プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました
 

 

 

怪我をしてしまった希ちゃん。

 

足がちぎれそうな野良猫がいる


はじめまして。山村牧子と申します。地元で、災害時のペットの同行避難についての体制整備を進めるために啓発団体を立ち上げ、役所への働きかけや飼い主の啓発・マナーアップ活動、野良猫のTNR活動の推進を行っています。(TRNとは野外猫避妊去勢活動のことです)


過去には、個人的に野良猫の保護や譲渡を行ったこともありますが、このところ団体の活動が多く、個人的な保護活動は控えておりました。


そんな折、地域の方から「足がちぎれそうな野良猫がいる」との情報があり、何度か現場に向かい、捕獲器で1匹のメスの猫を保護しました。


情報があったときには、足がついていたらしいのですが、すでに足の先は肉球(人でいうクルブシ)部分が無くなり、骨が露出していました。歩くたびに露出した骨を引きずり、かさぶたになってもまた引きずり出血していました。

 

 

 

 

自然淘汰ではなく虐待死ではないか


田畑が広がる敷地の中での大けがはあり得ないと、まずは虐待を疑いました。


何らかの形で人の手が加えられたと思い話を聞くと、以前にも近所の飼い猫がトラバサミを引きずって帰ってきたり、ケガをしたことがあったそうです。


野生動物から畑を守るためだとしても、狩猟免許を持ち、かつ認可を受けなければ違法にもかかわらず、設置されている可能性があるとのことでした。


原因はどうであれ、感染症や壊死で死ぬと思いました。大きなケガをしても生きようとしている姿を見て放っておけませんでした。

 

もし亡くなっていたら、自然淘汰ではなく虐待死に当たるとも思いました。

 

 

 

 

豪雪地帯でこれから野良猫として生きていくのは難しい


まずは病院に連れて行き、診察をしてもらいました。傷口からの感染症や壊死が進む前に「断脚」が必要との診断でした。


当初の予定では、大腿部からの断脚でしたが、ケガから捕獲まで数日経っていました。そのため最終的には、感染症対策のため股関節からの断脚となりました。


違法なトラバサミによると思われるケガで断脚し、野良猫として生きる...これから冬を迎える雪国で更に厳しい環境を強いられます。


豪雪地帯でこれから野良猫として生きていくのは難しいです。


警察と役所にも、トラバサミの撤去や違法性の周知など、何らかの対応をしてくれるよう話しに行ったが、何も動いてもらえませんでした。


保健所では治療もできず、感染症や壊死が進めば生きられないと思いました。

 

 

 

この子が生きることを諦めない限り、人が諦めるわけにはいきません


また、手術の際に心雑音があり、エコー等により『肥大型心筋症』であることがわかりました。


この病気自体は先天性の可能性があり、完治しない病気です。心筋症の症状や合併症を抑えるための投薬治療が一生涯必要となります。

 

まだまだ若い、先のある子です。足は失ってしまいましたが、心筋症は投薬で悪化しないよう対処できます。


ハンデのある猫に新しい飼い主を探すことは難しいかもしれませんが、この子が生きることを諦めない限り、人が諦めるわけにはいきません。


野良ではなく室内飼いであれば、外からの刺激や身体的な負担もなく、心筋症を投薬でコントロールしながら穏やかに生活していけます。


私が望むことは、新しいご家族の元で、愛情を受けながら穏やかに生活している姿を見ることです。

 

それまでの間、しっかりとこの子と向き合いたいと思っています。

 


 

 

 

資金使途

 

 ❏ 手術・入院・血液検査費用  

 ❏ 心筋症投薬費用    

 ❏ その他諸経費

 

 

 


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