子と保護者

こども食堂は、こどもにとって安心できる場だと想っています。特に

ご年配の方から社会人、高校生など幅広い世代の方と関わりを持てることは、こどもにとって

とても良い刺激になっています。

こども食堂に通うようになってから、こどもは家庭でも調理の手伝いや片付けをするようになりました。また、こども食堂での出来事など家で盛んに話すようになり、今まで以上に会話が増えています。

そのような変化が楽しみです。

 

安心してこどもを預けられる場所 小4男子と保護者

こども食堂では、スタッフの皆さんがこどもの性格を知り、よく見ようとしてくれているため

安心してこどもを預けられています。また、調理中には友達といろんな会話をしているようで

そのように協力しながらひとつの料理を作っているのが素敵だと思っています。

 家庭では、今までやったことのなかったリンゴの皮むきにこどもが挑戦する姿が見られました。

ぶきっちょな手つきで時間がかかったけれど、こどもが自分ひとりで皮むきができたことが嬉しかったです。

 

ボランティアの声

美味しそうに食べる姿が嬉しい 60代主婦

 

 仕事以外に外との交流を持ちたいと思いボランティアを始めました。

はじめは「こどもたちの口に合うかな?」と不安でしたが、こどもたちが

美味しそうに食べている様子を見てとても嬉しかったです。

 上手く会話できるかも心配でしたが、一生懸命作った折り紙をプレゼントしてもらえたりして

今では学校やお休みの日のことなど、いろんなお話をしています。これからも、元気で長く活動していきたいです。

 

誰にも一人ひとりの考えが 20代社会人

 

私は管理栄養士の資格が活かせると思いボランティアを始めました。

こどもたちは表面上はただ遊んでいるだけに見えますが、いっぱい質問してあげると

一人ひとりが自分なりの考えがあって行動していることが分かり、日々驚きがあります。

こどもの家には畑があります。自分で作物を育て収穫をする体験を通して

今まで食べなかったものを口に入れてみたり、こどもたちにいろいろな経験や気づきを得て

欲しいなと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼もっと支援が必要・・

私たちがやっている活動は、支援すべきこどもの一部でしか支援できていないのが現状です。

今は週に50名ほどが利用していますが、支援を必要としているこども達は約1,000人です。

週に6回の開催を行っていても、ほんの5%のこどもしか支援できていないのが現状です。

 

 

「より多くのこどもに支援をしたい!」

 

「でも、スタッフや施設、お金にも限界がある・・」

 

「そうだ!   地元の飲食店に協力してもらい、ご飯を提供しよう!」

 

 

 

 

 

▼プロジェクト内容

 

「地元のお店がこども食堂に」

 

食事を必要としている家庭の中では

「こども食堂が近くで開催されていない」

「こども食堂をやってない日にも、もっとご飯を食べたい!」などの声があります。

 

より多くのこども達が栄養価のある食事が食べれるように

こども達に無料食券を配布し食券を飲食店が受け取り、食事を提供します。

こども食堂に行かなくても、こども食堂自体が近くに無くても

必要な時に飲食店にて温かいご飯やお弁当が無料で食べれる仕組みです。

 

約2000食以上を提供予定

提供期間2020年12月〜2021年3月

給食が出ていない 冬休みと春休み期間に実施予定。

 

 

 

1食あたり 550円(税込)

食券の発行、管理、受付などは日本ユニシス株式会社が開発、提供した。

「キマチケ会津」というアプリで行います。

 

このアプリでは、食券を発行して使用するだけではなく

「だれか」がこども達のために食券をプレゼントすることもできます。

(android携帯、iphoneでアプリをダウンロードできます)

 

 

協力

会津の暮らし研究所

 

プロジェクト経費内訳

食費

1食550円×1000食          =550,000円

(2000食のうち、1000食を提供)

アプリ開発委託費       =200,000円

広告宣伝費          =30,000円

事務管理費             =88,000

クラウドファンディング手数料  =132,000円

合計             =1,000,000円

 

※お弁当の利用状況によって目標利用数に達しなかった場合は、残りの金額を今後の子ども食堂継続のために活かさせていただきます。 

 

 

プロジェクトの展望

今回アプリを使い、こども達の行動の傾向を理解し

行政としっかりと連携しながら次の支援へ活かしていきます。

 

 

NPO法人寺子屋方丈舎 こども食堂担当より

 

7人に1人のこどもが貧困と言われる今、こども食堂は3000箇所以上になり

月に1度の開催・週に1回の開催など様々な形態で行われています。

主催団体によっては、ヒト・モノ・カネのバランスが取れなくて継続が困難になる所もあります。

「想像より、参加するこども達の数が多かった。」

「本当に朝、昼ごはんを食べていないこどもがいた。」

「ボランティアさんが中々、集まらない。」

「家庭状況が心配しすぎて、行政に相談した。」 など現場では多くの声が聞こえます。

開催数や規模数を増やすのは、予算的にも、人員的にも難しい場合が多いです。

 

 

「キマチケ会津 」による、食券配布を活用することで

こども食堂が開催していなくても、必要なときに飲食店でお弁当やご飯が食べられる

地域の人の見守りの中で、繋がりを持ちつつ、色んな人の力でこどもを育んでいくことができます。

 

今は福島県会津若松市だけの取り組みですが。成功例を作る事で

全国規模への取り組みに広がるようにしていきたいと思っています。私たちは他の子ども食堂にも、今回のプロジェクトのノウハウを提供していきます。

そして全国のこども達が安心できる場所で温かいご飯を食べてもらえればと願っています。

 

 

 

 

 

【プロジェクト実施要項】

 

実施期間    
2020/12/24〜2021/1/7
2021/3/23〜2021/4/5

 

実施場所    
寺子屋方丈舎事務所、他3か所
福島県会津若松市大町一丁目1-57紀州屋

 

実施主体    
特定非営利活動法人 寺子屋方丈舎

 

実施内容詳細    
NPO法人寺子屋方丈舎が、貧困の影響により食事が不十分なこども達に向けた無料配食を「キマチケ 会津」というアプリを通して行う。

 

 本プロジェクトはAll or Nothing方式となります。支援総額が目標金額に1円でも満たない場合、全額支援者に返金される方式です。支援金が目標金額を超えたプロジェクトのみが成立し、手数料を引いた金額が実行者様に支払われます。

 

 

その他    
【アプリに関して】
・リリース完了予定日:2020年12月1日
・内容:食事券、商品券を電子チケットにて提供
*関連事項
・開発者:外部委託
・委託先名称:日本ユニシス株式会社(決定済み )

 

【必要な資格・許可・認可・登録・届出・免許等】
本クラウドファンディングで実施するプロジェクトの履行に必要な許認可・資格等はすでに取得済みです。

 

【無料配食に関して】
・配布先の対象:
・配布先の決定方法:例:ご家庭の情報、家族構成、アレルギーの有無 連絡先などを記入してもらい、個別にヒヤリングして選定します。
・配布先を合理的に選定できる理由:(これまでの活動も含めた専門性等をご記入ください)

弊社は2015年9月より、約5年間こども食堂事業を開始し、 
2020年6月からは4施設を曜日ごとに開催日をずらし、週6回のこども食堂を開催しています。
現在では、年間約1200人を超えるこども達に食事を提供しています(のべ人数)
例年、会津若松市教育委員会、会津若松市社会福祉協議会、会津若松市福祉事務所にて
こどもの貧困問題や居場所、食事に対する活動として後援、共催をいただいています。
行政側からの、個人情報の提示は行われませんが、チラシの配布、声かけなどのご協力をいただいています。

 

*基準
①経済的不自由な家庭(準要保護手当てを受給している家庭から)
②シングル世帯の家庭(母子世帯、父子世帯)
③兄弟が多く、経済的な負担が多い家庭(18歳以下兄弟3名以上)
④共働き、こどもが孤食状況になる家庭

①〜④では、申請書に記入する欄を作ります。
そこから、専門家によるヒヤリングを行いまして選定いたします。

*配布先の選定に関する専門家の関与
・江川和弥
・NPO法人寺子屋方丈舎 理事長、福島県こども食堂ネットワーク 代表
https://peraichi.com/landing_pages/view/gi5qo
NPO法人フリースクール全国ネットワーク 代表
https://freeschoolnetwork.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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リターン

5,000


こども応援コース

こども応援コース

・サンクスメールの送付

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

10,000


こども応援スーパーコース

こども応援スーパーコース

・サンクスメールの送付
・活動報告書の送付 紙媒体にて郵送
2021年3月中にお送りいたします。

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

50,000


こども応援スペシャルコース

こども応援スペシャルコース

・サンクスメールの送付
・活動報告書の送付 紙媒体にて郵送
2021年3月中にお送りいたします。

・こども食堂へご招待(1回につき2名様)
・日付は未定 時間は18時〜19時30分 平日火曜〜金曜日
・場所(相生、城西、飯寺)のいずれか1施設
※曜日によっては開催場所が違います。
2020年12月中に、ご招待の相談メールを送付します。
新型コロナウィルス感染症の影響により万が一ではありますが
こども食堂のご招待を延期する可能性がありますのでご了承ください。


支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

100,000


こども応援超スペシャルコース

こども応援超スペシャルコース

・サンクスメールの送付
・赤べこ
・活動報告書の送付 紙媒体にて郵送
2021年3月中にお送りいたします。

・こども食堂へご招待(1回につき2名様)
・日付は未定 時間は18時〜19時30分 平日火曜〜金曜日
・場所(相生、城西、飯寺)のいずれか1施設
※曜日によっては開催場所が違います。
2020年12月中に、ご招待の相談メールを送付します。新型コロナウィルス感染症の影響により万が一ではありますが
こども食堂のご招待を延期する可能性がありますのでご了承ください。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年3月

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